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ピーターのいす」 みんなの声

ピーターのいす 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年10月
ISBN:9784033280608
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 65
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  • 赤ちゃん

    赤ちゃんがうまれる、となったとき、娘たちはお姉ちゃんになれる!赤ちゃん楽しみ!という反応でしたが、4歳の息子が2歳の時はいやだーー!でした。そんな息子ですが、今は妹にとても優しくしてくれています。ピーターの家のように色を塗り替えたり…はありませんが、自分のお下がりを使っている妹を見て、一緒の着てるね!と嬉しそうにしていたりするので、息子なりに受け入れているんだろうなぁとこの本を読みながら改めて思いました。

    投稿日:2023/02/28

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  • お兄ちゃんになること

    黒人の家族が主人公。妹ができたピーターは、自分の小さいときに使っていたものが、どんどんピンク色に塗り替えられて妹のものになっていくことに、上の子どもには必ず感じるであろう、寂しさと嫉妬のような気持ちを抱く。ロングセラーですね。

    投稿日:2022/10/06

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  • 6歳の次女に読みました。次女には下の子がいないのでピーターの気持ちがどこまで分かるか分かりませんが、最近赤ちゃんの頃に大事にしていた絵本や洋服をお友達の妹に譲り渡すということが増えてきたので、もしかしたら近い気持ちになっていたのかもしれません。

    大事にしていたものが誰かのものになることの切なさの中に、自分が大きくなったことの誇り高い気持ちもきっとあるのでしょう。子どもの成長がこの絵本には詰まっていて微笑ましい気持ちになりました。

    投稿日:2021/07/14

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  • 長子の気持ち

    ちょっとだけもそうでしたが、こちらも赤ちゃんがやってきて、そのときのお兄ちゃんの気持ちが描かれています。ピーターはちょっと元気な男の子。騒いでしまっておかあさんに怒られてしまいます。そして周りをよく見ると昔僕が使っていたものがどんどんピンクに塗られていく!このいすだけは守らなきゃといすを持ってプチ家出をしますが・・・。ただ単にちょっと構ってもらいたかったのかな。可愛いピ−ターです。

    投稿日:2020/09/15

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  • 兄や姉の心の成長

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    ピーターが積み木で遊んでいると、ガシャン!もっと静かに遊んでね。うちには生まれての赤ちゃんがいるのだから。僕のゆりかごが、ピンクに塗られてる!食堂椅子もベッドもピンクに!妹ができて、お兄ちゃんになったことで、自分の物が妹の物になったり、妹のせいで我慢しなくてはならなかったり・・。
    小さいイスはまだ塗ってないぞ。いすと共に家出を企てるのですが、イスに座れないほどに大きくなった自分に気づき、妹へ譲ってあげることを受け入れます。と同時に兄になった自分を受け入れる。兄や姉の試練とも言うべき出来事と、そこから成長する姿が描かれています。

    投稿日:2020/09/13

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  • 妹ができてお兄ちゃんになったピーターは、自分が赤ちゃんのときに使っていた家具がどんどんピンク色に塗り替えられてしまい、ちょっと寂しい気持ちになっていきました。でも、ラストではお兄ちゃんらしい優しい行動がとれて、良かったです。

    投稿日:2020/05/16

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  • 自分で発見

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「ピーターのいす」は昔読んだことがあり、
    その時には兄弟が増えるから
    その為に、上の子に読みました。

    最近、ピーターシリーズを読んでいて、
    また内容を忘れたのでこの本を再度読みました。

    ピーターの自分のものがどんどん取られていくときの
    切なさが文句を言ったり、家出という形で
    出てくるところが切ないのですが、
    実際座ってみると、小さくなっていた!と
    自分で発見できるところがいいですよね。
    親が言っても納得できないけれど、
    自分で気づくと気持ちも収めやすいものですから。

    投稿日:2019/09/04

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  • おにいちゃんには我慢も必要

    おにいちゃんになったピーターの少し成長した様子がとても共感できる絵本です。
    うちの長男も年長さんではじめておにいちゃんになり、嬉しい気持ち半分、いろいろと我慢しなくてはいけないことが増えすこしわがままに思える行動がある時期がありました。
    でも、おにいちゃんってすごい!おにいちゃんえらい!そう思える場面もとっても増えました。この本をよんで、ピーターのように少しずつおにいちゃんの自覚をもって成長したのだなと思い返すきっかけになりました。

    投稿日:2019/03/02

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  •  この絵本の作者、エズラ・ジャック・キーツのことを末盛千枝子さんは「小さな子ども達の喜びと悲しみを知る人だった」と、『小さな幸せをひとつひとつ数える』という本の中に記しています。
     そんなキーツは1916年にニューヨークの下町で生まれ、独学で絵の勉強をしたそうです。
     1983年に67歳で亡くなりましたが、今でもアメリカの絵本界では大きな存在だと末盛さんはいいます。

     キーツの絵本には「ピーター」という名前のついた作品がたくさんあります。
     中でも、この『ピーターのいす』は代表作のひとつで、1967年の作品ですが、今も人気の一冊です。
     ピーターというのは黒人の男の子の名前です。
     この作品ではピーターにかわいい妹が誕生しています。おかげで、お母さんは妹の世話にかかりっきり。しかも、ピーターが小さい頃に使っていたベビーベッドも食堂イスも今ではピンクに塗られて妹のものに。
     ピーターは断然面白くありません。
     そこで、愛犬のウィリーとまだピンクに塗られていない小さなイスを持って、家出することにしました。
     でも、家出といっても家の外に立っただけ。
     しかも、お母さんに「帰っておいで」といわれて、すんなり帰ってしまうところがかわいい。
     もっとも、ちょっといたずらをしかけたりしますが。
     そうして、ピーターは自分がもうおとなのイスに座れることにも気づくのです。

     子どもの成長を見ていると、この絵本のピーターのように弟や妹が生まれた時に少し変化がみられることがあります。
     キーツはそのあたりのことをとてもよく観察していると思います。
     小さな子どもの視点に立っているから、キーツの絵本は今でも読まれているのでしょう。

    投稿日:2019/02/17

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  • 家族愛が素敵

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    小さい赤ちゃんに自分の大切なものを使われる嫉妬心から、家出をするおにいちゃん。
    それでもママとパパの愛情をきちんと感じて、妹に心をひらいていきます。
    赤ちゃんがうまれても、お兄ちゃんだから‥というようなおうちでは決してなく、お兄ちゃんのこともきちんと愛している。その、おうちの中に愛情があふれている様子がいろんなところから垣間見れて幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2018/02/08

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