もりのなか」 みんなの声

もりのなか 文・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:まさき るりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000160
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 212
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212件見つかりました

  • パパにすすめたい

    うちの息子には少し早かったかも。。。と思いつつ、絵に興味を示さないので、あえて絵を見せずに朗読しました。
    内容が恣意的で、読み解くような絵本で、読んでも読んでも自分がなんだか大事な何かを読み落としているような喪失感を感じました。
    息子にというより、自分のために何度も読んだ気がします。
    ゆっくりとした時間がながれ、主人公も出てくる動物達も実にマイペース、最後に出てくるパパも急がせない。
    最後のセリフいいですね。
    『まっててくれるよ』
    私も、いつも息子に言ってるセリフです。
    子供にはつい『急いで!』と言ってしまいそうになるので、そのたびにその言葉を飲み込んで『まってるよ』『まってくれるよ』と言ってます。
    まるで自分に言うかのように。
    この絵本、親ためにに書かれたものじゃないのかしら?
    是非パパにも読んでほしい、そう思いました。

    投稿日:2013/06/14

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  • 不思議な魅力

    読んでみるまで本当に人気の絵本なのかと半信半疑でしたが、読み終わったあと、なぜか気持ちがほっこりあたたかくなり、子どもも満足そうです。1歳でもどうぶつたちが並んであるくところなんかは食い入るように絵本の世界に入っています。なぜ,なにも言わないウサギが登場するのだろう?最後にみんながかくれんぼをしたとき,なぜウサギは「隠れないでじっと座っていた」んだろう?とても奥が深く不思議な魅力があります。続編があると知り読むのが楽しみです。

    投稿日:2013/04/19

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  • モノクロの絵の中に

    3歳4ヶ月の息子と一緒に読みました。
    白黒の絵本ですが、そんなこと全く気になりません。
    男の子が森の中で象、ライオン・・・と色々な動物達に
    出会って行列になって散歩をします。
    白黒なので、森の薄暗い雰囲気がとてもよく伝わってきました。
    でも、寂しい感じや暗い感じはしません。
    森の中でこんな動物達に出会ったら楽しいだろうな〜と子供心を思い出しました。
    最後はお父さんが僕を探しにやってきて、動物達は。。。
    ぜひぜひ、手にとって読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2013/03/24

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  • おもしろい

    4歳の娘と読みました。
    白黒絵本ですが、版画の絵がとても素敵です。
    主人公の「ぼく」が、たくさんの動物と森で出会い、行進をして遊んでピクニックをします。とても素晴らしいファンタジーの世界が広がっていて、面白い内容でした。

    投稿日:2012/07/26

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  • 賑やかだけど静か

    • ちんいえさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳、

    【もりのなか】

    最近、退屈になるとYouTubeを観る。
    前は毎晩2〜3冊絵本を読んでから寝てたのに…

    きのうも、ベッドには絵本じゃなくてiPodを持参。
    二人で並んで仰向けになり、YouTubeを観てる隣で『もりのなか』を読み始めると…

    森を散歩している男の子がいろんな動物と友達になって、一緒に歩いていくお話。
    たくさん動物たちが出てくるから賑やかな筈なんだけど、何故か静けさを感じる。
    まるで、夢の中での出来事のような…

    読み進めていくうちに、いつの間にか私たちも一緒に「もりのなか」へ。
    繰り返し出てくるフレーズ…
    私が「ぼくのさんぽに」と読むと、小さな声で「ついてきました」と言うのがとっても可愛くていとおしい。

    投稿日:2012/05/27

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  • すばらしい

    白黒だけを使った本ですが、絵が素晴らしいです。出てくる動物も皆面白いし、みんなでもりの中に入って楽しそうに行進する姿もとても生き生きしていて良かったです。最後はかくれんぼをして、鬼になったぼくが探そうとすると皆動物たちが消えていてお父さんが迎えにくるというストーリー。ファンタジーな世界が子供の夢を大きく広げてくれると思います。

    投稿日:2012/05/10

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  • パパに読んでほしい

    2歳の息子が、今一番お気に入りの絵本です。寝る前にしばらく一人で絵を眺めていて、納得すると「読んで」といって差し出します。
    紙の帽子をかぶりラッパを持って森をさんぽする小さな男の子を、自分に置き換えて読んでいるようです。自然と物語の中に入っていけるなんて、とても素敵なことだなと思います。
    この本は、お父さんが最後に重要な役を果たします。なので、時にはパパが読んであげるのもいいのではないでしょうか?ウチのパパにも今度お願いするつもりです。

    投稿日:2012/05/08

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  • しずかなもりのなかへ

    この絵本は息子が2歳前後の時のねんねの前の定番の一冊でした。
    動物たちとぼくが演奏したり、うたったりしながら行進して行くのですが、
    なんだか、にぎやかではなくて、しずかにたんたんとにこやかに、森の中に進んで行くような雰囲気です。
    動物たちと出会い、お話しし、みんなで行進していく。その不思議な森の世界と子どもはつながって、やさしく眠れるように思いました。
    おやすみ前にぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2012/04/18

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  • テンポがすき

    「ぼく」といろいろな動物たちがもりでさんぽ。

    動物の種類もそうですが、みんなそれぞれタイプも違っていて
    「ぼく」はどんな動物でも快くさんぽに誘います。
    この絵本に出てくる「ぼく」が私はとても好きです。
    それに、ほっこりした優しい時間が
    描かれていて、いいなと思いました。
    絵も白黒でシンプルなのに、
    すごく引き込まれていくのがわかります。

    とてもおすすめです。

    投稿日:2012/03/21

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  • 不思議な世界観ですが・・・

    いろいろなところから紹介されている為、どんないい本だろうかと購入してみました。(紹介されていなかったら、絶対に手にしない本だと思います)すごい世界観ですよね・・・息子に伝わるのか半信半疑で読んであげましたが、なぜか息子は真剣に聞き、評判通りで驚きました。私もなぜか癖になり・・・週に一度は読んでいます。息子には少し長めのお話で、ゆっくりとおやすみ前に読んであげることが多いです。
    エッツさん気になって、またもりへとわたしとあそんでも購入いたしました。

    投稿日:2012/03/09

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