ねこが、さかなのなかにはいって、ねこざかな…!!??
もう、どうすればこういう発想が生まれて来るんでしょう。
あり得ないのに素直に入り込んでいけるのは、ねこもさかなも無邪気であっけらかんとしているからでしょうか。
うみをスイスイスーイとうたいながら泳いでいる表情はなんともいえず幸せそうで、そして可愛らしい。
このシーンを見ていると、心がほのぼの、ほっぺがゆるんできます。
怖いはずののこぎりざめもどことなく愛嬌があって、三匹そろって目を回して逆立ちしている姿には吹きだしてしまいました。
理屈ではなく、無条件に可笑しくて楽しめるお話だと思います。