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となりの花さかじじい」 みんなの声

となりの花さかじじい 作:馬場 のぼる
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年12月
ISBN:9784772100564
評価スコア 4
評価ランキング 26,980
みんなの声 総数 8
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  • もっ、・・・の中からぁ!?

    はなさかじいさんの隣人・・・。つまり‘いじわるじいさん’側から見たはなさかじいさんです。
    このタイトルを見たとき、悪を正当化したストーリーなのかな?と思いましたが、そこはさすが、馬場とおるさん!善悪の教訓は崩さず、ちゃんと‘いじわるじいさん’側の目線で描かれています。
    一番ビックリしたのは、犬がやってきた場面ですね〜。こんなのアリ〜?(笑)
    初めての『はなさかじいさん』としては、オススメしがたいですが、なかなか面白いです。原作を知った上でサイドストーリーとして、楽しんで欲しい作品です!

    投稿日:2012/05/17

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  • となりの家が羨ましい

    となりの家の方が恵まれている、逆パターンの花さかじじいです。
    こちらの家に住むおじいさんおばあさんの方が恵まれないゆがみが際だって、不思議な感覚で読みました。
    馬場のぼる流のユーモア絵本です。
    どことなくパロディーチックにも思えます。

    投稿日:2024/03/05

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  • はなさかじじい

    花さかじいさんの家の隣に住む、いじわるじいさんを軸にしたお話。
    ベースは花さかじいさんなんですが、桃太郎の要素も少し入っているような。
    元々の昔話を知っていることが前提ですし、日照権の侵害、とか、ちょっと子供には難しい言葉も出てくるので、馬場のぼるさんファンの大人向けの一冊ですね。
    私は大好きです。

    投稿日:2020/06/12

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  • おとなりさんが主役(笑)

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「花さかじいさん」のとなりのいじわるじいさんが主役だなんておもしろいですね。
    最初はあれれ、なんだかももたろうみたい?と思いつつ読みました。
    もとのお話を知っている前提でしょうが、私は好きです。
    花さかじいさん、うらやましいですねー。

    投稿日:2016/05/29

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  • 待ってました!

    昔から馬場のぼるさんの大ファンでこのお話も大好きでしたが
    残念ながら手元になくすでに絶版となっていて、中古品もずいぶん探しましたが
    手に入りませんでした。

    先生が亡くなった時に「もしかしたら追悼の復刊があるかも・・・・」などと
    不謹慎な事まで考えました。

    でもまた再版されてうれしくてたまりません。
    となりのおじいさん側からのお話ですが、確かに歌の通りの「いじわるじいさん」
    なんですが馬場先生の手にかかるとなんだかにくめない。
    ラストも厳しくお仕置きされたわけではなく「うわー!」という感じで
    ほっとします。

    馬場先生の「ももたろう」もなんだかのんびりしていて大好きです。

    投稿日:2014/02/03

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  • やっぱり普通の昔話がいいかな

    やっぱり、孫に昔話を読むには普通の昔話がいいなあって思いました。

    隣のはなさかじいさんに、隣人としてはは気になるのは当たり前で、

    いつもいいじいさんに、嫉みがあるのは誰にでもあるので頷けます。

    絵が漫画チックで面白いところがよかったです!

    投稿日:2012/06/26

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  • 風刺が効き過ぎのような・・・

    馬場さんの作品で
    こんなのがあるとは・・・知らなかった

    隣の悪いおじいさん、おばあさんが主人公

    「妬み」「ひねくれ」・・・
    いい人間ぶっても
    だれしもがある負のイメージを
    これでもか〜!!と
    昔話にこめているのかな?

    「へんなものひろってたべるとはらいたおこすぞぇ」
    確かに・・・

    「そうおんこうがいじゃ」
    「にっしょうけんのしんがいじゃ」
    う〜ん・・・
    これはこれは・・・

    ある程度正式な昔話を把握したおこさんに
    サイドストーリーとして読むなら
    ですが
    風刺が効きすぎるような気もします

    まぁ、絵でカバーは出来ているとは思いますが

    投稿日:2012/06/19

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  • 昔話のはなさかじいいさんは、知っている人が多いのですが、馬場のぼるさんは、いじわるじいいさんの立場から捕らえてお話しを作り変えたのです。

    人間の心理からして、隣をうらやんだり、ひがみ根性が出たりするのはよくあることです。

    そもそも 昔話は よいじいいさんと悪いじいさんを対比するお話しが多いのです。 善悪がはっきりしています

    馬場さんは、となりの意地悪じいさん夫婦の悲しい結末に同情しながら哀れを感じているのですね
    たしかにいじわるじいいさんは となりのじいさん夫婦が 良いことばかりでうらやむのですが・・・・

    現実にはこんなに良いことばかりがつずくとは 考えられません

    昔話は そんな人間たちの不安を 吹き飛ばせてくれるのでしょうが

    馬場さんは現実そのままを 「となりの花さかじい」の絵本に盛り込んでいるののですね
    馬場さんの気持ちが伝わるお話しでした
    大人向けかな?(現実を考えさせられました)

    子供には本来の昔話の はなさかじいさんがすっきりとしていると思いました

    投稿日:2012/05/17

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