大爆笑のオチがついている絵本
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投稿日:2009/09/15 |
大人が本気で「このオチ、やられたわ!!!」と大爆笑してしまうのはこの絵本くらいじゃないでしょうか。
素晴らしい脱力系のラストに思わずにんまり&拍手喝采です
「おお、11ぴきのねこ
とりのまるやきどころじゃない」
このやるせなさ、脱力感、哀愁…いろんなトホホの入り混じった2行に親子でおなかを抱えて笑ってしまいました。
あほうどりが大きい数を数えることができずに
「3こがふたつ」と表現するところもユーモアがあふれていますね。
息子を大のコロッケ好きにしてくれた1冊でもあります。
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子どもは失敗から多くを学ぶのですから
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投稿日:2009/09/15 |
子どもの失敗って、前向きな失敗であることが多いですよね。
新しい何かをやろうという意欲に、技術が追いつかず、結果、失敗してしまう。
でも、気持ちに余裕がない時にはついつい
「コラァー、だめでしょ!」と目くじらをたてて怒ってしまったりします。
でも、この絵本の両親は決して怒ることなく、あやこちゃんの失敗を優しくフォローしてあげます。
完成間近のお弁当をぐちゃぐちゃにされても、バッグの中身をしっちゃかめっちゃかにされても、メイク道具をいたずらされても、いっちょうらの服を泥だらけにされても、決して怒りません。
我が家だったら、私が怒りまくって、子供が拗ねて泣いて、ピクニックは中止になるかも…
自分の堪え性のなさを読むたびに反省してしまいます。
2歳後半になった息子は、あやこの失敗を見て
「こんなふうにしちゃ、ダメなんだよねぇ」と言います。
でも、失敗事態は悪いことじゃないし、失敗から多くのことを学べるんだよと、この本は子にも親にも、教えてくれている気がします。
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小さな楽しい秘密基地
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投稿日:2009/09/15 |
私にも子供のころ、雨露くらいはしのげる葉っぱでできた秘密基地がありました。懐かしい!
子どもの頃って自分だけの秘密の空間を見つけると、ちょっぴり大人になったような、誇らしげな気持ちになるんですよね。
そして、その秘密は限られた誰かと共有することで、もっとドキドキワクワク感を味わえる。
絵本の主人公のさちは、一緒に雨宿りをしにきた虫たちと秘密の空間を共有することになります。
はじめはカマキリを怖がっていたサチですが、雨がやむ頃には
「みーんなおなじうちの人みたい」と、虫たちに家族のような親しみを感じるように。
きっと、この雨宿りの数分間でサチの心はひとまわりもふたまわりも成長したんでしょうね。
2歳の息子はてんとうむしが大好きで、さちの頭にてんとうむしがとまる場面になるといつも
「いいなぁ。ぼくの頭にもてんとうむしさんくるかな?」
と自分の頭を触っています。
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今までにないおしゃれな感じの赤ちゃん本
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投稿日:2009/09/14 |
とにかく、100%ORANGEさんのイラストが素晴らしい!
コップちゃんのちょっととぼけたユーモアあふれる表情、一見シンプルなんだけど実は計算されつくした文字と背景の余白とコップちゃんとのバランスの妙。
余計なものは一切、描かれていないからこそ、コップちゃんの表情がより豊かに伝わってきます。
優しい語り口調の文は絵本には珍しい縦書き。
そのためか、どこかレトロな印象もうけます。
2歳の息子のツボは画面からいったん姿を消したコップちゃんが「ばぁ」とさかさまになって出てくるところ。
舌をペロッと出している表情がなんともキュートです。
私のツボはトクトクトクとおいしそうなオレンジジュースを注がれているところ、音と朝やかな色がなんとも美味しそうなこと。
そして、白い陶器のマグカップだと思っていたコップちゃん。
実は透明なガラスのコップだったんですね!
何度も何度も繰り返して読みたくなる不思議な魅力のある1冊です。
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ショコラちゃんの優雅な船旅
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投稿日:2009/09/13 |
親子で大好きなショコラちゃんシリーズ。
今回は愛犬バニラの元をしばし離れて、立派な客船に乗りこみ一人旅に出かけます。
いつもながらおしゃれでカラフルな服やかばんを身につけた、行動力抜群のショコラちゃんに
「いいねぇ。おふねに乗ってどこかにおでかけしたいねぇ」
と親子で羨望の眼差しを送りながらページをめくると、船が大きく左右に揺れるハプニング発生!
