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二番目の悪者」 ママの声

二番目の悪者 作:林 木林
絵:庄野ナホコ
出版社:小さい書房
税込価格:\1,540
発行日:2014年11月16日
ISBN:9784907474010
評価スコア 4.31
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  • SNSが身近な私たちへ

    小学中学年?大人向けというか、
    SNSが浸透している現代に生きる全ての人向けだと思います。
    息子は難しい顔で「よくわからない」と言ってました。息子が身近に感じられるシーンで話してみたけど、どうだっただろう。
    また何度でも読みたい絵本です。

    投稿日:2019/10/19

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  • 悪者はだれ?

    誰にでも親切で信頼のある銀毛のライオンが王様に選ばれるのを阻止するため、金毛のライオンは銀毛のライオンの悪い噂を広めました。その後、悪い噂が独り歩きしていく様子や、金毛のライオンが王様になってから国が滅びていく様子が分かりやすく描かれていました。こんな風になったのは誰のせい?一見、金毛のライオンだけが悪いように感じられますが、ラストの野ネズミのセリフがハッと気づかせてくれるような展開になっていて、心情を揺さぶるような道徳的なお話でした。

    投稿日:2018/01/07

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  • 大人向けの絵本

    自分の欲のために、悪口を流す。
    私達の普段の生活の中でも普通にありうることで、そこから噂が噂を呼んで、自分の考えを上書きしてしまう様子が、空恐ろしく感じました。

    誰が悪いのかは分かり切っているのですが、その「誰か」に踊らされた人達は悪くないのか?
    SNSで気軽に噂を鵜吞みにして拡散してしまう心理を垣間見たように思いました。

    投稿日:2023/08/01

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  • 案外私たちもやっていそう

    今ではもう、だいぶ昔のこと。
    ある国に、噂されるくらいに見事な金色のたてがみを持ち、自惚れも人一倍強いライオンがいました。
    ある日。
    今の王様の死が間近であることを理由に、次の王様を国民で決めることになりました。
    候補に一番に挙がったのは、銀のたてがみを持つライオンです。彼が素晴らしい人格者であることを噂で知っていた人々は、彼が王様になることを当然のように思っていました。
    でも、金のライオンだけは違いました。


    噂に振り回される国の人々。
    実際に会って確かめたわけでもないのに、良い噂も悪い噂も簡単に信じてしまう人々。

    金のライオンはその簡単さを見抜いたから、悪い噂を流したのではないでしょうか。
    最初は信じてもらえなくても、いずれは信じると分かっていたから。
    しつこいくらいに何度も何度も、悪い噂を流した。

    なんの罪もない、素晴らしい人格者である銀のライオンを貶めるために。

    金のライオンのその悪意にゾッとしますが、けれど、もっと恐ろしいのは、案外私たちも簡単にやっていそうだということです。

    投稿日:2022/07/11

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  • 自分も気をつけたい

    これはみんなが気をつけなければならない教訓だと思う。みなが自由にSNSなどで自分の意見を広めるツールを持ち、現実にこのような事態に陥る危険は大きくなっている。問題はすでに起こっている。中高生、大人が読みたい絵本。

    投稿日:2022/01/30

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  • 寓話ではない

    完全に大人向けだと思います。

    「噂は本当なのか嘘なのか・・」
    その噂に振り回される人々(物語では動物だけど)
    その為に招いた現状は
    誰が招いたのか。
    悪かったのは誰か・・。

    いろんな視点で問いかけ続けてくるような本です。

    続編で銀のライオンがヒーローになって
    安心のラストシーン・・なんてのも見てみたい。

    投稿日:2019/02/17

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  • プロローグが意味深です。
    これが全て作り話だと言い切れるだろうか。
    そう、奥の深い寓話です。
    金色のたてがみを持つライオンのエピソード。
    金持ちで自尊心の高いライオンは、
    銀色のたてがみを持つ誠実なライオンに嫉妬するのです。
    そこで、金のライオンは、銀のライオンの悪いうわさを流し、
    自ら王になり、横暴君主となるのですね。
    でも、メインテーマは、周りの動物たちの行動。
    そう、そこが、題名そのもの。
    真実を見通す努力が大事なのですね。
    絵本美術館「森のおうち」のツイッターで紹介されていて、
    気になって読んでみましたが、
    まさに奥が深いです。
    小学校高学年くらいから大人まで、道徳の教材としてもいいと思います。

    投稿日:2018/08/11

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  • 絵本ナビからのメルマガでこの本のことを知り、読んでみました。いやぁ、読後感の悪いこと、悪いこと。それは、だれもが多かれ少なかれ人生の中で一度はやってしまった覚えがあるからなのかもしれませんが... 偽りで人を陥れることのたやすさを改めて考えさせられました。
    銀色のライオンがその後どうなったのか、心配です。
    林木林はなぜこのストーリーを書いたのでしょうか。社会に対する告発? それとも警告?

    投稿日:2018/01/30

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  • 大人向けですかねー

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    なかなか大人向けですかねー。
    小学生でもある程度以上の年齢が必要な本ではないかなと思いました。
    自分の頭でものを考えるのは大切ですよね。
    実際に自分でものごとを確かめることも。
    と言いつつも私も人の言うことを鵜呑みにすることがないとは言い切れないのですが。
    その結果は…辛いところですねー。

    投稿日:2018/01/20

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