
「そろそろ おやすみの じかん」
さあ、眠りにつくのは誰かな?
とことこ歩いてきたのはこぞうさん。 ぱたん! 大人のぞうに囲まれて気持ちよさそうに寝ちゃったよ。
きりんさんは、おかあさんと一緒にまあるくなって。こあらさんは、食事をしているかと思ったらいつのまにか。カンガルーさんやちんぱんじーくんも、みんな気持ちよさそうに……。
「みんな おやすみ」
動物が大好きな絵本作家たしろちさとさんによる、幸せな幸せな動物たちの「おやすみ絵本」。そういえば、こんなにゆっくりと幸せそうに寝ている動物たちの姿って、しょっちゅう見られるものではないはず。のんびり、ゆっくりしている証拠ですものね。
絵本をひらけば、今日も明日も、動物たちが気持ちよさそうにすやすや……。この場所がいつまでも安心して生きていける場所でありますように。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

どうぶつさん おやすみなさい みんな すやすや おやすみなさい そろそろおやすみのじかん。 どうぶつさんはどうやって寝るのかな? ぞうさん、きりんさん、コアラさん・・・。 なんだかぼくも眠くなってきた・・・。 おやすみ前の1冊に!

おやすみ前のひととき、小1の息子と読みました。
いきなり、赤ちゃん象がパタッと倒れて眠り始めるという衝撃の(?)シーンから始まり、これには息子も「ええええええ!!!」と絶叫。…したかと思うと、「それって、つまりこういうこと?」と、おもむろに立ち上がり、自らパタッと倒れて寝落ちシーンを熱演し始めました。どうしても「コント」のようになってしまうのは、やはり関西人。。。
その後も、キリンやコアラが登場するたびに「このままドサっと倒れるの?」「木から落ちないかな?」と、心配半分、期待半分(?)でページをめくる息子。
大好きなペンギンのページは何度も見返していました。
群れの中で一匹だけ起きている赤ちゃんペンギンを見つけると、ニヤリとほくそ笑み、「これ、ぼくみたい!夜更かししたいよねぇ」とぼそり。
最後に出てきた人間の子が、自分と同じように布団から足がはみ出しているのを見て、なんだかとても満足そうでした。
動物たちの不思議な寝相に驚き、笑い、最後は自分との共通点を見つけて安心して眠りにつく。
親子の会話が弾み、最後はふんわりと心が安らぐ、おやすみ前にぴったりの一冊だなと思いました。 (カオリンゴカモシレナイさん 50代・ママ 男の子13歳、男の子7歳)
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