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渡”邉恵’里’

その他の方・40代・東京都

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自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つですが、せっかくなので、インプットだけではなく、アウトプットもしてみようと思い、レビューを書いています。
大人のための読書案内の、参考になればうれしいです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理、自宅で「同居」しているぬか床とのお付き合い
6月は、梅仕事とラッキョウ漬けに精を出す(予定)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事が好きです。

読書は、私のような持病のある人も、入院中も楽しめるステキな娯楽ですね。

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初期〜2020年ごろまで、読書・レビュー記載分

渡”邉恵’里’さんの声

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自信を持っておすすめしたい 個人の特性を尊重する感動   投稿日:2017/03/14
ぼくとベルさん
ぼくとベルさん 著: フリップ・ロイ
訳: 櫛田 理絵

出版社: PHP研究所
【あらすじ】
左利きの少年エディは、文字が書けない。しかし数学に関しては天才的な才能をもっていた。困難な学校生活を送る中、ある日、偶然にも発明王のベルさんと出会う。そしてヘレンケラーとも出会い、少年は自分のできる事とできない事に真剣に向かい合う。彼は数学を応用し、滑車をつかって、誰もがお手上げだった畑の岩を動かし、だんだんと周囲の人に認められていく。
歴史的事実をもとにした、心温まる物語。

【感想】
電話を発明したことで有名なグラハム・ベルが、障害者の支援もしていたことを初めて知りました。左利きも、学習障害も、全く理解のない時代を生き抜き、困難と立ち向かい、才能を開いていく少年の姿は感動ものです。
親兄弟にも理解されず、学校では愚か者扱いされ、全く希望されなかった人たちの苦しみが伝わってきて、涙が出る場面もありました。ちょっと前には、左利きを無理やり「治す」ことが、日本でも、私の身近な場所でもまかり通っていました。障害や個人の特性にたいする無理解が、どれだけ本人の心を傷つけるか、将来有望な若者の人生を台無しにするか…そんなことも、この物語を読んでいて考えされされました。
登場人物の心の動きがよく描かれていて、その場面にいるような感じがしました。
文字と音を結びづけて、文字を書くことが困難な状況が、よくわかりました。
もし、私がこのような学習障害(ディスレクシア)であったら…物語を通して、自分とは違う特性を持った人の苦しみを知ることができ、考える事ができました。

年齢を問わず、いろんな人に読んでもらいたい一冊です。
そして、できることなら、この本に描かれている「理解のある人」のように、自分もいろいろな困難を抱えている人たちを理解できるようになりたいと思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いろんなパン(短編作品)を召し上がれ   投稿日:2017/03/14
つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん
つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん 作: 茂市 久美子
絵: 中村 悦子

出版社: 講談社
【あらすじ】
宅配のパン屋さんだったくるみさんは、この春やっと駅前にお店を出すことができました。5月1日の開店初日は、記念にすべてのパンが半額。チラシを配った効果もあり、初日は閉店時間を待たずに売り切れてしまいました。くるみさんがお店を閉めようとした時に、キツネのお客さんがやってきて…
ほっこり心が温まるパンにまつわる短編、12作品が収められています。

【感想】
どの作品も、大変、優しいお味でこころがちょうどよく満足するボリュームでした。
このお話を読んでいると、パンを食べたくなって困ります。
日本の、昔ながらの家庭的なパン屋さんの雰囲気があって、親しみやすい作品ばかりです。お洒落で都会的なパン屋さんとも、外国の乾いた空気の中にあるパン屋さんとも違う、ほっとする味わいです。

ファンタジックな物語の世界と、仕事で生計を立てる現実的な世界が、行ったり来たりするところがステキです。うさぎのお客さんの、パン代が「新鮮なヨモギ 1かご」で、軽くガッカリしたりする、しっかりと地に足がついているくるみさん。きっと商売も手堅く、基本に忠実にやって、長く人に愛されるパン屋さんを続けていける事と思われます。
開店当初の慌ただしさや、パンの売れない時期などがリアルに感じられて、物語のヒロインも楽じゃないな…と思ったら、急に、くるみさんとの距離が近くなりました。
パンを買って応援してあげたい気持ちでいっぱいです。

