「ぼちぼちいこか」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

関西弁で訳されているのを知っていたので、子供が読んで！と持ってきたときに、大阪出身のパパに読んでもらいなさいな、とパパにバトンタッチ。流石に本場の関西弁で読むと面白かったです。これ以上の訳はないだろうけど、、、英語の原文も少し読んでみたくなりました。

文字も少なく小さな子供でも理解しやすいと思います。大人も子供も、うまく行かないときがあるのは同じ。そんな時、ぼちぼちいこか、と大阪弁で語る口調に心が和みます。優しい気持ちになれ私も子供も大好きな一冊です！

かばくんがいろんなことに挑戦するけれど、失敗ばかり。それでも気楽に、まぁいっかとかまえるかばくんです。
関西弁に抵抗のない方には、ぼちぼちいこかとゆるく進むこの本を楽しめると思います。
過労死なども社会問題になるこの頃。がんばることもがんばれと励ますことももちろん大切だけど、失敗したっていいじゃない、やめちゃったっていいじゃないというメッセージも大切だと思うのです。就職活動に失敗して落ち込みまくっていたころの自分にこの本を送りたいです・・・。
少し大きな子どもの方が、この絵本のメッセージを楽しめるかもしれませんね。

消防士になりたくてもはしごが体重のせいで折れる。
船乗りになろうとしても船が割れる。
カウボーイは馬がつぶれてだめ。

何をやっても失敗してしまいます。本人のせいじゃなく体重のせいですが。

どうしたらいいかわからないけど、ハンモックでひとやすみしてゆっくりいこうという内容。

のんびりしていて良かったです。

5歳の息子が、保育園で読んでもらってからハマったようで、我が家にもやってきた絵本です。
「ぼちぼちいこか」というタイトルを聞いたときに、てっきり日本の絵本だと思ったけど、和訳が関西弁なんです。驚きでした。
かばくんが色んな職業に挑戦します。消防士、船乗り、パイロット、バレリーナ…。でもその巨体ゆえに、どの職業でも「オチ」がついてまわります。その「オチ」と関西弁の和訳がしっくりと来ていて、子供たちに人気なのが頷けました。
夢を探すのも…ぼちぼちでいいですよね。子供も大人も笑顔になれる、気楽に読める絵本だと思います。

とても衝撃的でした。読みながら笑いが止まりませんでした。図書館で借りたのが始めてので出会いですが、見つけると何度も何度も借りてしまいます。子供たちもニコニコしながら、カバくんのセリフを言い合いっこしています。世知辛い世の中で、カバくんのようなのんびりさを見習いたいです。

体が重すぎてうまくいかないカバ君…
かわいそうと思いつつも、笑ってしまいます。めげずに次々挑戦する姿がかわいいです。

関西出身のお友達に頼んで子供に読んでもらいました。
一段と楽しく感じました。
この本を手にしてるときは子供が関西弁もどきになっているので？不思議です。

“ぼちぼちいこか”疲れてる時には癒される私も大好き一冊です。

この絵本、関西弁で当たり前ですが、得意中の得意！
とっても読みやすかった。
ユーモアたっぷりで子どもたちにも大うけでした。
焦らずぼちぼちいこか〜というメッセージがこどもたちにどれだけ伝わっているかはわかりませんが、インパクトがあって、
きっとこの絵本のことは忘れないんじゃないかと思います。
小さい子から大人まで楽しめると思います。

「あれして・・・これして・・・。」と自分で自分を忙しくし、
子どもには「早く！。」とせかす日々。
そんな時に、この絵本を読むとほっとします。
「まあ、そんなに急がなくていっか〜。」と力を抜くことができます。

失敗を繰り返してもめげないかば。
「ぼちぼち　いこか。」
こういう大らかさを持ちたい・・・そう思える絵本です。

文字は少ないけど
こどもをひきつける魅力がたくさんあり
よく、この絵本の内容を外で暗誦のように
話しています

こどもに「はやくはやく！」なんて毎日言っている私ですが
たまには「ぼちぼちいこか」でもいいんじゃないか
と気づかされた一冊です
かばくんがいろんなことに挑戦、失敗をくりかえしていくのですが
人生休みなしで走っていくのも
つまらない
途中で一息いれて・・・
かばくんの関西弁もゆったりとしていて
穏やかなんです
疲れている大人にもオススメです