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あな自信を持っておすすめしたい みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 115
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58件見つかりました

  • まだまだ経験不足がゆえ

    あなを掘る。やってみると意外と容易いことではないと気づかされます。幼い頃、落としあなを夢中でこしらえたことがありました。場所によっては石が多くて手がしびれたり、柔らかすぎると掘った端から崩れて、思うように掘れなかったのを思い出します。絵本の土はあな掘りに理想的な土だなと感じたのは、僕の邪推ですけど、小学1年の息子は、せいぜい公園の砂場で、小さなスコップでトンネルを作ったくらいの経験しかないのだろうなと思うと、「これではいかんな、でもまだ遅くないぞ」と反省させられました。
    自分がすっぽり入れる大きなあなとなると、掘った経験のある人の方が少ないでしょうから、掘ってみたいなと憧れる気持ちもある一方、一人であなに入るのを想像すると、恐怖で身が縮むようでもあります。息子も「あなを掘りたい。そしたらまた埋めたい!」と言うものの、「自分は入りたくない!!」と怖がっている様子でした。
    表紙の画。あなに体を沈めて空を仰ぎ見た景色は、静寂とともに安らぎを感じて、じわりじわりと優越感に浸る時間が流れているように見て取れました。あくまで想像ですので、実際に息子とあな掘りに挑戦してみて、その通りか試してみたいものですが。
    みなさんのレビューを見ても、子供がというよりは、それなりにあな堀りを経験した大人が、あなの中から空を見上げるいう発想に、ハッとさせられた方も多いようですね。そういう意味でも、大人向けの作品なのかもしれませんね。

    投稿日:2010/07/30

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  • 考えさせられるなぁ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    何もする事がない日に黙々と穴をほりすすめます
    おかあさんや妹やお友達やおとうさんが次々に来て声をかけます
    登場するだれもが余計な深いりをせずに
    温かく見守る雰囲気に日々の育児を振り返り考えさせられました

    息子が何かを思い、はじめたヒョンなことを
    はじめから妨げてはいないだろうか?
    絵本の中のお兄ちゃんのように自ら納得する過程を見守れているだろうか?
    なんとも考えさせる事が多い素敵な絵本でした

    投稿日:2010/07/08

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  • 哲学的・・・

    対象年齢は4歳から大人までとなっています。内容は感想のタイトルどおり、哲学的というか不思議。でも、なぜか娘が1歳3ヶ月ごろからのお気に入りです。簡単に言っちゃうと、男の子がひまだから穴を掘って、それから穴を埋めるって話です。初めて読んだ時は「なんだこれ?」って思いましたが、娘は「あな、あな」とよくおねだりしてきます。何度も読んでいるうちに、親も別に変な本と思わなくなりました。娘は散歩に出かけては「あな」を探して教えてくれます。

    投稿日:2010/05/13

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  • 哲学的で、パパと読むといいと思います

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     大好きな谷川俊太郎さんの絵本だったので、手に取りました。絵本の開き方が横開きではなく縦開きをするので、ちょっと面白いです。
     ある日ひろしは、やることがないので穴を掘ります。何を聞かれても黙々と穴を掘ります。それはまるで、なんで山に登るのか?そこに山があるからさ、的な哲学が流れています。

     途中お父さんがくるのですが、お父さんの台詞がふるっています。
     私はこの一言だけで、この絵本はお父さんがぜひ息子さんに読んであげてほしい絵本だと思います。

    投稿日:2010/02/10

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  • 息子にぴったりの内容

    芋掘りに行って穴掘りをしていた息子にぴったりの内容でした。

    穴を掘ったり穴に入ったりするのは子どもにとってはとても楽しいことみたいですね。

    息子と同じことをしていると思ってしまいました。

    実際に同じようなことを経験した息子にとってはとても共感できる内容だったようです。

    投稿日:2009/11/16

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  • 土の安心感

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    子供って土や水を触ることで、情緒が安定すると聞いたことがありますが、やることがないので穴を掘るという発想が、おもしろいです
    絵本の開きも縦にしているのでインパクトがあり、それだけで子供は興味を持つようです
    個人的には「あせるなよ・・・」とおとうさんのことばに重みを感じます・・・
    穴に座り込んで、空を見上げるってどんな感じがするんだろうと、読みながら無性に自分もやってみたくなりました
    近頃は自由に穴を掘る場所なんて、海岸ぐらいしか思いつかないな・・・

    投稿日:2009/03/04

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  • 哲学的だなぁ

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    この絵本、私が子どものとき、幼稚園の月刊絵本で配布されたものです。
    当時、大のお気に入り絵本でした。

    妹のゆきこが持っているスヌーピーらしき犬のぬいぐるみ、あれと同じようなものを当時の私は持っていて、だからその場面が嬉しかった。
    今にして思うと、作者が谷川俊太郎さんなので、谷川さんがスヌーピーのコミックを訳されているので、お遊びなのか敬意なのかで、人形が登場しているのかも?と思います。深読み?

