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ぼくと おおはしくん」 みんなの声

ぼくと おおはしくん 作・絵:くせ さなえ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年04月
ISBN:9784061324633
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,150
みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • 不思議なおにいちゃん

    転校生のおおはし君と僕の夏物語。
    少し昔の話のようでありながら、ホームレス風のひみつ基地、空き缶のリサイクルマークはそれほど昔ではなさそうです。
    正体不明のおおはしくんが見せてくれたカメをきっかけで付き合うようになった僕。
    僕のあこがれと、おおはし君への信頼感に甘酸っぱい感じがしました。
    近くにあって、あまり日常的でない世界。
    夏の冒険ですね。
    のどかさが気に入りました。
    夏休みに最適なお話しです。

    投稿日:2011/07/13

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  • 「秘密基地」を堪能して欲しい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ナビのサイト内で作者のデビュー日記を読めたからでしょうか?
    まだ出版されて間もない、新人絵本作家さんの第1作目作品ですが、なんと79人もの方が感想を描いていらっしゃいました。

    今の子どもたちはこんな風に、自分たちの秘密基地を持って遊ぶことがあるのでしょうか?
    少なくとも、わりと自然が多い私の暮らすこの町で自分の子どもも含め、子どもたちだけの「秘密の場所」で遊んでいるのを見た記憶がありません。(幼稚園の頃なら、幼稚園の裏とかかわいいものでありましたけど)
    この話は2人の男の子とカメの友情物語が描いてありますが、
    個人的には、今の子どもたちにこの本を読むことで、「おおはしくん」や主人公ゆうとのような「秘密基地」遊びを堪能して欲しいなぁと、思いました。
    段ボールをいろんな形に切ったり貼ったりして置き石までして作ってあるこの「秘密基地」!!
    何とも魅力的で、男の子ならではの楽しみ方だな〜と、うらやましく思います。
    ちなみに私自身は子どもの頃やんちゃだったので、近所の友達と「秘密基地づくり」やってましたよ〜。

    投稿日:2011/06/14

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  • なつかしい雰囲気

    ぼくとおおはし君の、男の子同士の友情とこのなつかしい感じ。
    今はこういう遊びをすることも、こういう風景もずいぶん少なくなっているんだろうけど...
    川で遊ぶ、基地を作る、生き物を飼う。どれもよくなりました。とてもなつかしい。
    大切に飼っていたカメだったけれど、そのカメを仲間のもとに返してあげるところなんてなかなかよかった。

    投稿日:2011/06/02

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  • 懐かしい空気

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ナビでの試し読みが出来なくて、やっと本屋さんで見つけました

    ぼくよりちょっと年上のおおはしくん・・・・小さなころ少し上の友人は、何でも出来て憧れみたいなものを抱くことってありますよね
    秘密基地でかめきちを飼うことも、大人には秘密の楽しみみたいな・・・
    おおはしくんの涙を見たぼくは、少しだけ成長したんじゃないかな

    でも今は自然のカメが生息しているところは、地域限定でしょう・・・
    懐かしい空気を感じながら、もっとぼくやおおはしくんがたくさん存在できる、環境を取り戻せたらいいのにと思いました

    投稿日:2011/05/21

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  • 懐かしい感じがします

    • さいきちさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳

     6年生に読みました。
    なんとなく、登場する「ぼく」と「おおはしくん」の遊び方が高学年っぽいので選びました。
     夏休みに仲良くなったひとつ年上の「おおはしくん」。ふたりで秘密基地をつくったりと、男の子であればきっとするであろう遊び・・・。
    私たちの時代の男どもはこうした遊びをいっぱいしてたなあ・・(私も混じってやったくちだけど)
    いっぱい、いっぱい自然と戯れてほしい。植物、動物、昆虫・・その中から大切なものを感じ取って大人になってもらいたい。
    子どもである時間を有意義に過ごしてもらえたらと思います。

