小学校での読み聞かせボランティアで使用
小学校PTAの読み聞かせボランティアで、特別支援学級での読み聞かせに使用しました。小1〜小6まで、知的支援級と情緒支援級の合同での読み聞かせでした。
ゆっくり読んでも5分強ほどの短い作品です。
いろいろとできないことがあって自信が持てずにいても、もがいているうちに好きなことや得意なことがきっと見つかる。
だから失敗を恐れずどんどん羽ばたいていって欲しい、というメッセージと願いを込めて読みました。
短い作品なので、たっぷり間をとったり、場面に応じて本を揺り動かしたり、子どもたちとコミュニケーションをとりながら読む余裕がありました。
子どもたちは、「ヘビだ!」「カエルだ!」などと、バッタを襲ってくる生き物たちを名指しながら、ハラハラ感を楽しんで聞いてくれたように思います。
読み終わった時は、子どもたちより先生たちの方が喜んでいたような気がしましたが(汗)
私の小6の息子にも発達障害があります。
人より手のかかることの多かった息子も、もうすぐ小学校を卒業して思春期に突入します。
個人的には、子どもが小さかった頃よりもこのタイミングになって、親の心にすごく沁みてくる本だなーと感じています。
作家の田島征三さんの、力強いけれど祈りにも似た思いとメッセージに心を打たれました。
投稿日:2025/11/22



























































































































