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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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ないたあかおに」 ママの声

ないたあかおに 作:浜田 廣介
絵:黒崎 義介
出版社:フレーベル館
税込価格:\1,045
発行日:1987年
ISBN:9784577013526
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,032
みんなの声 総数 31
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  • 読み比べました!

    これは黒崎義介さんが挿絵を描いている≪ないたあかおに≫。
    我が家にあるのは池田龍雄さんの挿絵のもので、
    その後書きに、
    ≪こんどの絵本にも、この作をやさしく書いて、
    読んでもらうことにしました≫。。とあったので
    今度の絵本とは、これのことかな?と借りてきました。

    文は平易になり、読みやすくなっています!
    でも、私はあの独特の古い言い回しが好きなので、
    少し物足りない感じがしました。
    絵の雰囲気もずいぶん違います!ふくよかな鬼さんは優しそう。
    でも、私は池田さんのスマートで繊細そうな鬼が好きです。
    これは好みの問題ですね〜^^;(笑)
    それでも、お話を読むと、やっぱり切なくなりました。
    とても心に残るお話です。

    長男は『一緒やけど、ちょっと違〜う♪』と言って
    2冊並べて違いを読み比べて、楽しんでいました。(笑)
    子どもには、こちらの方が聞きやすいかもしれませんね!

    投稿日:2007/02/03

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  • 考えさせられます!

    「ないたあかおに」のお話は私自身子供の頃にも読んだことがあり(どなたの絵のものかはわかりませんが)とても有名なお話ですよね。
    そして,たくさんの方が描かれていて絵によって雰囲気もずいぶん違うのでしょう。
    いずれ現在4歳の娘にも読んでほしいと思っています。
    こちらの「ないたあかおに」は,優しいタッチの絵で鬼の怖さなどはさほど感じないので幼児などにもいいかも知れません。
    友達,友情,相手を思いやる,実にさまざまなことが学べる絵本ですね。
    大人になった今,改めて読んでも素敵なお話だと痛感しました!

    投稿日:2014/11/24

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  • いいお話だ・・・人間の恐ろしさ・・・

    • びーびさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、女の子7歳

    名作ですよね・・・子供には全体読んであげたいと思っていました。
    人間の心の恐ろしさ・・・
    青鬼さんの優しさと赤鬼さんの優しさとても考えさせられるお話です。
    青鬼さんという大事なお友達1人と人間達どちらが赤鬼さんには本当に大切にしたら良かったんでしょう??考えさせられます。
    中学年でもまだ理解が難しいかな・・・?
    私がまた読みたいです。

    投稿日:2013/03/23

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  • 友達って・・・

    感動しました。とても深く考えさせられました。
    上の子が借りてきて読んだのですが
    友達っていったいなんなんだろう。と
    改めて私自身深く考えてしまいました。
    子供達にはこのお話の色々な意味はまだまだ
    わからないと思います。
    友情、親友、友達・・・
    子供達がこれから直面していく課題かな。
    こんな友達を持って欲しい、青鬼のような人に
    なって欲しい。
    未就学児でも読んでみてもいいと思いますが
    小学生位ならちゃんと理解出来るかな。
    もう少し大きくなるまで何回も読みたいと思う本です。

    投稿日:2008/02/18

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  • 切ないお話です

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子2歳

    こどもの頃、赤鬼と一緒に泣きました。
    村人ともお友達になりたかったけど、青鬼と別れたくなかったのに。どうして?
    こども心に切ないお話でした。
    娘にきかせたら、どう思うだろう?
    鬼というだけで怖がるかもしれませんが、読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/02/08

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  • 友情

    • ユナママさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、女の子3歳、女の子1歳

    私は以前からとてもいい話だと知っていて、だんなも同じ事を言っていたので、古本屋で見つけて即買いました。
    赤鬼のために自分を犠牲にする青鬼。
    読み終わった後、『人間と仲良くなった時に青さんもいい鬼やって言ったらよかったのになー。』と言っていました。
    子供たちにはまだまだ、友達のために自分を犠牲にするなんて事は分からないと思います。  いつか、それでもいいと思えるくらいの友人ができるといいなと思いました。

