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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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三びきのやぎのがらがらどん」 じいじ・ばあばの声

三びきのやぎのがらがらどん 作:(ノルウェーの昔話)
絵:マーシャ・ブラウン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1965年07月
ISBN:9784834000436
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,429
みんなの声 総数 343
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  • 怖ーい話?

    この昔話には怖ーいところがあるそうです。目玉の串ざしとか骨肉がミートにされてしまうってところなどは残酷です。なかにはこれは大国に挑んむ勇敢な小国の抵抗の雄叫びみたいな批評もあります。でもこれを、人間の恐怖感の内実をあらわしたものとして読むこともできるのではないでしょうか。怖ーい幽霊が、実は風に揺れる柳の枝だったりして・・・。たしかに子どもには不向きなところもなくはないですが、すべてひっくるめてそのまま読んであげればよいのではないでしょうか?

    投稿日:2021/12/14

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  • 悪役をこっぱみじんのおもしろさ

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     おそろしいトロルが待ち受ける谷川の橋を元気に渡っていくヤギたち。
    いかにも昔話らしい3回の繰り返しで満足できる結末が待っている。

     普通読み聞かせするときはあまり声色を使うと残念な結末になることが多い。
    でもこの絵本は3段階でだんだん大きなヤギが登場するのに合わせて
    セリフや橋のゆれる擬音を意識的に変えた方が楽しめる。
    (せめて声量だけでも変えるとよい)

     ヤギの表情がそれぞれ性格までわかるほど描き分けられており、
    一見地味な色づかいも効果的だ。

     ところで…<がらがらどん>の<がらがら>は何のことか?
    ずーっと気になっているのだが、それはまた、別な話…

    投稿日:2012/04/26

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  • トロルが怖い

    3匹のがらがらどんはトロルが怖いけれど、やっぱり美味しい草を食べ

    る為には、トロルのいる橋を通らなければなりません。御馴染みの名作

    ですが、迫力のある絵が怖いです。

    繰り返しとドキドキ感と緊張が魅力なのかもしれません。


    投稿日:2012/01/31

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  • こっぱみじんにやっつける心地よさ!

    現実の世界では、なかなか悪くて強いやつをやっつけるなんて出来ないかもしれませんが、繰り返しの知恵比べによって、最後には目玉まで田楽刺しにされちゃうなんて・・・・!
    子供の中では、最後にでてくる大きなやぎのがらがらどんは、ヒーローなんだと思います。
    「やったー!」と心の中で叫びたくなるのではないかしら。
    この瞬間、緊張の糸が解き放たれて、子供の心の中にたまった1日のイライラしたものが吹っ飛ぶような気がします。

    子供が2歳前ころから、何度も読んでほしいとせがんだ本です。
    何百回も読んだので、すっかり覚えてしまいました。

    そんなに読めないわ〜・・・・。という方は、要注意(笑)
    実際は暗記してしまうので、半分眠りながらでも読んで上げられますよ!大丈夫!!

    投稿日:2002/11/16

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