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きのうえのおうちへようこそ!」 みんなの声

きのうえのおうちへようこそ! 作:ドロシア・ウォーレン・フォックス
訳:おびか ゆうこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年10月03日
ISBN:9784033483900
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,239
みんなの声 総数 10
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  • クラシカルな絵の雰囲気とツリーハウスに住んでいる主人公に惹かれて、読んでみました。

    人に会うのがちょっと苦手なのというツイグリーさんは、木の上にたてたツリーハウスに住んでいて、ニャンコという名前の犬と暮らしています。

    ニャンコは、とてお利口さんで、お買い物なんかもしてくれます。

    町の人々には、ちょっと変わり者だと思われているみたい。。。

    ところが、その町に大きな台風がやってきて、町には水があふれてしまいます。
    濡れずに暖がとれるのはツイグリーさんのツリーハウスぐらいしかありません。

    そんな災害時に、ツイグリーさんがとった行動とは?

    日本でも大きな災害が、あちらこちらで起きています。
    そして、その度に、人と人とが助け合うことの大切さを痛感します。

    さらには災害の時だけではなく、日頃から心がけたいなと思います。

    他人の個性を尊重しつつ、助け合いの精神を忘れない。とても大切なメッセージが込められた名作だと思います。

    投稿日:2018/02/05

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    2
  • いいなー

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    木の上だなんて子供が好きそうだなーと思って、図書館で借りてきました。思った通り、反応はよかったです。読後、木の上のおうちはいいなーと言っていました。
    犬のニャンコが名前は面白いし、優秀だし、すてきですね。
    人が困っているときは自然に手を差し出せる人も。

    投稿日:2018/12/03

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    1
  • タイトルに惹かれて

    木の上のおうちに住むってなんとなく憧れてしまう私ですが、人から離れてみたい的な気持ちも確かにあるのかなあと思いました。困っている人がいたら人が苦手よりか、人の為にやるべきことがあると率先して行動した主人公がとても素敵でした!見習いたい行動でした。

    投稿日:2018/01/21

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    1
  • 大きな頼もしいツリーハウス

    ーアメリカで50年間、世代を超えて読みつがれてきた、心があたたかくなるお話ーと書かれていたので、気になって読みました。
    親しみを感じる、陽気な絵です。
    木の上に住むのは、どんな気持ちでしょう。
    なんだかとても自由な感じがしそうですね。
    作者さんが持っていらした、大きなしだれ柳のツリーハウスの
    お写真もありました。
    おはなしは、何でも手助けをしてくれるワンちゃんと暮らしている、ティグリーさんや友達のクマたちのことなどですが、
    みんなを助けた時のおうちの、どうぶつも人も一緒の楽しい様子が
    すてきです。
    本当に大切なことは何かってことですね。

    投稿日:2017/11/24

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    1
  • 非常時の心境

    木の上に住むツイグリーさんと犬のニャンコは、日常ではおかしな者扱いされ、町のみんなから敬遠される存在。2人も町のみんなとは仲よくしようとは思っておらず好きなことだけをして暮らす毎日。

    ところが長期間の大雨で町が壊滅状態に。頼みの綱は浸水から免れた木の上のツイグリー宅。

    命からがら町のみんなは木の上の家に避難しようとする。ツイグリーさんも町のみんなを救うべく寝床や食事の用意に励む。

    非常時になると自分のことを優先したいという気持ちより人のために尽くし助けたいという気持ちが勝る。親切にされると相手を認め尊重し思いやることができる。よりよく生きるとはどういうことか。そういうことを考えさせてくれるお話。

    クマが客観的な立場でものを見て非常時でも活躍していたのがよかったです。

    その後の町の復興のお話は描かれていませんが、おそらくツイグリーさんも木の上の家から降りて町のみんなと行動をともにし、復興に力を注いでいくのかな。

    投稿日:2022/03/22

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  • いざという時は

    図書館のおすすめコーナーで見つけました。
    レトロな雰囲気のイラストが、逆におしゃれです。
    木の上のツリーハウスに暮らすツイグリーさん。
    動物とは大の仲良しなのに、人は苦手で隠れてしまうほど。
    でも、「いざという時は、何をしたいか、したくないかなんて、かんけいない」。
    本当にあったハリケーンの災害が元になって作られたお話とのことで、より一層、心に響きました。

    投稿日:2020/07/31

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  • ツリーハウスなんて すごくあこがれますね
    ツイグリーさんは 犬のニャンコと一緒に木のお家で暮らしています
    「ひとがきらい、ってわけじゃないけれども 人に会うのが苦手なの」
    くまんもやってきたり 楽しく暮らしています 
    買い物は 犬のニャンコの仕事

    そんなある日町に 嵐が 大雨で川の水があふれて みんなは きのうえのお家を目指して 逃げてくるのです
    ツグリーさんは この困っている人たちを 受け入れてみんなをもてなすのです
    くまたちも大活躍   困ったときにはお互い様 助け合って生きていく
    人間が生きていく上での基本ですね
    「いざというときは なにを したいか したくないか なんて、かんけいない
    たいへんなことがおこったら なにがなんでも ぜんりょくで たすけよう」

    ツグリーさんは 人と会うのが にがてだ なんて かんがえているひまがない!
    こんな大切なことに気がつき 人助けをした ツグリーさん
    ステキですね 
    実際 作者はツリーハウスの息子たちは ここで すんでいたとか
    おもしろいですね    なんだか あこがれますね!

    投稿日:2018/01/31

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  • アメリカらしい絵本

    変わり者がみんなを救う、というストーリーがアメリカらしい絵本だなぁと思いました。
    勿論日本にもそういう絵本はたくさんあるけれど、日本では変わり者のまま生きていくのは難しいことだから。

    素敵だな、と思ったのはツイグリーさんが人と会うのが苦手だったのだけれど、「大変なことがおこったら全力で助ける」というスタンスに変わること。
    そういうスタンスがあるから、アメリカでは変わり者が変わり者のまま生きていけるのかなぁ、なんて思いました。

    投稿日:2018/01/04

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  • 本当にあったお家

    著者が本当に作ったツリーハウスと、本当にあったハリケーンの災害が基になっていることを知って、どこかユーモラスなこのお話が身近に感じられました。
    少し変わり者のツイグリーさんですが、自然を愛すること、動物たちを愛すること、人を愛することを、身をもって語っていると思います。
    長く人に愛されてきたお話だということも、何となく理解できます。

    投稿日:2017/12/20

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  • いい絵本だな〜。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子6歳、男の子3歳、女の子0歳

    ほんとそう、ほんとそうよと思いながら読みました。しかしどうして街の有力者の妻というのは往々にしてこのような描かれ方をするのであろうか?実際にはこんな人ばかりじゃないのに…。私は木の上に住もうとは思わないけど、ツイグリーさんはとても素敵だ。

    投稿日:2017/12/05

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