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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ないたあかおに」 みんなの声

ないたあかおに 作:浜田 廣介
絵:池田 龍雄
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1965年12月
ISBN:9784033020204
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,178
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • 昔からこの本を知っていて  本箱から出して読んでみました
    涙が出ます

    赤鬼は優しい鬼で 村人と仲良くしたいのですが・・・・鬼ですから人間になかなか 優しい鬼だとは 思ってもらえず・・・

    そんな時 友だちの青鬼がやって来て 話を聞き 何とかして赤鬼の願いを叶えてあげようと 考えるのです

    それは 自分が 人間に乱暴して そこへ赤鬼が青鬼を 懲らしめ 追い出すという作戦でした
    見事に 成功して 赤鬼は 人間と仲良くなれました
    しかし・・・・ ふと 青鬼のことを思い出して 訪ねにいくと

    手紙が書いてありました

    それを見て 友達思いの青鬼の優しさに 涙しました

    なかなか こういう友だちはいません 
    私もこんなふうに 友だちを大切にできるかな〜?

    投稿日:2019/11/26

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  • イラストもいい!

    「ないたあかおに」の絵本は何冊もありますが,池田氏が描くこのあかおにとあおおにの表情が哀愁さえ感じてとてもよかったです。
    鬼=怖いものというイメージは薄れてしまうほどで,親しみさえ覚えたくなりました。
    幼児期の子供に読み聞かせるには最適な「ないたあかおに」ではないでしょうか。
    それぞれの絵本に味があり,5歳幼稚園年中さんの娘にどの「ないたあかおに」を与えようか悩みます(笑)。

    投稿日:2016/01/18

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  • いい鬼

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    人間と仲良くしたい鬼のお話。
    あかおにのために動くあおおにの姿がとても印象的です。
    あおおにの真実を知るのはあかおにだけなのですね。
    このお話に出てくる鬼は悪い鬼ではなくいい鬼です。
    あかおにとあおおにはその後、再び会うことはあったのでしょうか。

    投稿日:2014/03/14

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  • 友情について学べる

    • みゅーけさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子7歳、女の子3歳

    自分が子供の時に読んでとても心に残っているお話でした。
    他の絵本では鬼って悪者だったけどこの絵本は主人公。それが印象に残っていたのかな?

    人間と仲良くなりたい事を友達の青鬼君に相談した赤鬼。
    僕が暴れるフリをするから退治してくれ、そうすれば人間は君をいい人だと分かってくれるよ、との青鬼の提案でその通り人間と交流を深める事ができた赤鬼。
    しばらく時はたち、暴れたときに傷を負った青鬼君が気になり家を訪ねると旅に出た後。

    そこで赤鬼は大事な事に気がつくのです…というお話です。

    子供が幼稚園に入ってから読み聞かせしましたがお話が少し難しかったようでした。

    小学生になった息子、けんかしたり意地悪な事を言ってしまったり言われたり
    友達関係の中で色々な関わりができている今、これを読んだ時に自分の中で色々思うことができるのかな?と思います。

    投稿日:2013/04/21

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  • 優しい

    赤鬼のために自分が悪者になって旅に出た青鬼ですが、私は、いつかまた旅から帰って二人の友情が復活すればいいなあなんて考えたいです。
    青鬼のお陰で村人たちの信頼を得た赤鬼ですが、もし、二者選択だったら、村人たちを選ばないで青鬼を選んでいたと思うからきっと青鬼に去られて後悔していると思いました。

    投稿日:2013/03/28

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  • 優しい鬼

    このお話に出てくる赤と青の鬼は両方ともとっても思いやりがあってとっても優しかったです。うちの子はそれが弱く感じたのか、泣いていたら「泣き虫鬼だね!」って言ってからかっている感じでした。でも、私的にどんな状況でも相手の事を思いやれるってとっても難しくってステキな事だと思うのでこのお話は好きでした。

    投稿日:2013/02/21

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  • 本当に大切なものは・・・

    切ないお話ですね。
    赤鬼と青鬼、どちらもすごく心優しい。
    そんな鬼の言葉を素直に受け取れなかった人間の気持ちも、仕方のないのこと。

    赤鬼と青鬼の両方が、人間と仲良くなれる道があっただろうに・・・。
    不器用さ故にこのような結末になってしまった。
    失ってみて初めて気づいた 一番大切なもの・・・。
    感謝と後悔・・・。

    誰が悪いわけでもない。
    胸がしめつけられるお話でした。

    投稿日:2013/01/31

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  • 優しい優しいおはなしです。

    • ぶんぶんぷんさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子 14歳、男の子 11歳

    子ども向けの同タイトルの劇を見て、すぐに絵本を買い求めました。あかおに、あおおに、二人の優しさと友情に感動したそうで、絵本でじっくりと読み直したいと思ったようです。にんげんと仲良くなりたい優しいあかおにと、友情のためなら自分が犠牲になってもよいと考えるあおおに。二人が向き合って相談をしているページは、言葉も絵も優しさでいっぱいで、また今後の二人の身の上を考えてしまい切なくてたまりません。あおおにからの手紙を読んで涙を流すあかおに。ラストは本当に切ない締めくくりですが、いつも、この後しばらくたって二人が再会し、あおおにともども幸せに暮らせたら・・と願いながら読みます。子どもも、「そうなればいいなあ」と言いながら読んでいます。

    投稿日:2011/12/26

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  • 複雑・・・

    長女が自分で選んできました。
    どうやら、「タイトルは聞いたことがあるけど、読んだことがないから」ということのようです。

    私も子供の頃に読みましたが、複雑な思いを持った記憶があります。
    全てが上手くいくことはないのかもしれない、と思ってしまいました。

    同じ昔話でも「ももたろう」などのように、善悪がハッキリしていて、明確な結末があるものではないので、読む人によって、いくらでも解釈の仕方は出来るでしょう。

    投稿日:2011/12/23

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  • やさしいおに

    息子が最近鬼に興味があって、毎日鬼、鬼と言うので借りてきました。

    息子は、鬼が怖いから興味があったのだと思うのですが、「鬼が泣く」というこの絵本の題がとても衝撃的だったらしく、毎日複数回読んでくれと持ってきます。この絵本は本来の文章の全文ではなく、縮めてあるようですが、それでも結構長くて大変です。

    息子は、青鬼の提案や、青鬼が消えたことなどの意味はまだ分かっていないようですが、それでも、この二人の鬼がやさしい鬼だということは理解して、何度もそれを確認してきます。

    恥ずかしながら私は初めて読んだのですが、最後の「あかおには、だまってそれをよみました。三ども四どもよみました」という文章に泣きそうになりました。

    やさしさ、思いやり、友情、正義には色々な形があることに気付ける絵本だと思います。また、色々な人の立場から読むことができ、成長する過程で、繰り返し読み直せる絵本だと感じました。

    投稿日:2011/01/31

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