新着レビュー

2月28日以降掲載分

  • 心の傷

    神戸の沖縄料理店を営む家族と、そこに集う人たちの人間模様の奥にある悲しみにたどり着いたとき、忘れ去られた沖縄の裏側に動揺を隠せませんでした。
    観光地であり、米軍基地の島でもある沖縄の人たちは、どのような思いで戦争を生き抜いたのでしょう。
    日本と沖縄は別の世界であったことを無視してはいけないと感じました。
    日本兵に強要されて集団自決させられた沖縄の人たちにとって、日本兵は味方ではなくて鬼でしかなかったでしょう。
    昨年は戦後80年ということで、様々に戦争記憶が掘り起こされましたが、その中で心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しみ続けた人たちが戦争を背負い続けてきたことも知りました。
    まさにふうちゃんのお父さんが払拭しきれなかった心の傷でした。
    また、物語の中に登場する人たちは、神戸の人たちからは「沖縄者」と揶揄されながら、戦中戦後の苦しみと向き合ってきたことを知るにつれ、なかったことにはできない傷を抱えて、懸命に生きようとしている姿が浮かび上がってきました。
    ある意味児童向けの明るい物語に見えて、伝えたいことの大きさを秘めた大作でした。

    掲載日:2026/03/11

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  • 様々な人が生まれ育ち、生きていく姿を散りばめながら、それぞれの命の尊厳と大切さを描いた作品です。
    誰ひとり無駄な命はないでしょう。
    この絵本のように、一つ一つの命を認め合うことができたら、争いは起こるはずがないのに、と思います。

    掲載日:2026/03/11

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  • チームワークで仕事をこなす

    図書館の季節(春)の特集コーナーで見つけました。
    もりの一軒家で動物たちと暮らすウィル。
    春になり、ウィルたちは特別なお客様を迎える準備をします。
    部屋を片付け、飾りをつくり、料理をして……。
    一人ではとても無理でも、チームワークで仕事をこなしていくウィルたち。みんなが順に起きてくるというところが楽しかったです。
    同じシリーズで冬バージョンのおはなしもあるようなので、そちらも読みたいです。

    掲載日:2026/03/11

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  • あこがれます

    • まことあつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    我が家で買う子どもの服は
    ほとんどユニクロみたいな
    ファストファッション。

    だから、たまに同じ服や色違いの服の子に
    出会います。

    オーダーメイドは高くて
    私も買ったことはありません。

    でも、こんなふうに
    自分に合った服を作ってもらえるのは
    すてきですね。
    あこがれます。

    読んでいてうきうきしてきました。

    掲載日:2026/03/11

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  • 絵本を作る過程を丁寧に

    タイトルが気になり手に取りました。
    絵本を作る過程が、かわいらしいイラストで丁寧に説明されています。
    科学絵本ですが登場人物が全て動物になっていて、読み物としても楽しい。
    字も小さく内容もちょっと難しいところがあるので、小さい子より大きめの子の方が楽しめると思います。

    掲載日:2026/03/11

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  • フランクの孤独

    一人ぼっちのフランクを通して、いろいろなことを考える絵本かも知れません。
    孤独を感じているフランクの不器用さは、自分の寂しさに酔っているように感じられるからです。
    決して仲間外れにされているようではありません。
    フランクはあまりに消極的です。
    結果オーライの絵本ですが、何かが動かなければ、こんなきっかけは生まれないでしょう。
    どんな人が読むのだろうと考えてしまいました。

    掲載日:2026/03/11

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  • 加藤休ミさん

    図書館の新着コーナーで見つけました。
    おばあさんねこのおばあにゃん。だんだんとできなくなることが増え、毛並みも変わっていきます。
    人間と同じなのでなんだかしみじみ。
    歳を取った動物の知恵や勇気を見て、次の世代が育っていく様を感じ、温かな気持ちになりました。
    飼い主の女の子が笑みを浮かべてより姿が素敵。
    加藤休ミさんの豪快で温かみのあるイラストがお話にぴったりあっていました。

    掲載日:2026/03/11

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  • 情報として与えられるグラフ。
    インパクトがあって、「これはすごい!」とか「人気がなくなった」というのが一目でわかるようになっていて、正しい情報源としての信ぴょう性が上がるように感じます。
    でもじつはそこに情報操作のカギがあるとしたら・・・
    というのがよくわかる本です。
    実際読んでいて、よく見れば気付きそうなグラフのトリックでも、ぱっと見は騙されそうです。
    それに気付けるかどうかのテクニックを身につけると、この本がますます面白く感じるのではないかなと思います。

    掲載日:2026/03/11

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  • 『じょうろさん』や『盆栽えほん』など、大野八生さんの明るく軽やかで植物愛あふれるイラストが大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
    七草に特化し、春の七草は横書きで表から、秋の七草は縦書きで裏から読めるという、おしゃれな作品。
    変わったつくりなのでちょっとわかりづらい面もありましたが、内容は丁寧に解説されており、大人も楽しめました。
    字が小さいので小さい子よりも大きい子や大人が眺めて楽しむ作品かなとも思います。

    掲載日:2026/03/11

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  • ピアノを買い与えるということは音楽好きな家庭にとって、とてもシンボリックなイベントだと思います。
    大きなスペースを取る楽器は、弾かれてはじめてその存在の意味を持つのです。
    子どもはきっとピアノを習い始めることでしょう。
    しかし、子どもの成長とともに関心が他のことに移っていったら、寂しい存在になるのも事実です。
    ピアノのメロディは、自分が運び出される時に捨てられると思ったのです。
    でも、美しく修復されてかつての持ち主の子どもと出会った時に、とてもしあわせだったに違いありません。
    この絵本のピアノのように継承されて大切に受け継がれていく存在の素晴らしさに感動しました。

    掲載日:2026/03/11

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