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おてがみで あいましょう」 みんなの声

おてがみで あいましょう 作:木村 いこ 木村 セツ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:2022年03月22日
ISBN:9784652204825
評価スコア 4.76
評価ランキング 759
みんなの声 総数 24
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  • くまの マルちゃんは おばあちゃんに会いたいのに 会えないのです
    おばあちゃんが送ってくれたリンゴで
    お母さんが焼いてくれたアップルパイの絵描いて 「おばあちゃんへりんご おいしかったよ! ありがとう マルより」
    ポストに投函しました
    おばあちゃん方 返事が届きました ステキな切り絵のアップルパイ

    サンドイッチ ハンバーガー 
     
    お友達のコンちゃんの顔(とっても上手に描けてるね)
    おばあちゃんからもらった 黄色いりゅうっくサック
    ところが 遠足の日マルちゃんは熱を出してしまいました・・・ 悲しかったことでしょうね
    こんなお手紙の交換はいいですね
    今の時代では スマホかな?
    おばあちゃんの家には マルちゃんの絵がきれいに飾られています
    こんな おなあちゃんとのお手紙で会いましょう 
    ステキなお話に ほっこりしました

    投稿日:2022/08/03

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  • 温もり感じる芸術作品

    孫からの可愛い絵手紙におばあちゃんからのお返事がすっごいクオリティ高い切り絵やイラストでビックリ!!
    孫を想う気持ちたっぷりのおばあちゃんの作品たちに見惚れていたら、最後に思いがけず孫との合作が目に飛び込んできて優しい気持ちでいっぱいになりました。早くおばあちゃんと会えるといいね!

    投稿日:2022/08/02

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  • こころがほっこり!

    わあ、心がほっこりする絵本でした。まあなんてすてきなおばあちゃんの新聞ちぎり絵だこと!本当のりんごパイよりおいしそうでした。その後に出てきた新聞ちぎり絵にもマルちゃんになったつもりで拝見させていただきました。私にも孫が二年前にできました。今はほとんど毎日LINE電話でお話していますが、こんなお手紙のやり取りができるようになったら楽しいなと心弾みました。ぜひ、私も孫と「おてがみであいたい」ものだと思わせられた絵本でした。最後のページもとっても素敵!りんごパイを前に孫のお手紙に囲まれて幸せそうなおばあちゃんの笑顔にほっこりしました。
    なんと、作者の木村いこさんとセツさんは本当のお孫さんとおばあちゃんだと知り、もっと親近感がわきました。そして、セツおばあちゃんは89歳から新聞ちぎり絵を始めたと伺い、ますます元気をいただきました。次作を楽しみにしています。

    投稿日:2022/08/02

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  • ふたりになる。

    この世に電話が誕生しても、FAXが稼働しても、Eメールが開発されても、チャットが活発になっても、SNSが台頭しても、オンライン通話が当たり前になっても、朽ちることなく手紙は有り続けている。紙と鉛筆、或いはそれに相当するもの、そして「伝えたい」という意思があれば、手紙は誰にでも書くことが出来る。
    しかし手紙は、書いてから相手に届くまでに時間がかかるし、相手がすぐに読むとも限らない。そして相手が読んで、どんな顔をしたかも、そもそも読んだかどうかも分からない。手紙とは、究極のエゴなのだ。
    だが、だからこそ、手紙はその誕生から今までの長い時間、残り続けているのである。手紙という名の誰かのエゴが届くとき、何者にも変えがたい驚きと期待が胸を小さく炒ることを、私たちは知っている。今日もどこかで手紙が書かれ、誰かが手紙を受け取っている。
    「おてがみであいましょう」は、「ひっこししたくなかったなあ」「おばあちゃんとおしゃべりしたいな」と落ち込むくまのマルちゃんが、引っ越しで離れてしまったおばあちゃんと手紙のやり取りをする話である。引っ越しをしたことはどうしようもない現実で、おばあちゃんには簡単に会えない。手紙は所詮手紙であり、それらの根本解決にはならない。
    それでも、マルちゃんとおばあちゃんは手紙を通して、お互い元気になっていく。それは読者である私たちが、いつしかマルちゃんとなりおばあちゃんとなり、手紙の中身を楽しみにしていることに気付いた時に、証明されるのだ。是非ご一読頂きたい。特におばあちゃんの手紙は圧巻である。

    投稿日:2022/07/31

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  • 温かい気持ちに

    引っ越ししておばあちゃんに会えなくなったマルちゃんが、リンゴを送ってくれたおばあちゃんにお手紙を出します。
    すると、おばあちゃんから素敵なお返事が届きます。
    電話やメールで簡単にやりとりが出来る時代に、こんな心のこもった手紙のやりとりはとても嬉しいことです。

    マルちゃんの明るく元気なクレヨン画と、おばあちゃんのちぎり絵のなんと素敵なこと!
    本物そっくりの美味しそうなアップルパイやハンバーガー、可愛らしいマスコットに思わず食べたくなるお弁当、一面菜の花の景色の美しさ・・
    ちぎり絵には新聞紙が使われていて、よく見ると文字が読めるのもなんともオシャレで味わい深いですね。
    しかもちぎり絵は89歳から始められたとか。何歳からでもチャレンジすることって素敵です。
    この絵本は実際の祖母の木村セツさんと、孫の木村いこさんとの合作とのことで、温かみのあるちぎり絵と透明感のある水彩画のコラボレーションが何とも素敵でした。

    おばあちゃんの部屋に大切に飾られているマルちゃんの絵や、最後コンちゃんたちと一緒に楽しそうにピクニックしている様子に温かい気持ちになりました。




    投稿日:2022/07/30

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  • 素敵!

