
むかし、かあさんの いうことをきかない あまがえるのこが いました。 このこは だいの へそまがり。 かあさんが なにをいっても はんたいのことばかり していたのです。

天邪鬼なかえるのお話です。
そういえば、「あまのじゃくなかえる」という、同じ昔話を描いた絵本がありました。
教訓めいたお話ではありますが、シム・ウンスクのインパクトのある絵で、笑い飛ばせる雰囲気が強調されています。
ここまで天邪鬼な子はいないでしょう。
でも、お母さんが死に際に臨んだ願いは叶えられませんでした。
自分のお墓は川のそばにして欲しいという言葉を、あまがえるのこはまともに受けとってしましたからです。
あまがえるの子の天邪鬼は、この子の本来の姿ではなくて、つい違ったことをしてしまうという無意識な心だったのです。
行いは意識で変えられます。
お母さんの死を前に、どうしてお母さんの本心を見抜けなかったのか、あまがえるの子にとっては悔やみきれない過ちでした。
日ごろの行いの大切さを、シム・ウンスクさんは、笑わせながら気づかせてくれました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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