「デイビッドがやっちゃった！」 みんなの声

「デイビッドシリーズ」はユーモア絵本に読む方もいるかも知れませんが，私にとっては第３者的にこのシリーズ絵本を読むことによって，自分の育児を思い直すきっかけになります。
「ダメ！」を何度も言ってきた私，言い訳する子供，この絵本を見ると，そう！お母さんも愛情ゆえで，子供もわざと困らせているわけではない，ということを改めて思うのです。
そして私も我が家の子供も，そう！この絵本と同じなんですよね。
育児をしているたくさんのママにおすすめのシリーズに思いました。

ディビッドが悪さをするのですが、すぐに他人のせいに。
うちの３歳児も他人のせいにすることが多いので
反面教師として読み聞かせましたｗ

でもこの本のとってもいいところは、
最後にちゃんと反省しているところ。
誰に言うでもなく、自分で自分に吐き出しているのですが。

本当は悪いことしたって思っている。
それを言葉にするのはとてもいいこと。

そんなことも感じ取ってもらいたいな、と思える本でした。
息子は悪いことしちゃだめだよね〜と笑っているだけだったのですが。

ページを開く度に思わず笑っちゃいました。あるある、こういうことありますよね。１ページに書かれているのはシンプルな一言なんですけど、そこの結果にいたるまでの全てを語っているようで、そしてどのページもデイビットの作る日常がずば抜けていて本当に面白いです。日々息子たちと過ごしているとガミガミ言ってしまいがちですが、こうして才能ある男の子の様子を客観的にみると本当に笑ってしまいますね。このままどんどんつきすすんでほしいなぁと。
「ぼく、失敗したくないんだ」というメッセージも伝わってきました。失敗してもいいんだよ、一緒に成長していこうね、ママも大好きだよ！と子どもたちを抱きしめたくなりました。

今回もパワフルなディビッド。　絵に描かれたやんちゃぶりと、言い訳の言葉があまりにそぐわなくて、思わずわらってしまいます。
実際こんなことをされたら大変ですが、こんな言い訳されたら、やっぱり笑うしかないかもなあ、と。
ラストのディビッドの愛おしさももちろんですが、ディビッドをなでる大きな手に沢山の愛情を感じて、あたたかい気持ちになりました。

最後にデイビッドが謝るシーンがあって、とても意味深長な絵本にまとまりました。
わかっているけど、いたずらをしてしまう子どもって、愛情に飢えているに違いないのですから。
どこかで、自分の存在を認めてほしいと切望する姿が見え隠れしていました。
ラストシーンが素晴らしいですね。
包容してあげないと、デイビッドはいたずら自体に逃避するようになって、どこまでも遠くに行ってしまうでしょうから。

デイビッド君って本当にいろいろやってくれるけどとっても可愛いなって思いました。うちの娘も同じように色々と毎日やってくれていますが、この本の中でも一番うちの子に似ていたのは食事を前にじっとしている部分で、うちの子も毎日食べないといけないの？という感じでずっとテーブルに出されている食事とにらめっこをしているので、そのページを見るとうちの子だ。。。と思ってしまいました。
ペットの猫を追っかけたり、怖がらせたりして猫を困らせたりしている部分も同じ感じでした。本当にデイビッド君はうちの子といいチームになれそうな感じでした。

でも最後には必ずママが大好きってなっているので、すごく可愛らしいなって思いました。ママもいくらデイビッド君がいたずらをしても、言い訳をしていても大好きなんだよって言っている感じですごく心が熱くなりました。

デイビッドくんみたいな子供ってうちにもいますが、他にもいっぱいいると思います。でもこの本を見ると子供が言い訳を覚えてしまいそうな気もしましたが、それでも子供らしくって良いかもって思いました。

可愛くて憎めないこのデイビッド君が大好きになりました。他にもこのシリーズで売られているのでまとめてプレゼントとかにしても絶対に喜んでもらえると思うし楽しんでもらえると思いました。

近くにいたら大変そうだけど、デイビッドは間違いなく面白い子供です！

でも、ついガミガミ言っちゃいそう。
しかも、口も達者で、どうしても言い訳しちゃうしね（笑）
そうすると、大人はついついカーっとなって、もっと怒っちゃう。

でも、やっぱり愛されてるからこそ、注意されるんだよね！

デイビッドにも思いは通じているみたい。

それにしても、パンツはくの忘れて出ていったり、猫のしっぽをひっぱったり（うちの猫にはやって欲しくないけど）、宿題は犬が食べちゃったって言ったり、やっぱり面白い子です。

全頁試し読みで読みました。ディビッドの言い訳は、わかる気がします。
悪いことって偶然が重なっておきてしまうこともわかるし、本当は、ディビッドは素直な優しい子供だと思いました。寝る前に「そうなの！僕なの！ごめんなさい」と素直になっているディビッドの本当の姿を、おかあさんが認めているし、ディビッドを優しくなでるおかあさんも素敵で、いいなあと思いました。自分の子供が可愛くない親なんていないから、当然なんだけど、愛情溢れている絵本は読んでいても気持ちがいいです。

息子がこのシリーズを気に入って図書館で読んでいます。

日本語でもじゅうぶん楽しめますが、原文で読むともっと楽しめます。
文化の違いや、ことばのニュアンス、その奥にかくされた深い意味などが日本語版では伝えきれていないのがとても惜しいと思いました。バイリンガル版で出版されるといいのにな〜。

でも、ページいっぱいにひろがる愛情ある目線とユーモアで描かれたデイビッドの姿がとても素敵で、デイビッドの行動に笑い、ハラハラドキドキさせられます。最後にはホッとできる、とても読後感の良い絵本です。

読み聞かせにも最適だと思います！

３歳４ヶ月の息子の図書館で借りました。

「だめよ、デイビッド！」が大好きだった息子は、
最近、通っている英語のワンコインレッスンでも
原作「No David！」を読んでもらっていましたが、
この本をみて「あ、コレ！！」と反応していました。

ストーリー内容はデイビッドのいたずらと言い訳の数々…。
ちょっと悪いニヤリとした表情や、
変顔のデイビッドがとてもかわいい。
歯の描き方が魅力です。

いたずらの息子は、デイビッドに共感しまくりです。
何をやったか、本当に興味深く見て、
「これ、ダメだよねー！」と喜んでコメントをします。

が、良いのは最後の部分。
「ママ、だいすき」で終わるのです。

嬉しいことに、最後、必ず息子も「ママ、大好き」と
ギューっとしてくれます。
私もギュー！！
ほんわかした嬉しい気分にさせてくれる絵本です。