    アップルパイやお弁当の絵がどれも美味しそうで、こんな素敵なお手紙をくれるおばあちゃんがいるなんて、マルちゃんが羨ましくなりました。と思ったら、なんとこの絵本自体が、実の祖母と孫による作品とのこと!夫婦の共著は時々見かけることがありますが、祖母と孫による共著はなかなかお目にかかることがないのではないでしょうか。しかし、企画の目新しさを売りにしているわけではなく、お話の内容も、絵も共に素晴らしい、心温まる一冊でした。

    投稿日:2022/07/31

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  • 幸せ運ぶお手紙 受賞レビュー

    引っ越しをして、おばあちゃんと離れてしまったくまのマルちゃん。
    おばあちゃんが送ってくれた、りんごのお礼を言いたくて、手紙を書くことにしたマルちゃん。
    それから、マルちゃんとおばあちゃんの文通が始まります。
    郵便配達のおじさんが来てくれるのを、まだかまだかと待っていた時間。郵便の束の中に、自分宛の手紙を見つけた時の喜び。
    子どもの頃のそんな情景を思い出し、私もマルちゃんと一緒に、ワクワクしながら、おばあちゃんからの返事を待ちました。
    そのおばあちゃんからの返事のちぎり絵の素敵なことといったら!
    返事を書いている時の、おばあちゃんの幸せそうな笑顔を思い浮かべて、こちらまで幸せな気持ちになりました。
    心のこもったお手紙をいただくと、ほんとうに、温かく幸せな気持ちになります。
    今はメールやラインでのやりとりが主流ですが、やっぱり手紙には、独特の良さがありますね。
    時間をかけて紡がれた絵や言葉にのせて、幸せを運んできてくれるお手紙。
    寂しかったマルちゃんも笑顔を取り戻し、友達もできました。
    これからもずっと、おばあちゃんとの、楽しいお手紙のやりとりが続くことでしょう。
    今度はどんな返事が届くのかな?
    マルちゃんと一緒に、楽しみに待っています!

    投稿日:2022/07/28

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  • 心のこもった手紙のやり取り

    くまのマルちゃんが、引越しで離れてしまったおばあちゃんと、絵手紙のやりとりをするというお話。
    いつの時代も、心のこもったお手紙のやり取りはいいものですね。かわいいクレヨン画も、おばあちゃんのちぎり絵も、どちらもとても素敵でした。
    こちらの作品は、実の孫と祖母のコラボ作品ということです。お話通りの温かい関係に、感激しました。

    投稿日:2022/07/28

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  • 繋がる事の大切さ。

    とても温かくて心が熱くなる、そんな1冊でした。絵も優しい雰囲気で落ち着いて読めるだけでなく、ちぎり絵がとても素敵でした。

    うちの場合、おばあちゃんは凄く遠くに住んでいるのでなかなか会う事が出来ません。なので必ずお誕生日やお正月、クリスマス等には手紙を出すようにしています。子供がまだ文字が書けなかった頃はお絵描きをしてもらって出していました。ちょうどこの絵本のふたりと同じように。

    子供はおばあちゃんからお手紙の返事を来るのを凄く楽しみにいつも待っていました。時には小包が届く事も。子供達の大好きなお菓子をいっぱい箱に詰めて送ってくれたり。何だかこの絵本を読んでいるとうちの子たちとかぶってしまいました。

    今頃はネットやスマホ等が有りますが、うちのおばあちゃんは全くそういった物に弱く、使い方が全く分からないので相変わらずうちは手紙のやり取りをしています。でも、この方が記念にも残るし、おばあちゃんが書いてくれた絵や文字が子供達の手元に残るので凄く良いと思っています。

    うちの子たちはこの絵本のようにお手紙のやり取りを小さな頃からしていますが、この絵本を読んで、改めて子供達がお手紙のすばらしさ、嬉しさを再確認できた気がします。子供達もおばあちゃんにもっといっぱいお手紙を出す。と言ってはしゃいでいました。

    この本はとても素敵な1冊なので、おばあちゃんにも届けてあげようと思いました。とても素敵で優しい気持ち、温かい気持ちになれる、そんな絵本でした。

    遠く離れた場所に住むおばあちゃんへ、おばあちゃんたちとなかなか会えない子供達へ、ぜひ読んでもらいたい素晴らしい1冊だと思います。お勧めです。

    投稿日:2022/07/22

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  • 素敵な関係

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    きつねのコンちゃんとおばあちゃんのお手紙のやりとりがとてもあたたかくてほのぼのしました。
    おうちでのことや園でのこと。お手紙を通しておばあちゃんに伝えるコンちゃんと、ちぎり絵を添えてお返事をくれるおばあちゃん。
    離れ離れだった2人がいつの間にか、読んでいるこちらも、すごく近くに感じられました。
    とっても楽しみにしていた遠足がお熱で行けなくなってしまった時には、とても残念な気持ちが伝わってきました。でも、どうにもならないこと、諦めなくてはいけないことって、実際小さな子にもありますよね。
    そんな気持ちをこの本の中では、おばあちゃんのお手紙が癒してくれました。
    離れた人とのコミニュケーション手段として、SNSやオンラインアプリなど便利な物がたくさんあり、手紙をやり取りする機会が、とても減っている中、改めて手紙の良さを感じました。
    それにしても、おばあちゃんのちぎり絵がとってもあたたかみがあって、素敵だなと思っていたら巻末の作者の紹介を見て納得です!!
    とっても優しい気持ちになれる素敵な絵本でした。

    投稿日:2022/07/23

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