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ことりぞ」 大人が読んだ みんなの声

ことりぞ 作:京極 夏彦
絵:山科 理絵
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年02月27日
ISBN:9784265079759
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,243
みんなの声 総数 10
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  • 子取りぞ!?

    あまりにも絵が気になって
    県図書館から借りてきたのですが
    これって・・・怖いかも

    ほら、「怪談えほん」シリーズの
    最後がと〜っても怖い
    怖いのが苦手な人は、見ない方がいいです
    感受性が豊かなお子さんにもお薦めは出来ません
    夢に出てきそうで
    『いるの いないの』の
    京極さんだし
    「妖怪えほん」って書いてあるし・・・

    でも、どうしても
    この絵が気になり

    あら、文字も少ない

    って「ことりぞ」って何???

    黒猫ちゃんが気になる・・・
    お面がとっても気になる・・・

    ん???
    もしかして
    「子取り」ってことか!?

    ネット検索したら、これまた知らないことばかり!
    「油取り」「神隠し」・・・
    島根県出雲地方の妖怪ですって

    で、小学4年生の怖いおはなし大好き女の子と
    その母に読み聞かせチャンス!
    「怖くない」と言いつつ
    2人で、最初からページをめくって
    「何でお面?」
    「このもやもやって、妖怪?」
    「黒猫は、やっぱり不気味だよね、あっ、ここにもいる」
    「蛾もいるよね」 ・・・ と、楽しんでくれてました

    もちろん『いるの いないの』っていうのも
    あるからね〜
    と、「京極さんで
    絵が違う人だけど
    『あずきとぎ』って、白猫だったり
    関連しているみたいだよ」という情報もお知らせ

    絵の山科さんは、この作品が初絵本だそうです
    古風な日本画的で
    センスが、と〜っても素敵で、魅了されます

    投稿日:2015/08/20

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    2
  • 山科理絵さんの絵に惹かれました

    最近 京極さんの妖怪えほんを図書館で見つけて読んでいます

    ことりぞ   私が小さかった頃 「遅くまで外で遊んでいたら ことりにさらわれるぞ」と大人から言われたのを思い出します

    ことりぞとは 島根県に伝えられる子どもをさらうと言う言葉ですから おなじだなあ

    それにしても 山科さんの絵はどこか古風でもありお面をかぶったおんなのこが 不気味でもありました
    そこに現れた 黒猫 存在感があるんです
    古くて 壊れた家  これだけで おばけが出てきそう
    「なにかいますか?」 「なにもいません」 「そうですか」
    おきつねさんがにらんでいる
    なんだか 京都の伏見稲荷の千本鳥居の中を 夕方に訪れたらこんな感じかな〜
    にゅっと出てくる手のこわさ   お面をはずした女の子の驚きの顔
    インパクト大ですね

    子ども達には 怖いお話ですね〜
    それにしても見事な絵でした(日本画を見ているようで・・・・)

    投稿日:2015/07/17

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    1
  • 夕暮れになると

    京極夏彦の妖怪えほんシリーズの中では『とうふこぞう』『つくもがみ』を読みました。それぞれ違う作家さんがイラストを担当しているので、作品ごとに雰囲気が違って楽しいです。
    こちらは夕暮れの子どもの神隠しのお話。個性的なイラストもとても美しいです。
    家、神社、ひとけのない建物などが、夕暮れになると不気味な雰囲気になります。じわじわと怖くなるお話でした。

    投稿日:2022/05/31

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    0
  • 女の子のお面、黒猫、子取りぞのにゅ〜と現れた鬼のような

    片手に”ぞっ〜”としてしまいました。

    丁寧に描かれ、女の子の衣装も美しくお洒落に描かれてます。

    文章は少ないのですが、ちょっと風景からよめる怖さがあります。

    「怖くなる前に はやくかえりなさい」

    「はい さようなら」

    「さようなら」

    ”たべちゃうまえに はやくおかえり”

    やっぱり怖いです!京極夏彦の妖怪えほんでした。

    投稿日:2019/06/07

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  • 食べちゃう前に

    「妖怪えほん」5、妖のマーク。
    平仮名だとピンときませんが、題名は「子取りぞ」、隠し神の妖怪のことです。
    夕方遅くまで遊んでいる子どもをさらうとか。
    能面を被った女の子が、古い日本家屋や神社、地蔵さまなどを眺めながら歩いています。
    そこここに、何か気配を感じるけれど・・・。
    夕暮れ時って、何かが起こるのですね。
    女の子は本能的に帰宅します。
    絵には一切妖怪の姿はありません。
    あるのは、気配…。
    五感が研ぎ澄まされます。
    女の子の被っていた能面は、無表情のはずが、なぜか目の動きがあるような気がします。
    妖怪は、ある意味子どもたちの守り神の役目もあったのでは、と思いました。

    投稿日:2017/04/05

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  • じわじわこわい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    近くの文学館で妖怪展をしていて、そこで紹介されていて、まずは絵に惹かれました。そして読んでみると、最後、とっても怖い。女の子の表情!何があったの?!妖怪の姿とかは出てこないのに、これだけ怖いなんて!大人向けの怖い本だと思います。静かな夜に、一人で読んだらめちゃめちゃ怖いと思います。幼稚園児はまだ怖さはわからないかもしれないけれど、多感な時期の子どもには怖すぎるのではないだろうか・・・。

    投稿日:2016/09/30

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  • 妙にひかれる

    ぞっとするのに、なんだか妙に ひかれてしまう・・・。

    おばけや妖怪の絵本は、いつだって人気ですが
    この絵本は、すこし違います。

    なんだか、リアルにこわいです。
    うかつに読むと、小さい子は眠れなくなってしまうかも・・・。
    なので、大人が読む絵本かなと思います。

    投稿日:2016/06/30

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