カッパのパン、カエルのパンは、話の展開が意外な感じ。爬虫類とパンのイメージの違和感も楽しい。魔術師のパンを読むとカレーが食べたくなる。作者も物語を書くにあたって、いろんなパンを食べたとか。パンを食べる人にも、パンを食べない人にも味わってほしい作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ストーリーも楽しめる。地震研究家と一緒にGO!   投稿日:2017/03/14
地震のひみつ
地震のひみつ 漫画: 吉川 豊 
出版社: Gakken
【あらすじ】
震災を経験した後、地震に過敏に反応する少年ユウト。公園で出会った自称・地震研究家の大地ぐらり氏と一緒に、地下の研究所で地震について学ぶこととなるが…
東日本大震災、原発事故、その他日本各地で起きた巨大地震のことについて、そして、地球になぜ地震があるのかが絵を見てよくわかる。巻末には防災カードもついていて、読み終わったらすぐに地震対策ができるステキな一冊。

【感想】
地震博士の、名前もすごいが、常にせんべいを食べているという設定もスゴイ。
実はせんべいを使って、地殻の動きや、プレート同士の押し合い、断層などなど、地震のメカニズムをうまく説明してしまう。この小道具の使い方は、職人技・名人芸だ!

テレビなどのニュースで出てくる言葉の説明も、漫画でみたら一発でわかる。震度0〜7、マグニチュード、液状化現象、なんとなく聞いたことがある程度の理解から、しっかりわかるまで面倒を見てくれました。
読めば読むほど、日本に住んでいる限り、地震とは縁がなくならないのがわかります。
記憶に新しい東北の震災と、原発事故についていもきちんと描かれており、学習漫画を作る人たちの真心が伝わってきます。子どもたちに伝えるべきことを、わかりやすく、できれば楽しく学んでほしい。そんないい仕事です。

最後の方には地震の時にどうしたらいいか、それぞれ読者が考えられるクイズがついていたり、防災対策のやりかたも描かれていて、役立ちます。子どもから大人まで、是非とも一度は読んでもらいたい一冊。読みやすくてありがたい作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 怖いぞ!大人気☆納豆。   投稿日:2017/03/10
ゆうれいなっとう
ゆうれいなっとう 作: 苅田 澄子
絵: 大島 妙子

出版社: アリス館
不気味な物の組み合わせ。よくぞこういうものを想像してくれました!
さすがです。納豆を見るたびに思い出して、笑ってしまいます。

納豆好きの少年が、スーパーマーケットで偶然に見つけた「ゆうれい納豆」。
食べてみると、幽霊としてのスキルアップができるという、恐ろしい商品です。
よくぞ実用化、製造販売にこぎつけましたね!販売している会社を訪問してみたい。パッケージの、「安心 ゆうれい豆100%」の表示も、自信の表れ。

こんなゲテモノを食べてみようという少年の勇気と好奇心も素晴らしい。
そうそう、子どもは面白そうなものや、怖いもの見たさで行動するところ、あるね。
自分が子どもの時も、お化けとか幽霊とかにやたらに興味があった時期がありました。

納豆をいざ開けて、箸でかき回した後が、本当に怖い。トラウマになりそう(笑)
絵描きも、よくこういう絵が描けたな!と思う。素晴らしい不気味さ。これは実際に遭遇したら、逃げ出す事請け合い。妙に現実味があって、納豆の匂いがしてきそうな気がしました。
あんなに怖がっていたのに、食べたらおいしい。商品イメージと実際の味わいとのギャップがすごすぎます。そして、少年の表情の変わりっぷりもすごすぎます。
これは楽しいだろうなあ。
しかし、幽霊効果はいつまでつづくのだろうか?本物の幽霊はいいけど、少年がいつまでも幽霊声だと、友達がいなくなるぞ〜。イヤ、逆に、人気がでる?
いろんなところにつっこみながら、最後までたっぷり楽しめる絵本です。

