おじさんのかさ」 みんなの声

おじさんのかさ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1992年05月
ISBN:9784061318809
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 157
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157件見つかりました

  • 名作です!!

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    佐野さんのユーモアありニヒルな表現がとても魅力的です。

    とても大人気ないおじさん。
    傘をなにより大事にしそれがゆえに雨の日にさすことをしない
    ちょっと一風変わったおじさんが小さな子どものささいな鼻歌によって
    心を動かされます。
    長い本ではありません。
    声にだして読みたい本です。
    とてもほんわかした物語で私が大好きです!!!

    いつもは図書館で借りるだけですがこの本は
    手元にずっと置いておきたい本です。

    投稿日:2009/07/06

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  • 雨の日の楽しみ、見ぃつけた!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    おじさんは、とてもりっぱなかさをもっていました。
    おじさんは、でかけるときはいつも、かさをもってでかけました。
    すこしくらいのあめは、ぬれたままあるきました。
    かさがぬれるからです。

    幼稚園の子どもたち、ここまで読んであげたところで、『あれっ?』という顔。

    どんなに雨が降っても傘を使わないおじさん。
    子どもたちは、すっかりあきれていました。

    そして、ある日雨やどりをしていた子どもたちの歌う
    「あめがふったらポンポロロン
     あめがふったらピッチャンチャン」
    の声につい誘われて、その瞬間がやってきました。

    お話の流れとともに、子どもたちの表情がどんどん変わっていく様子が、とても面白かった。おじさんの不思議な行動に、文句を言っていた子どもたちでした。
    ちょっとすましたおじさんの表情も、なんだとっても親しみを感じました。
    ところどころに、一部を強調した絵の描き方は、子どもたちをぐいと画面に釘付けしてくれました。

    雨の日の楽しみに、ぜひ読んであげたい一冊です。

    投稿日:2009/06/21

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  • オリジナルのメロディで楽しむ!

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    主人公のおじさんは雨が降っても傘をさしません。それは、傘が濡れるからです。
    ある日公園で子供に出会い、傘はぬれるのが当たり前、濡れてこそ傘、という事をおじさんが発見していきます。
    この子供が歌う、雨の歌。文字で書いてあるので、正解のメロディは分かりませんが、我が家のオリジナルで歌っています。うちの子にとっては雨の日が楽しくなる歌です。
    ある日お友達の家に遊びに行くと同じ絵本が。聞いてみたら、また別のメロディで歌っているとの事。同じ絵本を持っている人みんなに聞いてみたくなりますね。

    投稿日:2009/05/19

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  • うっとり

    息子が1歳半の時に購入。
    私がひきつけられたのです。
    文章といい、絵といい、もうたまりません!

    息子は、少しは長い本も読めるようにはなってきたころでしたが、
    まさか、この長さはムリかなと思いつつ、
    この絵本を読んでみると、
    !!!
    見事にはまりました。

    雨のたびに歌い続けてました。
    「あめがふったらポンポロロン
     あめがふったらピッチャンチャン」
    6歳の今でも歌っています。

    1歳代の子どもがどうして、ここまでひきつけられたかわかりません。
    きっと、おじさんに「うっとり」してしまったのでしょうね。

    投稿日:2009/05/15

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  • かさの用途って何だったけ?

    かさの用途って何だったけ?とおじさんの行動を見て疑問に思ってしまいました。

    でも、かさではなくて、大切すぎて着ない服とか、かさでなくても自分の身の回りにもあるかもしれませんね。

    かさが大切なあまり、人のかさに入れてもらうところなどは、クスリと笑ってしまいました。

    自分はこのおじさんとは違うという思いで読んでいましたが、視点を変えてみれば、新たなことに気づくということ、生活の中でもありそうだなと思いました。

    投稿日:2009/02/26

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  • 何かを思い出させてもらいました

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    私自身は正直、一度この本を読んだ時、この本の面白さがわかりませんでした。
    きっと『百万回生きたねこ』の佐野洋子さんの本だからこういう面白くない本でも出版されるんだなあ…なんて思っていました。

    でも、子供達に読んであげると「おじさん、おかしいね。傘、大事だからささないんだね。」「傘、おもしろいね。あめがふったら ポンポロロン、あめがふったら ピッチャンチャン だって。」と子供達は大喜び。

    そうだよね。
    おじさん、おかしいよね。面白いよね。
    雨の音っておもしろいよね。
    この本と子供達に、私が忘れていた何かを思い出させてもらいました。
    何が見つかったのかわからないのですが、子供達に読んでからこの本て面白いなあ…と思うようになり、何度も読み返しました。

    投稿日:2009/02/05

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  • 雨の日に歌いたくなる

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    雨が降っても、お気に入りの傘を絶対に開かないおじさん。
    子供たちの遊んでいる歌を聴いて、とうとう傘を開きます。

    真っ白な背景におじさんがぽつん。他の場面でも余計な風景はありません。とても雰囲気のある絵本だと思います。
    そのせいか、読んでいくうちに、しっとりとした気持ちになります。

    そして「雨が降ったらポンポロロン・・」の部分で、節をつけて読んであげると
    子供たちもとても楽しそうに聞いてました。

    今日は家の外は雨なのですが、
    きっと、外にでたら傘に雨があたる音を子供は意識するでしょう。
    そして「ポンポロロン・ビッチャンチャン」と歌をうたってあげたくなるような
    そんな楽しい気持ちになる本です。

    投稿日:2008/10/14

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  • 息子のお気に入り!

    • ラブケイさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子0歳

    なかなか大事な傘を開かないおじさん。
    「かさがぬれるからです。」
    そんな 当たり前の理由に息子は大うけ。
    そして、こどもが歌う「雨がふったらぽんぽろろん」の歌につられ傘を開いたおじさんがなんと純粋にこの真実に喜ぶことか!
    傘を大切にするあまり、傘として使えていなかったおじさんが、立派な傘を立派な傘としてはじめて使ってあげるシーンで見せる子供のような純真さに子供も一緒になって喜びます。

    リズミカルな文章なので読み聞かせしやすく、リズミカルに読むと楽しさも倍増の「おじさんのかさ」是非、お子さんに読んであげてみてください。

    投稿日:2008/09/29

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  • 小学一年生の教科書

    • おつぶさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳

    傘フェチのおじさんです。小さい頃は少し怖いおじさんだと思っていたけど大人になって読み返すと意外とおちゃめな奴だと気がつきます。青い黒が深い黒に見えます。五歳の子供には「聞こえないフリをしたおじさん」がどうして聞こえないフリをしたのか気になっていたようです。

    投稿日:2008/08/22

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  • 傘を使うたのしみもわかってよかった!

    かさを大切にするあまり、ぬれるのがいやで使わないなんてちょっと私には、出来そうも無いです。
    大切なものは、使わずに取っておくのは、理解できます。
    でも、傘をつかう楽しさを知ることができて本当によかったです。
    ものを大切にする事が学べる絵本ですし、自分で気に入った傘を買って、雨の日も楽しもうとおもいます。今までは、傘は、身体を濡らさない道具感覚でしたが、この絵本を読んで楽しくなりました。

      あめが ふったら ポンポロロン

      あめが ふったら ピッチャンチャン


    とても心地よい響きで気に入りました。
    大人だって、あめふりがうれしくなります。
    案外こどもと一緒なのかもしれません。
    この絵本で、あめふりもたのしいことを、教えてもらいました。
    感謝したいです。

    投稿日:2008/07/08

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