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すってんてんぐ」 みんなの声

すってんてんぐ 作・絵:木曽 秀夫
出版社:サンリード
税込価格:\1,320
発行日:1984年
ISBN:9784914985257
評価スコア 4.22
評価ランキング 23,595
みんなの声 総数 17
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  • ぐるんぱみたい

    『ぐるんぱのようちえん』の天狗版みたいですね。こちらはユーモアを全面に押し出したようで。
    お供えがなくなって顔色が悪くなった天狗、自慢のうちわがただの枯れ葉になった天狗には大笑いです。
    転職が続いてもいつかは適職がある! 長い鼻も最後にはなくてはならないものに。
    お江戸が舞台の楽しい読み物です。

    投稿日:2007/07/30

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  • てんぐどんリストラさる。

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    ある村の鎮守の神だったてんぐ。
    村人たちに信仰され、いつもお供えが絶えなかった。
    ところが時がたち、ある時となりの山にお宮ができたら、人々はそちらを信心するように。
    お供えをもらえなくなったかわいそうなてんぐどん、どんどん元気がなくなっていく。
    そこで、町にでて就職することに、ところが長い鼻がアダとなり、どの職場でも上手くいかず……。

    このてんぐ、村人たちを一生懸命守ってあげて、お願いも聞いてあげていたんです。けれども、時がたったら、人々は新しい神様がよくなっってしまったようで。まぁ裏切られたようなものですよね。でも、このてんぐのいいなぁ、さわやかだなぁと思うのは、ぜんぜんそれを恩着せがましく言わないところ。
    そっかぁ、リストラかぁ、じゃっ新しい仕事さがそっかな。じゃないとおまんま食べられないからナー。っていうサッパリ感。

    その後、『ぐるんぱのようちえん』よろしくいろいろ職探し。でも、ぐるんぱと違って、可哀想感より、おかしさが漂うのは、このてんぐどんの性格でしょうね。

    もちろん最後は良いお仕事に就けます。

    大人にとっては、不況の現代になんかヒントがある一冊といえるかも。
    もちろん、子供は純粋に楽しめること請け合いです。

    投稿日:2003/01/25

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  • てんぐの鼻のつかいみち

    てんぐが神様だった時代があるのでしょうか?
    霊験新たかな社に役が奪われたてんぐどんの身のふりかたが、何とも哀れです。
    てんぐの鼻がこれほどの厄介なものとは思わなかったのですが、転職風景に心ならずも笑ってしまいました。
    絵で勝負の展開なので、読み聞かせではちょっと難しいかも知れません。
    鼻と健脚が役立つ職を見つけたので、ほっとしました。

    投稿日:2019/02/28

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  • 色々なお仕事

    てんぐの本だと思って読んでみたら、確かに主人公はてんぐなのですが、てんぐとは思えないほどキュートでおもしろいストーリーでした。
    てんぐさんがいろいろなお仕事を渡り歩いていく様子が描かれています。
    娘が一番笑っていたのが、郵便配達夫。そうか、それでポストが赤いのか!なんて妙に納得して読んでいました。

    投稿日:2018/02/08

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  • 町に降りてきて、職探し

    絵がとても剽軽な感じで、特にみんなの目が気になりました。
    誰もお供えをしなくなって、食べて行けなくなった天狗が
    町に降りてきて、職探し、次々と仕事を見つけては、頑張ってみる
    健気さがすごいですね。
    最後には、持って生まれた才能を使って良い仕事に就けて良かったです。楽しいお話でした。

    投稿日:2018/02/05

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  • 小学生にオススメ!