素晴らしいユーモアのセンス。名作絵本です。ぜひ、お試しください。
その後、本当の納豆をぜひ、お召し上がりください。幽霊味が感じられて、なんともいいがたい、面白さ。ご家庭でも体験できますよ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 内容が深い。お菓子の世界も大変。   投稿日:2017/03/10
チョコレートのまち
チョコレートのまち 作・絵: 深見 春夫
出版社: 佼成出版社
題名を見た時、甘くて楽しいお話のような印象を受けましたが、
内容は全然違って、けっこうビターなお味でした。
何度か読み返してみても、その都度、感じるものがあって好きになりました。

ちょっとSFのような印象を受ける、街の設定。
住んでいる人は、全員、チョコレートでできているから、好きな風に自分の顔を変えられるという。いろんなチョコレートのお菓子が歩いていて、見ているだけでも面白い。知っているお菓子、知らないお菓子、あれこれ探して幸せな気分になります。

しかし、お話自体は、内容が深いと感じます。
見た目を簡単に変えられるからといって、ワニになって威張ってみたり、威張っている人を懲らしめる目的でティラノサウルスになっても、前よりももっとひどい暴君になってしまったり、なかなかままならない人生を歩んでおられます。
見た目を変えると、心の中もそれに応じた性質をもってしまいます。その事に最後は気が付いて、ハッピーエンドで終わるのですが、読後に、なんとなくいろんなことが気になってあれこれ想像してしまうお話でした。

このお話には書かれていないけど、おとなのチョコレートの人たちのお話も読んでみたいと思いました。大人の世界は最初のほうにちょっとだけ紹介されていたのですが、人と違う面白い顔になって注意を引こうとする様子が描かれています。
これはこれでいろんな問題が起きて、話が面白くなりそうです。
形が簡単に変わるものだったら、何でもよかったのかもしれませんが、チョコレートという魅力的な材料を持ってきたので、年齢を問わず楽しめる作品になっているのだと思いました。

このお話の世界の住人に、もし自分がなったとしたら…いろんな空想が広がり、本を閉じても楽しみがたくさん続きます。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい だんだん壮大な話になって、その先は…?   投稿日:2017/03/08
単位がわかるメートルのえほん
単位がわかるメートルのえほん 編: オフィス303
出版社: ほるぷ出版
単位がおもしろい。
普通のp、m、qなどの他に、独自の「単位」を使って表現している。
・ICカード 10枚分、単4乾電池10本分…この辺は、普通な感じ。
・ランドセル3つ分、八段跳び箱8台分…小学生にわかりやすい、愛情と配慮を感じる身近な表現。

私が一番好きなのは、「ゴジラ 84頭分」。エベレストの高さの表現。
ゴジラの身長なんて、考えたことがなかった。興味をもって、ネットで調べてみたら、初代ゴジラ(1954年)が50メートル、以降、大きくなったり小さくなったりしているけど、最近はまた大きくなって118.5mだとか。(シンゴジラ2016年)
いつのゴジラだろう?
絵本を見ていて、新たな疑問が湧いてきた。

東京ドーム@個分、という風にして広さを表現することはよくある話だが、ゴジラでいろんなものを計るというのが、新鮮。

最後の方になってくると、壮大な地球や宇宙の話になってくるので、
気持もおおらかになるのか、きっちり前のページの10倍、というわけでもなく、
「エベレスト10個分 より高い」とか、ちょっと曖昧な表現になってくる。
気持が大きくなって、細かいことは気にならなくなってくるのだ。
とはいえ、今まできっちり「前のページの10倍」で次に行ったのが、途中でネタ切れなのか、適当な材料が見つからなかったのか、「だいたいこのぐらい」という表記になって、おちゃめ。