    虫が苦手な私が、穴の中で虫がトンネルを掘って出て来るのも楽しかった。

    でも、当時の記憶を呼び起こし、何が好きなのか、何が面白いのかときかれれば、答えるのは難しい。好きだから好き。面白いから面白い、ただそれだけ。
    あえていえば、意味も無く穴を掘るのが羨ましかったかな。

    大人になって読んでみると、やっぱり面白い本だなと思う。
    そして、やっぱり、どこが面白いのかを説明するのは難しいです。
    ただ、哲学的だなぁ、と感じるのです。どこがどうと聞かれても困りますが。

    娘は、この本が好きみたいですが、まだ分かりにくいみたいです。
    最後にひろしが穴を埋めるところで、「なんでうめるん?」ときかれて、ついつい「ろくべえが落ちたら大変でしょ」と答えてしまいます。我が家ではいつの間にか、この本と「ろくべえまっていろよ」がセットになってしまっています。
    いや、実際、穴をそのままにしていたら危ないし、埋めなきゃいけないけど、ひろしが穴を埋めたのは、「ぼくのあな」だからなんですよね。その辺りが哲学的というか、娘に説明するのが難しい。
    ろくべえが落ちたら大変なんて、そんな答え方、本当はだめなんでしょうね。

    この本は、私の思い入れがとても強いこともあって、何歳のお子さんに読んだ感想かは、今の娘の年齢でなく、当時読んだ私の年齢にしました。

    投稿日:2009/01/23

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  • 子どもはあなをほる生き物☆

    息子も大きなシャベルで胸くらいまでの穴を掘りました。
    この、絵本に登場する男の子のようにさわやかにではなく、力いっぱい泥だらけになりながら汗をかきかき掘りました。

    出られなくなるかもという気持ちになったので終了。
    もちろん絵本と同様、穴は埋めさせました。

    絵本では、土の中の小さな虫たちが見え隠れしたり、空を飛ぶチョウがいたり、ひんやりした土の感触を楽しんでいます。

    本当に穴をほることができない環境の子どもたちにとっては疑似体験できる面白い絵本だと思います。

    投稿日:2008/11/26

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  • 表紙の絵

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    日曜日の朝、することがなかったので穴を掘り始めた男の子のお話。
    お母さんや妹たちがやってきてもひたすら穴を掘る男の子。
    自分の背丈よりも深く掘り・・・

    一体何をするんだろうと思えば・・・^^;
    客観視すると何がおもしろいんだろう??って事なんですけど、本人にとってはとても新鮮で楽しいものなんでしょうね!
    その気持ちはよくわかります。

    息子は穴を掘るのが大好きなので、深く掘られていく穴に「すげー!」と目をキラキラさせてましたw
    どんどん深く掘られる穴って結構ロマンを感じますもんね(って私だけ?w)
    子供ってどこまで深く穴を掘れるか!とかどれだけ大きな砂山を作れるか!みたいな事で熱く夢中になったりしますもんね。

    表紙と裏表紙の絵に感動!
    この絵本を読むまで気付かなかったんですが、表紙は穴の中から見るお空なんですね!
    裏表紙は外から覗いた穴。
    息子と一緒に頭に上に表紙の絵を持ってきて「見てみて!穴の中にいるみたい!」って言ってみたら「本当だ〜!すげーすげー!」と感動してくれました。

    ほのぼの。慌しい時に読むとのんびりした気持ちになれそうな一冊でした。

    投稿日:2008/11/09

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  • のんびりと空を見上げたくなる

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ある日、穴をほってみる。
    青い空を見上げて、穴に入る。のぞきにきた家族と話をする。

    それだけといえばそれだけのお話ですけれど、
    することがないから穴をほるというのは、
    子供ならではの贅沢な時間の使い方であり、楽しみ方だと思います。

    短くリズムがいい谷川さんの文章に、想像力が膨らみます。
    外に出て空を見上げて、土のにおいをかいで
    のんびりしたくなるような一冊です。

    投稿日:2008/10/28

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