「ハナさんのおきゃくさま」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

おもてなしの上手なハナさんのおうちに、おばけや動物、雪だるまなど、色んなお客さまが訪ねてきます。美味しいケーキとお茶でおもてなし。どんなお客さまとも、楽しくおしゃべりして、お友だちになれる。
読み聞かせる側まで、心が裕になり、ほっこりと温かくなるお話です。西川おさむさんの絵もステキです。

一人暮らしをすることになったハナさんが、街と森の境目の一軒家に住み始めます。
お客をおもてなしするのが大好きなハナさんの元へ、森からいろんなお客さんがやってきて。
どんな変わったお客様にも、お茶とケーキでおもてなしするハナさん。
誰とでも仲良くなり、いつまでも楽しく暮らしていて素敵です。
自分も、ハナさんみたいに暮らしたいなと思いました。

旦那さんが　亡くなり　息子さんも結婚して外国で暮らすことになり　　　　　一人になりました

そこで　町はずれの森の入り口にある　赤い屋根の小さな家に引っ越しました

この家は　入り口が　二つあり　森からの入れるのです

とってもステキに　暮らせるお家です

さて　どんなお客さんがやってくるのでしょう？

とってもおもしろい　お客さんです！　

そして　ハナさんは　楽しい生き方をしているな〜

かわいい！　ハナさん
楽しいお話ですから　皆さんも　是非　楽しんで読んでくださいね！

角野　栄子さんは　楽しいお話届けてくださいますね！

我が家の住む町の図書館で「小学３，４年生におすすめの本」ということで紹介されていましたが，小学２年生くらいの一人読みにも十分楽しめると思います。
逆に，低学年のこ方が，この不思議なお客様たちを楽しめそう〜と思いました。
さすが，角野栄子さんですね！

ドアが２つ付いているハナさんのお家。
次々とお客さんが訪れるのですが、その面々が来る人来る人変わった人ばかり！山おばあさん、一つ目小僧、ゆきだるま…。
その変わった人たちを見事なおもてなしをするハナさんはすごいですね！ハナさんのおもてなしがいいのでまたみんな訪れそうな気配！
私もこんな風に気分よくお客さんとしておもてなしされたいし、おもてなしをするほうでもこのようにできたらいいなーと思いました。

ハナさんが丁寧にととのえて、ひとりで暮らすおうちには
いろんな変わったおきゃくさまがやってきます。
普段、会うことのないようなおきゃくさまなので、ちょっと
びっくりもし、小さな子どもだったら、ほんの少し怖く
なってしまうかもしれません。
おばけの子がやってくる場面では、娘も私にぴったりくっついて
聴いていました（笑）。
でも、ハナさんは動じず、素敵におもてなしをするのです。
こんな風に迎える側が普通にしていれば、本を読んでいる側も
なんだか楽しい気分になってきますね。
年の功なのかなあ。私もこんなおばあさんになりたいなあ。
いや、おばあさんになる前に、どんなおきゃくさまがやって
きても、楽しんでいただけるように、おうちの中をととのえたく
なりました♪

森の家でお客様をもてなしたいハナさん。

やってくるお客様が、山ばあさんだったりひとつ目こぞうだったりと、異色なお客様ばかりです。

ハナさんが自分のことを「おもてなしやさん」と言うのがいいネーミングだなあと思いました。

おいしいものを作っておしゃべりをしてきっと楽しい時間が流れるでしょうね。

私はレンズをのぞくとアフリカへ行ってしまう「アフリカやさん」のお話が印象に残りました。

表紙だけだと女の子のお話と敬遠されてしまうかもしれませんが、男の子が読んでも楽しめます。

つい先日小２の長女が借りてきたのがこの「ハナさんのおきゃくさま」。町に住んでいたハナさんは、息子の結婚を機に町外れの森の入り口にひっこします。そこで、いろんなお客様がくるのですが、どれも変わったお客様ばかり。でもハナさんはとても上手にもてなしてみんなと一緒に楽しく時を過ごします。こんな老後もいいなあなんて思ったりして・・・。角野栄子さんの本は子供も大好きですが、この本ははじめて読み、そしておもしろい！と思いました。