でも、さすがはショコラちゃん、激しい揺れをも楽しいイベントに変えてしまいます。
最後は無事に中国に到着。
チャイナ服でサーカスを楽しんでいるショコラちゃんの笑顔に癒されます。
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ぴょーんの瞬間の表情がイイ!
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投稿日:2009/09/13 |
今にも絵本から飛び出してきそうなかまえの動物たちが次々にぴょーん!!!
このシンプルな構成が素晴らしい。
ジャンプの瞬間のそれぞれの表情がなんともいい味を出しているんです。
2歳の息子は口をぽかーんと開けて、どうだ!って感じのポーズを決めている犬さんがお気に入り。
一匹だけジャンプができないカタツムリを登場させて、ガッカリ顔で「だめか…」と言わせる演出が憎いです。
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こんなお医者さんがいたらいいのに
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投稿日:2009/09/13 |
ショコラちゃんシリーズの中で1番お気に入りの1冊です。
動物たちからのSOSの電話を受けて、セスナに乗ってアフリカへひとっ飛び。
てきぱきと診察と治療をこなして、ここでハッピーエンドかと思いきや、今度は具合の悪くなったバニラのからの電話ですぐさま帰宅。
そしてバニラの診察後、また次の患者さんの元へ。
絵本の世界では珍しい息もつかせぬスピーディーな展開に2歳の息子は大興奮でした。
こんなかわいくて患者さんおもいの先生がいたら病気の時でも楽しい気分になれちゃうのにね。
ショコラちゃんがミキサーで美味しそうな色をした動物たちの風邪薬を作っているシーンを見ては
「このおくすりなら飲んでもいいよ」と呟いています。
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最高のインパクトとユーモア
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投稿日:2009/09/09 |
息子が1歳の時に図書館から借りてきて読んだのですが、ページをめくる毎に「あれ?この展開知ってる。最後はたしか…やっぱりおばけになって飛んで行っちゃうのよね!」
どうやら私が以前にどこかで読んだことがある絵本のようでした。
その答えは翌週、実家に帰省した時に判明しました。
実家の押入れから読み込まれてボロボロになった同書が出てきたのです。
母によると私が幼少時に何度も読んでいたお気に入りだったとのこと。
約30年近くも前に読んだ内容を覚えていたなんて、それほどまでに絵本のラストのインパクトは私の心に焼きついていたようです。
息子は「おくちがさけちゃう?おばけになっちゃう?」と少し怖がっていますが、もう少し大きくなったらこの絵本の独特のユーモアが理解できる時が来るのかな?
3匹のおばけ達にドキドキしている息子を横目に、思わずにやりとしてしまいます。
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悔しい気持ちも時には大事!
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投稿日:2009/09/09 |
一人でうまくパンツがはけなくて、動物達にまで笑われ、とても悔しい気持ちでいっぱいのたつくん。
何度も、どでん、どでんと転んでしまうたつくんに「がんばれ!次こそは!」と思わず気持ちがはいってしまいます。
たつくんがうちの子だったらきっとすぐに手を差し伸べて助けてしまうかも…。
でもたつくんのお母さんは決して手を貸すことはなく、ただただ見守ります。
すると、今まで失敗だと思っていた、どでんち転がった体勢のままパンツがはけたではありませんか!
失敗や悔しい気持ちをしたからこそ、成功した時の嬉しさはひとしお。
こういう前向きな失敗を繰り返しながら子どもはどんどん大きくなっていくんですね。
時にはあえて手助けをせずに、気長に見守るのも愛だな、と教えてもらった気がします。
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なんて素敵なパパとの時間
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投稿日:2009/09/09 |
子どもって不意の何かが大好きですよね。
ちょっとドキドキするようなハプニングでも心の底から楽しんでしまう。
そんな子供の心理をよくわかっている白くまパパは理想のパパだと思います。
私も子どもを膝の上に乗せて、白くまパパの動きにあわせて体を大きく揺すりながらおっとっと…
子どもも私も思わず笑顔になります。
こういう楽しいふれあいの時間が子供の宝物になっていけばと思います。
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