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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

よるのかえりみち」 みんなの声

よるのかえりみち 作:みやこし あきこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年04月14日
ISBN:9784033324609
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,010
みんなの声 総数 21
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  • どこか異世界のような…

    お母さんに抱っこされたウサギのぼうやが、お父さんも一緒に、夜の道を自宅へと帰っていく道中の様子を描いたお話でした。
    家々から聞こえてくる人々の生活音、息づかい、絵本から漂う夜の静けさ。どこか異世界のようにも感じられるこの絵本の世界観が私はとても気に入っています。素敵なお話でした。

    投稿日:2022/11/17

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  • そのまま安らかに眠って欲しい

    昼間にたくさん遊んだウサギの男の子が、お母さんに抱っこされて帰っていきます。
    この絵本は、その道中で各家々から漏れる灯り・匂い・音に対して感じたことを、男の子が男の子の言葉で語っている絵本です。


    お母さんに抱っこされて安心しているからか、男の子の言葉に甘やかさを感じます。

    だからでしょうか。

    道へ漏れ出る家々の光の中には不幸も存在するはずですが、満ち足りている男の子の目には映らないようです。

    不幸を感じ取ることもなくベッドに辿り着いた男の子。

    そのまま安らかに、朝まで眠って欲しいと思いました。

    投稿日:2022/08/25

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  • よるのかえりみちを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりもハッピーな気持ちにさせてくれます。私はこの本を読みながら、様々な夜の記憶を思い出していました。そしてこのお話は共感できるところがいっぱいあると思いました。私はこのお話を通して、あらためて幸せというものを考えました。素晴らしい本です。

    投稿日:2022/08/05

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  • よるがふけていく

    よるがふけていく中、うさぎのぼうやがおかあさんに抱っこされ、家路につく様子を描いた物語。
    ほんの夜のヒトコマなんですが、ぼんやりと眺めているそれぞれの家庭にドラマがあり、
    それらを眺めているうち自然に眠りつく感じが読んでいて心地が良かったです。
    みやこしさんの独特の鉛筆画が、夜にぴったり合っていました。

    投稿日:2021/02/21

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  • よーくみてるな

    よるっていうと、少しこわさを想像してしまいますね。

    お母さんに抱っこされて、まわりをじっくりと
    ながめていると、まちにはいろんなことが
    あるのがわかってきますね。

    まどに明かりがついたり、あるところでは
    話し声が聞こえたり、身のまわりのことが
    ごく自然にわかってくるなと感じました。

    投稿日:2020/02/03

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  • おやすみなさい・・

    モノクロの中に浮かび上がるうさぎの親子がカラーの表紙は、少し夜の怖さもあり、目をひきます。

    うさぎの子にとっては、きっと夜のこの時間は眠りにつく静寂の時間なのでしょう。お母さんの背中におんぶされていて、眠い中、母の背中からうつらうつらしながらうっすらと見える夜の世界の雰囲気が絵からも、文字からも伝わってきます。

    この絵本読んでいたら、なんだか眠たくなりそうです。
    色の使い方が絶妙で、部屋の灯りなどをあらわしている光の色合いと夜をあらわしている黒のコントラストがあまりにも美しくて見とれてしまいました。

    投稿日:2017/09/03

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  • 空気感がいい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    みやこしさんの絵本は空気感が好きです。
    題名から、子どもが一人で家に帰るときの不安感とかそういう絵本なのかと思いましたが、どちらかというと反対でした。子どもがお母さんに抱っこされて安心しながら、帰って家で眠りにつきながら、いろんな家庭の夜の様子を見たり想像したりする絵本です。自分でもいろいろ想像して、温かい気持ちになれます。
    登場人物が人間ではなく動物というところもいいのかもしれません。人間だったら、想像の余地があまりなくなるかも。

    投稿日:2017/03/22

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  • いろいろな夜

    このお話は、一匹のウサギの子供が夜にお母さんに抱っこされて家まで帰る道の様子を描いたお話でした。いつもは見ない夜の風景が特徴的で、いろいろな家々の窓から見える様子がとっても十人十色な感じで面白かったです。

    投稿日:2017/02/27

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  • いろんな夜

    6歳次女に借りました。

    とってもきれいな繊細な絵です。夜って怖いイメージがあるんですが、この絵本を読んで、静かな夜にいろんな所でいろんなドラマがあるんだなーと思いました。顔も知らない通りすがりの人にも、それぞれの家庭があって。名前の知らない人が今どこにいくとこなんだろう?なんて考えたことがなかったので、新鮮でした。

    投稿日:2016/01/16

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  • 夜を楽しむ

     季節の移ろいは寒暖の変化もあるが、夜の長さでも季節が変わったことがわかる。
     夏から秋へ、気がついたら夜はうんと早くその帳を下し、どことなく暗さも増したような気がする。
     秋の夜長とはうまくいったものだ。
     長くなった夜に少し得をした気分になる。
     みやこしあきこさんのこの絵本を読んだあとも、その少し得をした気分を味わった。

     お母さんウサギに抱っこされて家に帰る、子ウサギ。
     レストランも本屋も店じまいを始める時間。都会では夜中になっても煌々と灯りがついているが、本来夜は誰もがその日の活動をやめて、明日にそなえるもの、だったはず。
     「よるって とても しずか」、そんなことさえ忘れている。
     静かだから、家の灯りから人の話声がぼそぼそと聞こえてくる。
     誰かが電話で話している。
     どんな話をしているのだろう。

     おいしそうな匂いもする。
     一日の営みの終わりにおいしい料理をこしらえる。作ってくれる人がいて、それをおいしいと食べる人がいる。
     くつろいでいる人も、パーティで騒いでいる人も、みんな夜を愛おしみ、楽しんでいる。
     これから出かける人が、さよならの抱擁をしている。
     みやこしさんの絵のタッチの、なんという優しさだろう。
     例えるなら、静かな夜にふっと浮かび上がる蝋燭の明かりのような。

     やがて、夜はふけていく。
     お風呂にはいってくつろぐ人、昨日の続きの本を読みながらいつの間にか眠ってしまう人、こつこつと静かな足音が去っていく。
     「いつもの よる/とくべつな よる」、夜にも色々あるけれど、ベッドの毛布にようにそれはいつもどこか温かい。
     絵本にいれられて言葉はとても少ないけれど、それがまるで夜の静かさをこわさないよう、作者の優しさのようでもある。

     こんな素敵な夜には子ウサギはどんな夢を見るのだろうか。
     寝床の子どもに読み聞かせながら、いつの間にか一緒に眠っている。枕もとには、この絵本があって、もしかしたら、こんな風につぶやいているかもしれない。
     「おやすみなさい」。

    投稿日:2015/10/25

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