そんなおちゃめな単位の世界。こんな風に、おもしろい図り方で、目で見て楽しめれば、きっと算数や数字の世界、単位の世界が楽しくなるだろう。
私も子どもの頃にこういう楽しい絵本で勉強したかった。いい時代ですねぇ〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 新しい福の神伝説   投稿日:2017/03/07
びんぼうがみじゃ
びんぼうがみじゃ 作: 苅田 澄子
絵: 西村 繁男

出版社: 教育画劇
新しい神話ができました。
貧乏神関係の、歴史初、転職物語。
本人(貧乏神)は、別に今のままでも良かったらしいのですが、周りの圧力により、180度違う世界に転職して、成功していった(?)、実におめでたいお話。
元気のない人や、求職・転職活動、社会復帰に向けて頑張っている人にぜひともお勧めしたい、名作絵本です。

昭和の香りがするお団子屋さんが舞台。
絵が実に見事で、柴又とか、川越なんかに本当にありそうな、良い雰囲気がでています。下町の人情を感じさせる温かみのある、庶民的な雰囲気がたまりません。
出てくる人たちも、素直であったかい。貧乏神を風呂に入れてあげたり、ご飯をあげたり、一緒に働いてもらったりして、社会復帰に全面的に協力している。
今時、こういう優しいひとは、なかなかいないねえ…
世話をされる貧乏神も、何があっても全部受け入れてしまう素直な性格で。
どうしてこの人は貧乏神をやっているのか、わかりません。こんなに素直で、いい人過ぎて、嫌な役割を押し付けられたのか、騙されて貧乏神になったのか、
その辺の神様事情を、是非とも、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

この絵本を見ていると、幸せって、案外、簡単なことから始まるのではないかと思える。何かのきっかけがあると、今までと180度違う人生に道が開けるのかもしれない。
もちろん、貧乏神本人の努力もあったのかと思う。
なにせ、彼が来ただけでいろんな貧乏現象が起きるという、優秀な貧乏神ですから。仕事に熱心に、長年取り組んだ名人芸の数々は素晴らしい。
一生懸命、貧乏神をやってきてよかったね。次は、人に喜ばれる神様として、頑張ってほしい。貧乏神も一生懸命やると、いいことあるんだな。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 脇役の柴犬がシュール   投稿日:2017/03/07
ガムのようせい
ガムのようせい 作: 笑い飯
絵: 川崎 タカオ
編: 倉本 美津留

出版社: 岩崎書店
下品なギャグの本で、単純に面白い。ゲラゲラ笑えます。
絵がリアルで、変で、気持ち悪くて、ばかばかしくて、お笑いのライブみたい。
コントを見ている気分になります。

絵が油断ならない絵本でして、主役の他にもウケをとるために様々な策略を巡らせている脇役、チョイ役がいます。ぜひ、見つけてください。
一番すごいのが、主役が連れている犬。ちょっと血統書付きの柴犬みたいな、育ちの良さを感じさせる、頭の悪そうな犬です。水っ洟、びよーん、びよーん。
目が油断ならない、かわいいのか、かわいくないのか、微妙な犬ですな。
どうもメスらしいのですが、やることが不気味。

主人公のおっさん(にいちゃん?)は、どうしてそうなったのかわからないけど、女子用のブルマーらしきものをはいている。「我」って書いたTシャツの袖を破って着ている、そのファッションセンスが、アメージング。ハンケツ出したり、はみ出し横チンしたり、下ネタ系の身体を張ったギャグが哀愁をそそる。

全体的に関西系。
つっこみどころが満載。つっこまないと、やっていられないくらい、見事にボケてくれます。小さい子どもが大好きな、あんなことやこんなことが、たくさん発見できるので、文字が読めなくても、絵を見ているだけでも、大興奮?!

