おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」 みんなの声

おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ 作・絵:わかやま けん
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1981年8月
ISBN:9784591004470
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,079
みんなの声 総数 49
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  • 最後はちょっと胸キュン

    ホタルが集まるといろんな形が出来るのですね。
    おばけのどろんどろんとほたるたちのたわむれと、ホタルをねらうコウモリたちの対決がおもしろいです。
    コウモリは、明るさが苦手なんですね。
    でも、ホタルたちは、そんなに長く生きられないのですね。
    どろんどろんとの別れの言葉に、ちょっとキュンとしてしまいました。

    投稿日:2025/02/19

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  • こわくないおばけ

    我が家の子供たち、怖いものが苦手てす。3歳息子がなぜかおばけの本ばかり選んできた中の一冊ですが、えー?おばけー?こわーい!なんて言いながら読み始めました。ピカピカのほたるか登場したときから息子の目はきらきらと輝き、どうなるの?とわくわくしていました。
    こぐまちゃんシリーズくらいしかわかやまさんの作品を読んだことがなかったので、新鮮に感じました。

    投稿日:2022/07/29

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  • こぐまちゃんシリーズでお馴染みのわかやまけんさんの絵本です。おばけとほたるが一緒に遊ぶ様子がほんわかと優しいタッチで描かれています。こうもりから身を守るため、ほたるのあかりを使っておばけのおなかの中でいっせいに点灯する様子は圧巻です!

    おばけも虫も大嫌いな娘ですが、こちらの絵本は怖くないみたいで、何度も読んであげました。わかやまけんさんの絵本は子どもたちに読んであげたい絵本ばかりで、安心して選ぶことができます。

    投稿日:2020/12/07

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  • 夏に読みたい絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    おばけのどろんどろんと、ホタルのお話です。こうもりに見つからないように、どろんどろんがホタルを守ってあげるのですが、上手に隠せるでしょうか?夏の夜、外ではこんな事が繰り広げられていたりして〜って子どもと話すのも楽しいですね。どろんどろんという名前からか、怖がりな子も怖がることなく聞いていました。

    投稿日:2020/06/21

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  • おばけのどろんどろんが、夏の夜に小川のほとりで出会った大勢の蛍たち。おばけなのに光るおばけに囲まれたと思って、怖がって泣いているどろんどろん。ちょっと笑えるところ。
    全体的に、素朴なタッチの温かみのある絵と、繊細な心の描写が優しい雰囲気を感じられる素敵な絵本。でも、ところどころに生き物の儚さや、生きるためには食べる必要があるという現実、楽しい思いができることが奇跡であることなど、深いテーマが潜んでいるように思われた。

    蛍は成虫になってから2週間くらいの寿命だという。短い期間、精一杯光って、恋をして、遊んで、子孫を残して、思い残しがないように死んでいく。一方、おばけの方は、既に死んでいるので、「残り時間」を気にすることなく、半永久的にだらだらと存在しているようだ。
    両者の生き方や「残り時間」が対照的だ。
    蛍はどんどん生まれて、ハラハラドキドキしながら一生を過ごしていく。「わたしたち、いまが いちばん たのしい ときなのよ。」という蛍の台詞が深い。自分の一生をすべて把握して、受け入れている。

    おばけは成仏できないだけあって、迷っているのか、ぼーっとしている。そんな違いがあっても二人は仲良く遊んで、協力して危機を乗り切っていく。こういう風に、人間関係も、人間と自然との関係も、うまいこと折り合いをつけて、仲良くやっていけないものかと、思う。

    この絵本を読んだ後、少し時間がたってから、そんなことをふと思った。いろいろ考えさせられる場面が多く、個人的には哲学できる絵本のような気がする。長く読み継がれている絵本は、なにか、読者の心に残るものがあるようだ。
    年齢問わず、一度見てもらいたい作品。

    投稿日:2019/07/31

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  • また会えるといいのにね

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    こわがりのおばけ、どろんどろんと、ほたるのふれあいを描いたおはなしでした。出会って仲良しになったどろんどろんとほたるたちでしたが、ほたるたちが空を舞ってどろんどろんと遊べるのはほんのわずかな時間だけ。ちょっぴりせつなさも感じるお話でした。
    我が家も近くにほたるが舞う川があって、毎年時期になると見に行くのですが、蛍が舞うのはほんの数日くらいで、それをのがすと次の年まで蛍は見ることができません。そんなほたるのはかなさがこのお話にもよく表れてるので、読み終えるともの悲しさも感じるのかなと思いました。

    投稿日:2019/03/08

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  • 心あたたかいおばけ

    おばけのどろんどろん、たくさんの蛍たちと遊びます。そして蛍たちを、コウモリから守る為に、自分の身体の中に蛍たちを避難させます。その光の凄いこと。蛍の命は短いからお別れもあっという間ですが、凄く楽しそうでした。

    投稿日:2015/09/16

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  • 虫が苦手な方は…

    ホタルがおばけの中から透けて見えるなんてすごく面白いと思いますが、途中で細かい虫が沢山描かれている箇所があるので、デフォルメされていても虫はちょっと苦手、という方は要注意です。
    こども読みきかせるたび、ちょっと抵抗がありました。ですが当然リアルな絵ではないので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが…。

    投稿日:2015/09/08

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  • 初夏の夜に素敵な一冊

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    今しか輝けない蛍と、
    おばけのどろんどろんが友情を育むお話です。

    集団で輝く蛍たちをみて、おばけかとおもって泣いてしまう
    どろんどろん。
    自分もおばけなのに、なんかカワイイですね。

    やがて正体が蛍だと分かり、
    お友達になって一緒に遊びます。
    どろんどろんは蛍と遊べてとっても嬉しそう。
    いつもひとりで寂しかったのかな。

    泣き虫で、寂しがりやで、とっても可愛いどろんどろん。
    このかわいいおばけと、娘も友達になりたいようでした。

    初夏の夜にぴったりな一冊。
    いつかホンモノの蛍も見せてあげられたらと思います。

    投稿日:2014/07/17

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  • ぴかぴかおばけのびっくり

    4歳次女に借りました。夏にぴったりのおばけのお話だと思い選んだのですが、全然怖いお話ではなかったです。おばけのどろんどろんがほたるたちをコウモリから助けるんですが、その助け方がすごかった!ただ私がどろんどろんのお腹を見て引いてしまいました…。ちょっと気持ち悪かった…。(ごめんなさい)次女はただ「すごい!」と感動していました。

    投稿日:2014/06/16

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