「いいから いいから」 みんなの声

ついつい、大声を出して、おこってしまう私ですが、この本を読みながら、こんなばあばになりたいなと思っています。
絵本の中に隠された「おもしろいもの」を孫と一緒に見つけるのが楽しかったです。
例えば、カエルの柄のパンツ、おへそがなくなってカエルの格好をするおじいさん、封筒の中から出てきたおへそなどです。
何回読んでも楽しめる絵本です。

　どんなお客さん？！でも、もてなすおじいちゃん。
　かみなりの親子に、おへそをとられても「いいから、いいから」、、、。
　しかも、もどってきたおへそが、おでこにくっついても「いいから、いいから」、、、。

　ユーモアたっぷり、おおらかに描かれた絵が楽しくて、笑ってしまします。どんなことがあっても、わらいとばせる、おじいちゃんはすごいですね。

　「いいから、いいから」、おじいちゃんの口癖、少しでも真似したいなと思いました

　「いいから　いいから」ですまないことって、ホントはたくさんあるよね〜と思いつつ、とっても心惹かれる言葉です。それだけ、何かにこだわって、力が入って、自分で自分を苦しくさせていることがあるのかも？

　「いいから　いいから」と言いながら、心と体をゆるめて、そして大切なことにはきちんと向き合えたらいいな。

　おじいちゃんの　おでこのおへそ、実はちょっと心配。あ、でも、「いいから　いいから」なんですよね〜（笑）　おじいちゃん、大物です！

　おじいちゃん、ス・テ・キ♪

このおじいさん、うちの父にそっくりで驚きました。
もう亡くなってしまってはいるけれどそれでもこの絵本を読むと父を思い出しました。大らかでいつもニコニコしていた父。
本当にこの絵本のおじいさんのようです。
懐かしくもあり、素敵な内容の１冊に感動しました。

こんな素敵な本が有ったなんて、もっと早く知りたかったです。
毎日育児で子供にも、そして日常生活で夫にも色々とガミガミしてしまう事が多い中、この本に出会っていたらもっと大らかで楽しい生活が送れていたのかもしれないと思いました。おじいちゃんの、いいからいいから、という言葉、とても深くて、とても素敵だと思いました。

おじいちゃんが、とても心が広い、気のいい人でびっくりです。
その上、お母さんも慣れているのか、急なお客さんに笑顔でご飯の用意や、湯上りにはビールとジュースまで出してくれようとしていて、ホントいい人なんですね。
ただ、親切の押し売りというか、ありがた迷惑ってこともあるかな？と思いました。
でもその結果、恐縮したかみなりさんがおへそを返してくれたので、よかったです。
おへその位置が、ちょっとずれてしまいましたが、あまり問題はなさそうですね。

長谷川義史さんといったらこの本ではないでしょうか。

のびのびとした絵に、ゆったりした文章、のんびりしたおじいちゃん、全てがマッチしています。

過ぎたこと、これからのこと、はとりあえず置いておいて、
とにかく今を楽しく生きる、これに尽きると思いました。

そうです。
おへそがなくたって死にはしないんです。
おへそがおでこについたって、世界が終わるわけではないんです。

自分が抱えているコンプレックスは、
自分が思うからネガティブなものになっているのであって、
自分が気にしなければ、コンプレックスでもなんでもないのだ、
と気付かされました。

４歳の娘と読みました。

私ははじめての「いいから　いいから」だったのですが、
娘は保育園で何度も読んだことがあり、
しかもお気に入りだったようです。

「わっ、『いいから　いいから』　借りてきてくれたの？！！」と
歓喜の声。

長谷川さんの絵本は私も大好きだけど、
保育園で読んでくるとは。
園児への人気の強さが伺えます。

「いいから　いいから」というのは、
この家のおじいさんの口癖のようですが、
家に突然やってきた雷親子に、「いいから　いいから」。

おじいさんのペースに併せて、
ご飯を用意してくれるお母さん、
お風呂で背中を流してくれる男の子も、とっても素敵です☆

ともすればちょっとしたことで喧嘩勃発の我が家。
「誰かが怒ると伝染する」という長谷川さんのメッセージは、
本当にその通りだと思います。

せっかくこの絵本に出会ったのだから、
我が家ではまずは私から。
おじいさんの「いいから　いいから」を
実践してみる時だと決意させてくれた一冊です！

かみなりさま親子が突然家にやってくると、
おじいちゃんは「いいからいいから」と全て受け入れて、もてなします。

ご飯を出してあげて、お風呂で背中を流してあげて、
その後、びっくりすることが起きますが、
それでも「いいからいいから」と何も気にしないおじいちゃん。
何度読んでも、子どもと大笑いです。

長谷川さんの本は読むと、子育てでイライラしてしまったときに
なんでそんなイライラしてたんだろうと気が抜けてきます。

1歳頃から子どもと二人でいいからいいからシリーズは大好きで、
いいからいいからは口癖のようになっています。

子どもがいたずらをして、自分で「いいからいいから」言っていて、
「いいからいいからじゃなーい」と思うときもありますが、
子どもも私もおおらかな気持ちで育っていきたいなと思います。

こういう絵本を読んでいると、絵本の読み聞かせの時間って、
親にも子供にも大切だなとつくづく感じます。
このシリーズはぜひ多くの人に読んでほしい絵本です。

わが子４歳、母イライラの鬼です。

いちいち言い訳、反抗する子供にイラッ。
思い通りに動かない子供にイラッ。

でも本当は生まれたその瞬間から、私たちは別の
人間だから…子供にも独自の意見があって
当然ですよね。

この本を読んだ後は、いつも少〜しだけ
待ってやれるんです。イラッとしたときも
心の中で『いいから　いいから』。
すると、子供もちゃんと理由を教えてくれたり、
納得したらマイペースながら動いてくれたり。

ありがたい呪文みたいですね〜。

それと、うち、おばあちゃんはいるけど
おじいちゃんはいないんです。
もし生きてたら、かなり近いおじいちゃんだった
と思います。いつもニコニコしてダジャレ言って、
孫を甘やかすちょっと困ったおじいちゃん。

子供にも時々、ホントにあなたのおじいちゃんに
似てる！って言ってます。
ただ、へそをおでこに付けられたら…

何て言うのかな？