きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)
全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!
しごとのどうぐ(偕成社)
この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本
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シンデレラの絵本は数あれど、この絵本は別格です。 エロール・ル・カインの優美な世界。 扉の絵から、もう素晴らしいです。 カラーとモノクロのページが交互にあって、リズムよく読み進められます。 イラストをじっくり見ると、トカゲやネズミがこっそりと顔をのぞかせているのも愛らしい。 美しい中にどこかユーモアがあるのが、魅力なんだと思います。
投稿日:2021/01/05
有名なお話だからこそ、 最初の印象は大切にしたいと、 評価の高いエロール・ル・カインの絵本にしました。 図書館で借りてきて袋に入れていると なかなか「読んで」ともってこない4歳の息子。 とうとう最後まで選んできませんでした。 なぜか、「怖い」と・・・ なるほど、キャラっぽくなく、繊細な絵だから 怖そうなお話に見えたみたいです。 でも、もし私が小さいころだったら同じように感じたかも。 途中で寝てしまった息子ですが、 お話も残酷でなく、ハッピーエンドで すべてが残酷さを排除した方がいいとは思いませんが、 このシンデレラは私の小さいころのイメージした内容で 子どもにもここから入って欲しいなと思いました。
投稿日:2016/11/06
ちょっと大人向けな印象です。 エロール ル・カインさんのファンの方は嬉しい一冊ではないでしょうか。 ラストがシンデレラはともかくとして、いじわるなお姉さんも幸せを手に入れる展開にはびっくりしました。 みんながハッピーエンドですね。
投稿日:2014/08/12
知っているお話ですが、なんど読んでもおもしろいなと思います。このお話は、たくさんの絵本があるので読みくらべもたのしいです。 絵がとても繊細できれいです。人間はもちろん、小動物たちの表情がいきいきして、みあきません。 そして、終わり方にびっくりしました。シンデレラ、人がよすぎる、、、。あのお姉さんまでが幸せになるなんて、、、。 ちょっと長めのタイトルも、ハッピーエンドのラストも、他の絵本とはちがうおもしろさがありました。
投稿日:2013/12/01
よく知られているお話だけど、エロール・ル・カインの絵で読んでみたいと思い、手に取りました。 もちろんその美しいイラストに釘付け(できれば全編カラーで見たかった)。 でもラストのおちに納得です。 シンデレラは誰よりも美しい。 そして心も美しいんです。 そしたら全員ハッピーエンドにならなくちゃダメよね。 ある意味斬新なお話でした。
投稿日:2012/02/24
最近私がエロール・ル・カインの絵の魅力にはまって、彼の作品ばかり読むので、うちの子どもたちも、何となく私に付き合って一緒に見てくれました。 邦訳は中川千尋さんで、わりと最近出た作品です。 特にセリフがあるわけではないのですが、エロール・ル・カインが遊び心で描いている猫やらトカゲやら(トカゲはこのお話ではシンデレラのお付きの者になります)が可愛いです。 またこの作品では、小さなネズミは馬車をひく馬にされますが、それとは別にクマネズミの一匹が御者になります。 変身した後のお付きのトカゲたちは一見、人間の姿はしていますが、どこか変な走り方で笑えました。 この作品で他の同タイトルと違うところは、中世ヨーロッパにありがちな容姿の王子さまを描かれているの、今の私たちから見ると、王子さまがちっとも素敵じゃありませんでした。 でも、私も子どもたちも「そのこだわり」がウケました。 あと、うちの子がびっくりしていたのが、シンデレラが自分だけ幸せをつかむのでなく、最後に意地悪だった姉さんたちをお城に読んで、お婿さんまで世話してあげていたところです。 こういう終わり方って、昔話では珍しいですよね〜。 かなり楽しめた「シンデレラ」でした。
投稿日:2012/02/06
子供が選んできた本で、「ずいぶん大人っぽい雰囲気の本を持ってきたな」と思いましたが、読み終わったときには「よく持ってきてくれた」と、褒めたくなるくらいでした。 シンデレラは、たくさんの方が描いていますが、私にはこのお話が一番しっくりきました。 アニメを見たり、本を読んでもシンデレラがいじめられる理由がいま一つわからなかったのですが、こちらには私が納得できる理由がきちんと書かれていました。 いじめの様子も激しいものではなく、子供にも安心して読ませることが出来ました。 絵は大人っぽいものですが、6才の子供でも美しいと思います。 定番のお話だからこそ、絵が素晴らしい本を読んであげたいです。
投稿日:2011/10/23
エロール・ル・カインの本、なかがわちひろさん訳ということで読んでみました。 有名すぎるぐらい有名なお話ですが、絵がどんな風になっているか気になりました。 西洋的なものと東洋的なものが融合した感じを受けるエロール・ル・カイン。今回もそう思いました。 残念なのは所々、文と絵が見開きではつながらないことでした。 コルセットでしめつける絵が前の頁で文が次の頁ということがあったので、文と絵が同じだったらよかったのにと思いました。 絵は幻想的でさすがにエロール・ル・カインと思いました。
投稿日:2010/05/16
エロール・ル・カインの絵は素晴らしくて絵本というより美術書?と言うくらい繊細でそれはそれは素敵なの♪ 挿絵がとても素晴らしくて一気にファンになりました。 あんなに有名なシンデレラさえイメージが変わってしまう程、絵が与える影響は大きいのだとわかります。
投稿日:2010/01/21
このシンデレラの絵本は、エロール・ルカインの絵の表現が本当に素敵です。 読み進めていくうちに、お話の国の中へ引き込まれて行きます。 シンデレラという名前は「灰まみれのむすめ」という事から 呼ばれるようになった事をこの絵本で初めて知りました。
投稿日:2008/10/24
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