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つきよのかいじゅう」 みんなの声

つきよのかいじゅう 作・絵:長 新太
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,495
発行日:1990年
ISBN:9784333014941
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,167
みんなの声 総数 75
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75件見つかりました

  • 愛してやまない本

    ある山の奥の湖に、昔から棲むといわれている伝説の恐竜を待ち続けて十年。男はやっとこの目でそれを拝む日がやってきた! ファインダーをのぞく男! あれは首か、首に違いない! 高まる緊張!

    これを人混みの絵本展で読んだにも関わらず、のけぞって大笑いしてしまいました。なんだこのオチは。
    子供はこれを知っているかな。知っていれば必ず爆笑の渦に巻き込めると思います。そして知っている大人ももちろんです。
    ちょっと笑いたいあなた、どうぞどうぞ好きなだけ笑って下さい。ただ楽しい、そんな絵本はダメですか。

    投稿日:2005/06/29

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  • かいじゅうよりすごいぞ!

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    深い青がベースでキレイな絵、でもやっぱりナンセンス。静かにすすんでいくお話に、あんなものが現れたら、そりゃー、腰抜かしますよ、ホントに。その効果音もまた不気味でいい味出してます。それでも主人公は、こんなのが見たかったんじゃないって・・・。いや、これで十分でしょ!うーん、全身を見てみたいなあ。

    投稿日:2004/03/22

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  • 友達のおすすめだった絵本。
    手にとってみたら、ブルーが印象的なちょっと暗めの絵本。長新太さんの絵本らしくない色使いだなぁと思っていたのですが・・・中身を見てびっくり。
    やっぱり長新太さんの絵本でした。

    男が想像していたのは、おどろおどろしいいかにものかいじゅう。でも10年も待ち続けて、湖から登場したのは、かいじゅうの首ならぬ、大男の足。なんとこの大男、シンクロナイズド・スイミングをしていたのでした。おいおいっって。これには大爆笑。

    カメラを身構えて、期待に胸膨らませていた男も、この姿を見たときには、腰を抜かしてしまいます。大男の「ボコボコ ボコボコ ボコボコ ボン」という息遣いからでる水の音が静かな夜に響きます。ちゃんとBGMつきときたもんだ。

    シンクロナイズド・スイミングがわからかもしれない子どもにも、また、絵本を卒業した大人にもぜひ読んでもらいたい。
    子どものような夢をなおもまだ持ち続けているこの男のように。「ネッシーみたいなかいじゅうをまっているんだ」という男の最後の一言。こんな大人になりたいなぁ。

    投稿日:2003/11/18

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  • いや、「かいじゅう」よりすごい物が見られますよ〜。
    この本で、山の奥の湖にかいじゅうが出ると聞いて、10年も観察を続けている男が主人公らしい。
    でも、10年目にして、やっと見ることが出来たのは、かいじゅう?いいえ。
    なんと、湖の底に住んでいる(らしい)大男のシンクロナイズド・スイミング!!
    男は、「ネッシーみたいなかいじゅうをまってるんだ」というけれど、こっちの方が、すごくない〜?
    ボコボコボコと、足がにょきにょき出てくる様は、笑えますよ。

    投稿日:2003/03/03

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  • 山の奥にある湖にかいじゅうがいるといわれていた。
    ひとりの男が10年もかいじゅうが出てくるのを待っていた。
    ある夜、ついにかいじゅうが!!男はむちゅうで写真を撮った。どんなかいじゅうだろう?と男はいろいろと想像した。
    すると、もうひとつ出てきた!これはなんだ!!!!
    じつは、湖に住んでいる大男がシンクロナイズド・スイミングをしていたのだ・・・。
    ボコボコ ボコボコ ボコボコ ボンこれは男のはく息。まるで音楽のよう・・・・。
    初めて読んだとき、私もどんなかいじゅうなんだろうとちょっとドキドキしたのに、正体は大男だった。アラ?と思ったけど、長さんらしくて笑えた。

    投稿日:2002/12/14

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  • 怪獣の正体で大笑い

    怪獣、、、ネッシーみたいかな、と思ったら、大男のシンクロナイズドスイミングの足!しかもすごく太い(笑)ネッシーを待つ、カメラマンに次のチャンスは訪れるんでしょうか?

    大男の顔も見てみたかったです。面白すぎた!娘も大笑いでした。

    投稿日:2011/09/15

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  • え?

    長さんにまたやられました。長さんの絵本が好きな我が子たちにたくさんの長さんの絵本を読んできましたが、この、終わりに「?!」となる作品が多すぎて…。子供たちは今作もとても気に入ったようで、シンクロナイズドスイミングを知らずとも楽しんでいました。

    投稿日:2023/03/13

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  • まさかの展開!

    湖にどんな怪獣が現れるのかドキドキしながら読み進めていると、まさかの展開が待っていました。
    怪獣を心待ちにしていた息子は、呆気に取られてしまったようです。
    私としては、「さすが、長新太さん!」の一言に尽きました。
    この絵本は、好き嫌い/賛否がわかれそうな気がします。
    ちなみに、私は好きです。

    投稿日:2021/10/01

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  • キャベツくんより一層シュール

    キャベツくんシリーズのシュールさに、子ども以上に親が気に入ってしまって
    いましたが、本作も負けず劣らずシュールです。

    全ページにおいて満月を背景にした山中の湖が場面として固定されていて、
    怪獣と怪獣を追う男だけが動いています。文字は少なく全体的に緊張感が
    漂ってくる本です。

    怪獣の正体は、大人的には可笑しさを感じるポイントだと思うのですが、
    子どもは大まじめに受け止めているのがまた意外です。
    シュールさを理解できるできないは置いておいても、話自体は単純で
    3歳児にも無理なく理解でき、楽しめるものでした。

    投稿日:2017/07/11

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  • 夢があるのはいいです

    はじめて読んだときは、ネッシーみたいなかいじゅうなのかなと思いました。
    それで、影が2つになった時、怪獣の奥さんかと思ったんです。
    でもそれは、もう片方の足でした。
    10年も怪獣を待っていて、ドキドキしていた男の人は、
    本当にがっかりしたでしょうね。
    その後で、その人もネッシーみたいな怪獣を待っていたと
    書いてあったので、ああ、、やっぱりっと嬉しくなりました。
    まだ待っているのかなあ、、
    夢があるのはいいです。

    投稿日:2017/03/12

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