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てのひらむかしばなし さばうりどん」 みんなの声

てのひらむかしばなし さばうりどん 作:長谷川 摂子
絵:伊藤 秀男
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\946
発行日:2004年
ISBN:9784001163681
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,622
みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

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  • 懐かしい

    昔話で見たことのあるお話でした。ちょっとなんとなく内容は違ったりするけれど、どんな昔ばなしでも書く人が違えばお話の内容や絵も変わってくると思うのでその点は大丈夫でした。子供たちに多くの昔話を読んであげたいなと思います。

    投稿日:2024/06/25

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  • やまんばの正体

    大雪の頃に読みたいむかしばなしです。
    冬が旬のサバを売るさばうりどんが主人公。
    あまりの大雪に商売あがったりで、山で迷った挙句たどり着いたのが
    やまんばの家だったわけです。
    商人らしく、売り物のサバを食われてしまった仕返しをするのが何とも愉快です。
    いろりの餅、甘酒のくすね方もなるほど、なるほど。
    最後の仕返しはなかなかの迫力ですが、むかしばなしの大らかさでしょうか。
    おまけの、やまんばの正体エピソード、この解釈もすごいです。

    投稿日:2022/02/11

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  • ユーモラスでダイナミックなイラスト

    日本の昔話を、いろんな画家さんの楽しいイラストで楽しめる「てのひらむかしばなしシリーズ」が好きで、いろいろ読んでいます。
    こちらは、『泥かぶら』や『タケノコごはん』などを描いている伊藤秀男さんのイラストで楽しめるお話。味があって、ユーモラスで、ダイナミックで、すぐに引き込まれました。
    やまんばにさばを食べられた上、殺されそうになって逃げ出したさばうりどん。知恵を働かせて、やまんばをこらしめます。
    ちょっとびっくりなラストです。

    投稿日:2021/09/02

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  • どっちがこわい

    全ページ、お試し読みで読みました。
    すごいですねえ。
    売り物の大切なさばをタダで食べられてくやしかったのでしょうが
    すごい度胸です。
    こんなさばうりどんのさばを食べたやまんばも運の尽きと言うか
    やまんば怖いと思ったけど鯖売りどんの方が怖かったです。

    投稿日:2018/10/23

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  • きのこだったのね…

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    途中、よく知っている日本の昔話、牛方とやまんばとか、馬方とやまんばと同じだなと思いましたが、最後結末、やまんばがキノコだったので、驚きました!!途中、やまんばが信心深いところも不思議です。

    投稿日:2017/12/19

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  • ラストがおもしろい昔話でした

    昔話は 本当に楽しめますね
    さばうりが道に迷って 小屋にいくとやまんばが
    こわいやまんばに 鯖をぜんぶたべられたのですが  この鯖売りはくやしくて  梁のうえから 山姥の様子をうかがって   
    この山姥 ちっと 間が抜けているところが 何とも小間おしろいお話しです
    おもちや あまざけを 梁のうえからとって食べた鯖売りの勇気もなかなかいい!
    一番笑えたのは  ラストです

    このお話は語りでもできますね

    伊藤さんの絵がなかなかいいので 絵本もいいな〜と思いました

    投稿日:2016/05/19

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  • 日本の昔話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    日本の昔話って案外読まないかも。この『さばうりどん』も聞いたことがないタイトルだし知らないお話だと思って読んでみました。
    読んでいたら、どうも覚えがあるような…?
    忘れていただけで昔読んだ(聞いた)ことがあるのか、日本の昔話というと鬼ややまんばが結構出る気がするし、似たようなお話を読んだのか記憶が定かではありませんが。
    このさばうりどんのしかえしは見事ですね。

    投稿日:2014/04/06

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  • ドキドキハラハラ、スリル満点!

    この昔話は・・・!

    子どもの頃に、ビデオ「日本の昔話」でよく見ていた、
    「やまんばと うしかた」ではありませんか!

    牛がいなかったり、餅だけでなく甘酒まで飲んでしまったりと
    若干の違いはありましたが、
    知っている物語なので、とても興味深く読みました。

    それにしても、やまんばが見ていない隙に餅をとって食べるなんて・・・
    なかなか勇気がありますよね。
    私だったら絶対に無理だと子どもの頃に思っていましたが、
    大人になった今でも、その気持ちは変わりません!

    ドキドキハラハラ、スリル満点の昔話です!

    投稿日:2014/01/23

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  • やまんばに負けない

    同じシリーズ「三まいのおふだ」では、そこらの鬼よりも迫力のある怖さを感じた、やまんばが、また登場です。
    あー、やっぱり怖いなーと思いながら、読み進めていくと、なんだか様子が変わります。
    「やまんばに仕返しをしよう」と、恐ろしくも大胆な行動が!
    予想外の展開が、面白かったです。

    投稿日:2012/09/25

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  • さばうりどんの仕返し

    さばを売り歩く行商のさばうりどん。
    道に迷って宿を借りようとしたところがやまんばの家。
    やまんばというと恐ろしいというイメージが備わっている子どもたちには、それだけでナットク。
    やまんばは悪者だ。
    さばうりどんのさばを生のままみんな食べてしまったやまんばは、金も払わずかえってお前も食っちまうぞと脅かした。
    逃げ出したさばうりどんですが、その仕返しがスリル満点。
    それにしても、やり過ぎとは思うのですが、さばうりどんは大金持ちになりました。
    伊藤秀男さんの絵が、さばの生臭さと、さばうりどんの男くささをリアルに表現しているように思いました。
    話の続きは、少し哀れな感じですね。
    ちょっとだけやまんばが可哀そうになりました。

    投稿日:2011/10/30

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