ゆびたこ(ポプラ社)
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
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最後のまとめには納得したいのですが、主人公のとりにはちょっと異議を出さなければいけないように思います。 何にもできなかったとりに、もっと別の活路はなかったのでしょうか? とりがとりであることを放棄したらいけないと思います。 発想の転換は理解できるけれど、とりとして完結して欲しかったです。 何もできないとりと決めつけないで、とりとして何かできることを出してほしかったです。
投稿日:2015/09/17
刀根さんの描く作品の世界感が大好きです。 静かでそれでいて芯の強さと優しさを感じられる作品ばかり。きっと刀根さんの生き方が現れているのでしょう。なんにもできなかったとりは、なんにもできないのではなかった・・・誰でも、誰かの役に立てるはず、そう悟らされる作品です。
投稿日:2015/07/12
劣等感を持つ人への静かなエールを感じました。 兄弟の鳥に比べて、何をしてもうまくいかない「ぼく」。 でも、こんなぼくでも、役立つことがあったのですね。 なんにもできない? いいえ、愛することは誰にだってできますものね。 それは美しいラストへ導きます。 静かな語り口の絵が印象的です。 少し哲学的な内容なので、小学生高学年くらいからがいいかもしれませんね。
投稿日:2015/07/09
何をやっても他のきょうだいたちのようにうまくできないとり。 あれこれ試行錯誤しますが、やっぱりうまくいかない。 そんなとりが最後は命をかけて、他のものの命を守る。美しいお話ではありますが、終わりかたがこれでは悲しすぎる気がしました。
投稿日:2021/01/19
イラストはとってもきれいなんです。 でも、これでもかというほど、全否定で始まって、なんだか読んでいて悲しくなってしまいました。 お母さんや兄弟たちは、このなにもできなかったとりに対して、何ら手を差し伸べなかったのかしら? 実際、自然界だったら淘汰されてしまうのが掟なのは分かっているのですが、それを絵本の中で描くというのが、何だかもやもやが残ってしまいました。 そして最後に他の者の為にという精神。その精神は貴く美しいとは思うのですが、結局、なにもできなかったとりは死んでしまったってことかなと思うと、なんだか、やるせなさの方が勝ってしまい、これを子供に読むのは嫌だなと思ってしまいました。素直に素敵な絵本だとは私には思えませんでした。きっと評価の分かれる絵本になることでしょうね。
投稿日:2019/02/25
とべない。うたえない。泳げない。なにもできないとりに、悲しくなってきます。 自然界なら、すぐに淘汰されてしまうんだろうな。と連想してしまって…。 それでも絵本だし、どんな素敵な個性があるのかと思えば、植物の土壌になること。 確かに、誰でも誰かの役にたっているのだけど、なんだかなぁ…と思ってしまいました。
投稿日:2017/03/11
自分にはなんにもできないと悩んでいるとり。頑張ってはみるが、兄弟たちと比べて失敗ばかり。そんななか困っている花に出会って・・・。 ラストは言葉を失いました。切なく苦しくなりました。なんにもできなくたっていいのに。存在自体が大切なのに。 絵がほんわかしていてとても美しいです。一ページ一ページがアート作品のようです。かわいらしい鳥が主人公なので、子どもも好きなようです。どういうふうにこの本を受け取っているのかはわかりませんが・・・。まだ深くはわかっていないかな。 自分が生きていることに意味はあるのかな、自分は誰かに認められているのかな。そんな不安を持ったことは一度はあると思うのですが、そんなときに読んで、いろいろ自分なりに考えたい本です。
投稿日:2016/10/02
いっしょにうまれた兄弟たちと比べてできないことが多いとり。 できないできないの連続なのでかわいそうに思いました。 最後にはこの子にできることが当然出てくるのだろうなとは思っていましたが…。 できることはあって、彼自身満足しているのですが、個人的にはもっと幸せ全開な最後のほうが好みです。
投稿日:2015/08/12
何をやっても他のきょうだいのようにはできなくて、何もできないと落ち込む一羽の鳥のお話です。 確かにどのページでも失敗しているけれど、でも、たくさん考えているし、工夫もできていると思いました。 最後には花々のために一本の木になってしまいましたが、たくさん考えられることや工夫できることに気が付いていたら、また違った結末になっていたのではないかと思いました。
投稿日:2023/12/22
刀根 里衣さんの絵本は、色遣いが美しく、 1ページずつが一つの額に飾りたくなるような絵で 好きです。 正直、この絵本は 思っていたよりも切ない結末で もやもやした気持ちになりました。 でも、努力が必ずしもすぐに報われるわけでもないし、 こんなふうに、存在そのものが 何かの役に立ち、その後のだれかを 幸せにすることもあるんでしょうね。 でも、小さい子にはちょっと難しいと思います。
投稿日:2023/07/01
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