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落語絵本12 ときそば」 みんなの声

落語絵本12 ときそば 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,760
発行日:2007年12月
ISBN:9784861010927
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,116
みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • 昔の時の数え方

    落語ってなんだか難しいというイメージがあってこの川端さんのシリーズを読むまで知らずに損をしていたな〜と思います。
    昔の時の数え方がわからないと話がわからないのですが、最初のページにきちんと説明があります。これを親子で理解してから読み始めました。とってもテンポがよくて読みやすいです。他のお話も早く読んで見たいと思います。

    投稿日:2013/04/20

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  • 真夜中の12時と、夜の10時

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳、

    落語絵本シリーズ12。
    私は知らなかったのですが、落語では有名な噺のようですね。
    江戸時代の時の数え方がポイントとなります。
    真夜中の12時が九つ、夜の10時が四つ。
    そして、そば一杯の値段が16文。
    夜のそば屋の屋台での出来事です。
    やってきた客は、そばを散々褒め、お代を払う段になって、
    小銭を数え、途中で時刻を聞き、お代をごまかすのです。
    それを見ていた通行人が、そのずるを見抜き、自分も翌晩試してみての失敗談。
    上手くいかなかった最大の原因は、時刻を聞くタイミング。
    実は、真夜中の12時(九つ)、夜の10時(四つ)の違いが、
    人々の様子などから背景に描かれているのですが、なかなか難しいです。
    このあたりをしっかり理解していないとオチがわからないので、
    しっかりと読み込んで解説してあげないと、子どもたちには少し難しいと思います。
    でも、絵本化は難しいところを、しっかりと落語噺に寄り添って描いた
    川端誠さんに、拍手!です。

    投稿日:2012/10/12

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  • 悪知恵だ・・・

    最近、子供がお気に入りの「落語絵本」シリーズです。
    たった一文をケチるためにかける手間の、すごいこと。

    あとがきによれば、絵本にはしにくいお話とのこと。
    作者さんの工夫によって、充分に楽しめる絵本となっていました。

    投稿日:2012/08/31

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  • あーぁぁ

    有名な落語のお話だし、
    展開がわかっているので
    もう最初の客がしゃべりすぎてる段階で
    くるぞぉぉーというフセンのオーラがでまくりです。
    算数で時計が苦手な娘は、
    この微妙なからくりに、全く気づいていませんでした(>.<)
    そういう人が、真似をして墓穴掘った客になるんだろうなぁ・・などと
    深いため息が出ました・・。

    投稿日:2012/08/06

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  • 落語そのもの!の臨場感

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    上手いなぁ〜

    よくぞ、絵本に表わせたものです
    落語を聴いているような
    絵も上手にその様子を表現しています

    言葉のやりとりのおもしろさ
    トンチ?
    ではないのですが
    日本語のおもしろさですよね?

    最初にきちんと説明があるので
    とてもわかりやすいです
    対象は小学生からでしょうか

    人の真似はどうかな〜?
    と、考えさせられます

    投稿日:2011/03/15

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  • 江戸っ子口調をマネしています

    好きなテレビ番組は「笑点の大喜利」な5歳の息子に読みました。最近時計のジャスト○時と○時半がわかるようになったという知能レベルですが、物語の主要部分である何時の説明が詳しくなされていたので、だいたい理解できたようです。物語を深く理解するなら、もう少し後、小学生になってからの方が楽しめそうな気もします。

    じゅげむに引き続き、江戸っ子口調がとても気に入ったようで、風呂の中で話をそらんじてくれました。

    投稿日:2011/02/22

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  • 落語っておもしろいんですね

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    川端誠さんのこの落語のシリーズはいいですね。
    絵がわかりやすくて、落語の雰囲気満載♪
    江戸の暮らしも身近に感じてしまいます。

    ときそば・・きっと有名な落語なんでしょうね。
    おそばの値段を小さくごまかすそのやり方がなんともおかしい。
    庶民のこころに触れ、くすっとさせられます。
    でもお金の勘定もまだわからない5歳の息子にはこの面白さは
    完全には伝わらなかっただろうな。
    たぶん私のほうが楽しんでました。
    時の数え方も独特で、ちょっとむずかしいですものね。