    知り合いから譲っていただき、娘が2つぐらいの頃からうちの本棚にあったのですが、あまり読み聞かせに登場することはありませんでした。

    当時まだ言葉を覚えたての娘には、昔話風の文章がわかりづらかったのと、左官、畳屋、呉服屋、刀鍛冶、ガラス吹き、飛脚など、小さい子供にはなじみのない職業ばかり出て来て、興味をそそられなかったようです。今5歳の息子もやはり反応が薄いですが、現在8歳になった娘はやっと話の内容がわかるようになり、さまざまな職業の挿絵を見ながら興味を持っています。小学校低学年から中学年ぐらいにオススメの絵本だと思います。

    てんぐが主人公です。神様だったのに時代の流れから落ちぶれてしまいます。
    すってんてんのてんぐは人間社会に入ろうとして、さまざまな職業を試すも失敗ばかり。でもあるとき、ついに「飛脚」という天職に巡りあいます。人生、挫折することだってままある。だけど誰にでも必ず良いところや得意なことがあって、人の、社会の役に立つんだよ、必ず良い時は来るんだよ、とさりげなく子供たちに教えてくれる本です。大人だって、元気づけてもらえる内容です。

    結末もいいです。ポストが赤いのはそういうわけだったのね!
    読後感はとても良く、ユーモラスな挿絵もおすすめのポイントです。

    投稿日:2015/05/24

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  • 職探し

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    もともとは神様だったのに、人々の心が離れたために人里に下りてきて、職探しをするてんぐのお話。人々に信じられたり、お供えがないと神通力もなくなってしまうのでは、たいへんですね。
    神様だから仕事の覚えは早いのですが…。鼻が長いせいで仕事がうまくいかないのは予想外でした。鼻を簡単に切るわけにもいかないですものね。
    さてさて、てんぐさまにお仕事は見つかるのでしょうか?

    投稿日:2015/04/27

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  • ユーモアたっぷり、意外な結末。

    ちょっと昔話的な言い回しが多いので、読み聞かせる前には親が下読みしておいたほうがいいかも。
    4歳の息子は「おさむらいさん」が大好きで、大河ドラマや水戸黄門を欠かさず見ているので、この言い回しにもすんなりとなじめたようです。

    てんぐさんがいろんな仕事に挑戦するところでは、なぜその仕事がうまくいかないかを説明してほしいと言われるので、結構大変です。
    でも、「〜だから、〜になっちゃって失敗しちゃうんだよ」と説明すると大笑いしてくれるので、うれしいです。

    みんなに神様としてあがめられなくなった「てんぐどん」が、がんばってまた神様として成功するお話、かと思ったら大間違い。
    ユーモアたっぷりの面白はなしです。
    常識が備わってきた4歳くらいからが、読み聞かせにはいい時期だと思います。

    投稿日:2011/10/27

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  • 城下町の様子がわかる

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    4歳の息子に読み聞かせました。
    城下町の様子、昔の人々の仕事を垣間見ることもでき、
    親子で楽しみました。
    テンポ良く読めるのも嬉しいです。

    投稿日:2011/03/10

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  • 天狗の職探し

    最近お化けや鬼に興味がある息子が図書館で表紙を見て選んできました。

    息子は何度も読んでくれとせがみますが、私はどうも好みではありません。一つには、職探しというテーマが面白おかしく描かれていることに違和感を覚えるのと、もう一つは、何をやってもうまくいかない場面が長過ぎて、読んでいてこちらが暗い気持ちになってしまうからです。

    また、自分で文字を読める子供ならいいですが、読んでやるだけではその場面が何をしているのかの説明がない部分が多々あります。具体的には、豆腐屋、傘屋、髪結い、呉服屋、染物屋、籠屋、看板屋、刀鍛冶屋、石屋、ガラス吹きの10場面の文章は、それぞれ、「さてそれからというもの」「いろいろと」「しごとを」「やってはみたが」「ながーい」「はなが」「じゃまをして」「なにを」「やっても」「うまくはいかぬ」です。絵を楽しみながら文章を聞く子供にはあまり適切ではないのではないかと感じました。

    それなのに、息子は毎日「読んで」と持ってきます。天狗が鼻で苦労するのが面白いみたいです・・・。

    投稿日:2011/02/28

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