何にも勉強にならない、素敵なギャグ絵本です!
絵本で情操教育をしようとか、何か必要な事を覚えてもらおうとか、そういう下心が全くないのが、本当に清々しい。こういうの大好き。
漫画に飽きたら、こんな形のギャグもいいかもしれない。
作者、絵描き、プロデューサーそれぞれの天才ぶりが堪能できます。出版した岩崎書店の皆様の有機に、感謝いたします。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 見事なマンガ!SFの歴史が一気にわかる。   投稿日:2017/03/07
ドキドキ! SF王国
ドキドキ! SF王国 出版社: 理論社
面白く、わかりやすく、SFの世界がわかる。素晴らしい漫画。
作者のSFに対する愛情が伝わってくる。

学習漫画関係ではピカ一の、素敵なアーティスト!
要点がきちんとまとめられていて、わかりやすく、ギャグも満載で読みやすく、
読んだ後に素敵な感動もあり…盛りだくさん。
普通の読み物としても、楽しめる。

いろんな名作や有名な作家なども紹介されているので、
興味をもったら、そちらの世界にも進める。私もSFファンになろうかな。
昔のSF作品のパロディばっかりで、面白かった。
本物のSF作品はどこかダークで、ハードで、近づきがたい感じがあるけれど、
この漫画で紹介しているSFの世界は、明るく楽しく、ギャグに満ちた親しみやすい世界。

昔の人が夢物語としていたいろいろな技術が、今は、すでに実用化されていて驚く。携帯電話やロボット、人工知能などなど。
ただ、未来の話が、ちょっと怖い。SFの世界では未来が破壊されている設定がよくあるのは、科学の進歩に対する不安や心配などが表現されているのだろうか。
SFの描く暗い未来が実現しないように、願っています。

とは言え、この漫画は何度読んでも面白く、おススメです。
物語の歴史、科学について、外国の文学や映画などの名作、未来について考える…などなど、一冊でいろいろな要素が楽しめました。
漢字にルビがふってあるので、誰でも楽しめると思います。
子どもよりも、むしろ、大人が読んだら面白いかもしれない。SFの黄金時代をリアルタイムで体験した人は、ぜひ!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 名作を気軽に読めるシリーズ 親切な解説付き   投稿日:2017/03/01
Little Selections あなたのための小さな物語(4) 暗号と名探偵
Little Selections あなたのための小さな物語(4) 暗号と名探偵 編著: 赤木 かん子
出版社: ポプラ社
昔の名作を気軽に読める、ステキなシリーズ。
【収録作品】
・「踊る人形の謎」 作・コナン・ドイル (阿部知二・訳) 原作:1903年発表
・「黄金虫」 作・エドガー・アラン・ポー(金原瑞人・訳) 原作:1843年発表
・「暗号とミステリ」 著・戸川安信 ※書下ろし 

大御所の有名なミステリ作品を、読みやすく工夫されたデザインで、しっかり楽しめます。文庫本などでは、ハードルが高く感じる作品でも、この「Little Selections あなたのための小さな物語」シリーズなら、気軽に読むことができます。

4作目は、暗号をテーマにしたミステリですが、文章の他に絵や、暗号の例題が乗っていたりして、読者も暗号を解く楽しみがあります。パズルなどが好きな人には、特に楽しんでいただけるのではないかと思います。
(私は暗号やパズルが苦手なので、適当に飛ばして読んでいましたが…)

こういう謎を解くことが楽しみになる人や、問題を解くことができる人はスゴイ。
自分がそういう能力が全然ないので、理解できる読者も、物語を作った作者も尊敬します。
でも、そんな風にパズルや謎解きが苦手な人でも、物語は楽しめます。
謎がわからないので、最後まで興味をもって読み切ることができるという意味では、むしろミステリが苦手な人の方が、得なのかもしれません!

最後に戸川氏の暗号についてのやさしい解説があり、例題があり、おススメの暗号関係のミステリ本の紹介があり…盛りだくさん。興味をもったらどんどん次の読書につながっていけます。
戸川さんは、東京創元社(ミステリが強い出版社)の編集者→社長→顧問と、人生をミステリに捧げたような人だそうで。どうりで解説に愛情がこもっていました。
参考になりました。 0人

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