    ごはんを外で食べて、美味しかったりまずかったり。
    サービスが悪かったり・・そんなことって昔も今も変わらずあることで。
    人のきもちも江戸も平成も変わりませんね。

    絵も夜の暗さやおそばの湯気がうまいなぁ。

    このシリーズ、まだ数冊しか読んでないので、じっくり読んで落語に親しみたいと
    思います。

    投稿日:2010/10/20

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  • 江戸っ子な言葉と絵が、くせになります。

    • もでらあとさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、女の子5歳

    5歳の娘のために、と思ったのが、中学1年の長男のほうが気に入っていました。

    落語自体はあまり知らなくても、この「ときそば」は、ちらりと聞いたことがある、というほど有名なお話ではないでしょうか。

    冬のある晩、男が、ちょっとした悪知恵をもって「そば」の勘定を支払いをごまかす場面を目撃!自分もやってやろう!と、翌晩、早速そば屋を探します。ここも”つっこみどころ”です。そんなワルい事、まねしちゃだめでしょ(笑)。
    ところが、タイトルにもある「とき:時刻」が昨日とは違う。さてさて、この男はうまくごまかすことができるのでしょうか・・。

    語り口調がとても楽しい!落語にあまりなじみのないもので、江戸っ子弁がとても新鮮です。また、描かれている夜の暗闇の雰囲気のせいか、なんだか、いわくありげな事が始まるのではないか、という、ワクワクはらはらな、なんともこそばゆいような感覚が起こってきます。そして、オチがやっぱり面白い!
    話の展開にあわせて、男の江戸っ子な表情が少しずつ変化して行くのが、なんとも味わいが深く、オチはしってるのに、何回も読みたくなってしまいます。
    5歳の娘には、語り口調は楽しかったようです(てやんでえ、みたく読んであげましたから)。長男は他の落語シリーズも読みたがってます。

    日本の文化継承にも、一冊であれこれと有意義な絵本ですよ!

    投稿日:2010/07/22

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  • 面白かったぁ!

    落語絵本が気になっていて図書館から借りて読みました。
    江戸の時代に時間の事を時(とき)と言っていた・・・と説明から
    始まります。
    上の子(小1)は「あ〜っ!」とお金をごまかした事が
    わかった時にびっくり顔で見ていました。
    下の子(年中)は「時」いまひとつ意味がわからず
    ただ聞いていましたが話の展開は面白かったようです。
    私も思わず「悪い事のまねするからだよな〜」なんて
    読み終わって言ってしまいました。
    何回か読んで説明すると下の子もわかると思いますが
    やっぱり楽しめるのは小学校低学年くらいから
    だと思います。
    落語絵本ってやっぱり面白い。
    川端誠さんの絵もいい味でてます。

    投稿日:2010/02/02

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  • 読み聞かせしてみました〜

    • がっこりんさん
    • 40代
    • ママ
    • 秋田県
    • 男の子12歳、女の子8歳

    小学校高学年に読み聞かせしてきました。江戸時代の時間の数え方や貨幣について、それから竹輪とちくわぶの違いについて。イラストを加えたりして、事前の説明に時間を割いてみました。
    すぐにはピンとこない子もあとからオチに気づいたりで、予想以上に子供達は楽しんでくれたようです。

    読み聞かせするなら、事前に十分読み込んで声色を使い分けて話せるようにしておくと万全です。私は声色が中途半端で、分かりづらかったようです。
    それと江戸時代の時間について、イラストを描いて見せながら読むと納得してくれました。

    落語シリーズの中でも江戸庶民の生活に深く根ざした内容だけに、興味をもたせるにはもってこいだと思います。小6なら歴史の勉強もしてますから、よく聞いてくれます。

    読み聞かせ用には万人向きではないですが、練習して自分の十八番にできたら楽しいと思います。私もこれから精進します!

    練習が必要、ということで星4つにしておきます。

    投稿日:2009/11/17

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