ことばの豊かな子をそだてる くもんのうた200えほん ことばの豊かな子をそだてる くもんのうた200えほん
監修: 公文教育研究会  出版社: くもん出版
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ぼくのおじいちゃん
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ぼくのおじいちゃん

  • 絵本
作: カタリーナ・ソブラル
訳: 松浦弥太郎
出版社: アノニマ・スタジオ アノニマ・スタジオの特集ページがあります!

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作品情報

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発行日: 2017年03月17日
ISBN: 9784877587604

A4変型判上製 33ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

『ぼくのおじいちゃん』というタイトルの本。
でもページをめくって始まるのは、おじいちゃんと隣人ライトさんのお話でした。

自由気ままにゆったり暮らすおじいちゃんと、時間や予定に追われる様子の働き盛りのライトさん。
主人公「ぼく」の目線で語られる文は、はじめから終わりまでほとんどおじいちゃんだけを話題にしています。

けれど、どのページを開いても片側でおじいちゃん、片側でライトさんの生活を映し出して対比しているのです。
働く大人が読めば、語られないライトさんの生活にこそ目がいってしまうかもしれません。

「わしも むかしは じかんを きにしていた」

作中に、おじいちゃんのこんなせりふがあります。
深読みがすぎるかもしれないけれど、もしかしたらライトさんの姿って、そのまま昔のおじいちゃんなんじゃないかしら……なんて思ったり。
考えをもう一歩追いかければ、これはおじいちゃんとライトさんの個人的な話というより、忙しい現代人への問題提起なのかも……なんて思ったり。

一方で、きっと子どもたちならごくありのままに「2人の違う生活をする人のお話」として受け止めるんだろうなあ、とも思います。
新聞の折り紙もアルバム鑑賞も、絵本の中のおじいちゃんと一緒に楽しめそう。
読む人の年代や置かれる状況で、何重にも意味が読み取れる絵本です。

読後、心に何かひっかかるものがあるとすれば、それこそがあなたの「いま本当にほしいもの」なのかもしれません。

2014年にボローニャ国際児童図書展で国際イラストレーション賞を受賞した、ポルトガル人作家のカタリーナ・ソブラルさんによる絵本。
日本語訳は雑誌「暮しの手帖」前編集長、松浦弥太郎さんです。

(てらしまちはる  ライター/こどもアプリ研究家)

ぼくのおじいちゃん

ぼくのおじいちゃん

出版社からの紹介

「ぼくの おじいちゃんの いちにちは、とっても たのしそう! 」
「ぼく」はおじいちゃんが大好き。いつも忙しそうなお隣さんとはちがって、ゆったりしているおじいちゃんの暮らし。「ゆたかな時間」ってどんなだろう?
ゆったり時間を過ごしているおじいちゃんの日常を孫の視点で描く絵本。いそがしく毎日を送る人や、普段絵本を読まない男性にも贈りたくなる絵本。ポルトガル人作家、カタリーナ・ソブラルらしい魅力的な色彩で描かれた版画調のイラストと、松浦弥太郎さんのやさしくユーモラスな訳文が響き合います。ポルトガル語の原書から現在11言語で翻訳、2014年ボローニャ国際児童図書展、国際イラストレーション賞受賞。

ベストレビュー

孫目線のおじいちゃん

おじいちゃんは散歩に出かけ、お隣のライトさんと仲良し、ぴらでぃすを習ったり、僕のお迎えに来てくれたり、はつらつと老後をくらしています。

その日常を孫の僕が淡々とつづっているのですが、
こちらまでなんか元気が出てきますね。
こういう風に老後が過ごせたら素敵です。。

孫の僕にとっても、きっと自慢のお爺ちゃんなのだろうなーと思います。
直接孫の僕とおじいちゃんの中に、発展的なストーリーがあるわけじゃないけれど、読んでいてほのぼのとしました。
(きゃべつさん 40代・ママ 男の子16歳、男の子13歳)

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