    投稿日:2011/05/09

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  • かっこいいなあ

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ぼくが見つけたかめは、ひとつ年上のおおはしくんのものでした。ぼくのために、かめを見つけようとしてくれたのですが、なかなか見つからず、おおはしくんは、ふたりのかめだと言って、いっしょに名前を考えます。いっしょにいると、いろいろなことを教えてくれたり、すごい行動力で、なんでもやってくれるおおはしくんは、真のガキ大将のような気がしました。
    淡々とした語り口で、お話が進んでいきます。一つ一つの行動に優しさを感じ、てきぱきとした行動は、ほんとうにかっこよくて、ついつい憧れてしまいました。
    『子どものなかで子どもが育つ』そんな言葉を思い出させてくれたお話でした。とってもいいお話で、できることならこのような経験を、どの子どもたちもできたらいいのになと思いました。

    投稿日:2011/04/20

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  • お父さんと息子さんで!

    昔のお話だとは、どこにも書いていないのだけれど、
    なんだか懐かしくなるお話です。
    インドア派な子どもだったわたしが、この絵本のような体験をしていたはずもないのに…。
    古き良き昭和の初めの頃みたいな、郷愁を感じさせてくれるのは、
    絵の温かさ、のどかな田園風景のせいでしょうか。

    「面白かった」という8歳の娘よりも、
    確実に私の方が、じん、と静かに感動しました。

    今の子どもって、段ボールで秘密基地、
    作ったりしているのでしょうか。
    お父さんが、息子さんといっしょに読んだら楽しそうです。

    投稿日:2011/04/20

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  • 悔しいと思った本!

    夜中、ひとりでぶつぶつと声に出して読んでみました。
    ・・・くやしい〜〜!
    この絵本をネイティブに読んでみたいっ!読み聞かせたいっ!!

    我が家はわたしも夫も東京生まれ東京育ち。
    これはぜひ、関西育ちのじいちゃんにお任せしてみたいです。
    じいちゃんも、元自然児。絵本を通した川遊びの経験談や生き物の話で、またひとつ孫との絆を深めてほしいなあ♪

    投稿日:2011/04/20

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  • 田舎を旅行した...読み終わった後、草のにおいや、川の水音、ちょっと磯くさい生き物のにおい、でも、ここちよい、のんびりとした、そよそよとした、風に吹かれた後の、そんな爽やかな気分に、浸れる、少しお忙しい、今の大人にも、立ち止まって読んで頂きたい、絵本だなぁと、思いました...少しお兄さんの、かっこいい男の子、そして、僕の、その時だからこそ、許されている、ゆっくりとした、時間の流れ、この、素敵な出会いに、生き物の、命との、出会いが、加わって、どっしりとした、絵本の世界に、引き込まれていきました。本当に、自然を見て、描かれたんだなぁという、ひとつひとつの、風景の、描写に、作者の方の、すばらしい才能を、感じます。虫が、嫌いや、触れないといった、いまどきの、男の子にも、ぜひ、読んで頂きたいなぁと思います。二人の、仲良くなっていく、エピソードも、あぁ、男の子って、こんな感じだなぁ、と、ほんわかした気分になりました。見開きの、シーンも、素敵な絵ばかりで、これを、手にした子供には、大切な一冊に、なるんじゃないかと、確信しております。すばらしい絵本作家の、この貴重な、デビュー作、私は、手に取れて幸せです!!!これから先も、どんどん、成長していかれる、作家さんじゃないかなぁと、思いました。とても、楽しい絵本でした。

    投稿日:2011/04/19

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  • ヒミツ基地

    • そのさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県

    絵のタッチが子どもが描く世界のようで「す〜と」絵本の中へ誘われました。
    私もヒミツ基地作りました。発砲素材を使って。その空間だけは大人の入れない、入り込めない異空間。少し大人になった気分でした。

    おおはしくんの「カメ」を思う気持ちに心が「チクッ」と痛みました。

    我が家にも「カメ」がいるからです。「カメ」を思えば自然界で暮らすほうがいいのにうちに5年住んでいる(たなかくん・・カメの名前)を
    おおはしくんのようにできないなあと思ったから・・。

    夏休みのほんのひとこまに子どもは、成長しているんですね。

    投稿日:2011/04/19

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