    投稿日:2007/07/08

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  • やさしいあおおにに泣けました

    この本は大人になってから読んだ絵本です。
    人間と仲良くなりたいあかおにの為に、友達のあおおには自分が悪者になる計画をたてます。おかげであかおには人間と仲良くなれるのですが、それだけではなく・・・。
    やさしすぎるあおおにに涙が止まりませんでした。

    誰もが誰かのためにと思って行動することができたら、きっとこの世の中に戦争や犯罪などの悲しい出来事がなくなるのにと思いました。

    やさしい気持ちを考える機会を与えてくれた素敵な絵本です。

    投稿日:2007/07/06

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  • 絶対読ませたい1冊です。

    子どもの頃、そう1年生に読んだ本でした。それぞれを想う気持ちを感動と一緒に味わえるものです。その1年生の時に、部屋の隅で呼んで泣いたことを今でも覚えています。初めて、子どもに読み聞かせをしたとき、きょとんとしていましたが、何かを感じたようです。あかおに、あおおに、村人のそれぞれの気持ちを感じるのに少し時間がかかりました。だから、まだ、明らかなじーんとくるものはわからなかったみたです。

     でも、何度でもよんであげたい本です。そして、こんな友情の深さ、友情の表し方もしってほしいなあと感じます。

    投稿日:2007/06/13

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  • 本当に大切なものは?

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子4歳

    青おにの、赤おにを思う気持ちが健気で切なくなってしまいます。
    変なたとえですが、美味しいと評判のお店が
    さらなる評判を望んでTV番組などに大々的に紹介され、
    新しいお客は増えたものの、常連客が離れていってしまう状況に
    どこか似ていると思ってしまいました。
    本当に大切なものは何なのか、見極める目を持っていないと
    後から気づいたのでは 取り返しがつきませんよね。

    作者の浜田廣介さんは、違う画家さんと組んで
    4冊ほど「ないた あかおに」を書かれていると思います。
    先に 浜田 廣介×梶山 俊夫バージョンを読みましたが、
    言い回しが古く、一文が長かったり カタカナ表記が多くて
    とても読みにくい印象がありました。
    こちらの作品のほうが短いし、表現的にも 比較的 読みやすいので
    後年 改良されたのかと思っていたら、こちらの初版は1965年。
    なんと、こちらのほうが古い作品なのですね。意外な感じです。
    イラストも、日本の名作らしい味わいがあって良いと思います。

    投稿日:2007/01/19

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  • 2歳児には、まだ早い?

     私自身が、初めて読んだときに、思わず泣いてしまった絵本です。
     古本屋で見つけ、現在2歳の娘にも、いつか読んであげたいと思い、安く見つけた時に・・・と、購入しました。
     2歳になったばかりの娘には、まだまだ早いだろうと思いつつ、本棚に忍ばせておいたのですが、この絵本を購入して以来、寝る前の絵本の時間には、必ずこの絵本を真っ先に持ってくるようになりました。
     正直、まだ2歳の娘に、友情をテーマにしたこの絵本のすばらしさが理解できているとは思いません。
     でも、毎日、「ないたあたおに、よんで」と持ってきて、ページをめくろうともせずに、じいっとママの音読を聞いている姿を見ていると、この文体なのか、絵なのか、2歳児でさえひきつけるものがあるんだろうな、と感います。
     幼い娘にも理解しやすいように、台詞のところは、その人物を指さしたりなどして、工夫して読み聞かせをしています。
     しかし、やっぱり、なせ、最期にあかおにが号泣したのか、その理由を理解して欲しいので、娘の中での、「ないたあかおにブーム」が終わっても、5歳、7歳になっても、時々読んであげようと思う絵本です。

    投稿日:2006/10/30

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