興味津々♪
最初に花が出てきて「これはなんのはな?」と問いかけ、ページをめくると答えの野菜が出てくる読ませ方が息子の興味を引くのにとても良かったです。
写真絵本はあまり読まない子ですが、この本は興味津々で見てくれて、お気に入りになっています。
クイズ形式で楽しく読めて、野菜の花についての知識も身につき、野菜や花に興味を持つきっかけにもなりました。
綺麗な写真で見やすかったです。
投稿日:2025/04/30
身体も心も急成長する4歳の頃。急に大人っぽい発言をしてまわりを驚かせたり、お友だちを気づかうような素ぶりを見せたりするので、つい私たち大人は、分別のつく子どもになったと思い込んでしまうことも。かと思うと、急にぐずりだしたり、かんしゃくを起こしたり。本人が、成長に追いつけなくて一番とまどっている時期なのかもしれません。だからこそ、この時期に読む絵本の存在は大きいのです。とにかく自分の中に芽生える色々な気持ちに対応してあげられるよう、様々なジャンル、内容の絵本を読んであげてくださいね。
新しい生活が始まる春の季節を彩ってくれる桜の木。花が咲きはじめると、子どもも大人も何だかソワソワしてきます。満開になるのはいつ頃かな? 4歳におすすめしたい「桜の絵本」です。
4歳の子に人気なのは、どんな絵本? 寄せられたレビュー評価、レビュー数、販売実績など絵本ナビ独自のロジックにより算出された上位作品から4歳の子におすすめの絵本をピックアップしています。
主人公のきもちになって一緒にドキドキしたり、笑ったり、悲しくなったり。絵本を通して大切な経験ができる時期です。いろんな「きもち」と出会える絵本を読んであげてください。また、世界観が広がるようなストーリーや、心が奪われてしまうような美しい絵本、もっと知りたい!を満たしてくれるような本など、没入する喜びも体験できるといいですね。
絵本ナビ編集部による、作品のみどころをご紹介! 4歳におすすめしたい絵本を新着順にピックアップしています。
公開された全ページためしよみ作品の中から、4歳におすすめの絵本を新着順にピックアップしています。
4歳のお子さんがいらっしゃる方のレビューや、4歳の子に読んでみた感想や反応などを、新着順にご紹介します。
興味津々♪
最初に花が出てきて「これはなんのはな?」と問いかけ、ページをめくると答えの野菜が出てくる読ませ方が息子の興味を引くのにとても良かったです。
写真絵本はあまり読まない子ですが、この本は興味津々で見てくれて、お気に入りになっています。
クイズ形式で楽しく読めて、野菜の花についての知識も身につき、野菜や花に興味を持つきっかけにもなりました。
綺麗な写真で見やすかったです。
投稿日:2025/04/30
喜びと哀しみが隣り合う、現実世界を描き抜いた名作
4才の娘が涙をこらえて読んだ絵本です。
こちらの「チリンのすず」は、
やなせさんの「わたしが正義について語るなら」
という本で語られていて、
ずっと読んでみたいと思っていました。
「わたしが正義について語るなら」では、
戦争を体験したやなせさんは、
喜びと哀しみの感情や、複雑な社会のできごとに、
心を揺さぶられながら、
当時を生き、作品作りをされていたことが書かれていました。
実際に「チリンのすず」を読むと、
胸をつかまされる哀しいお話です。
表紙からは想像できない、
おそろしいけだものになるチリン。
いっしょに読んだ娘も、
涙を留めた目をして、
「どっちが先に死んじゃったの?」
「だれが死なせたの?」
「かなしいおはなし。」
自分の持っている言葉の中から、
感じたことやわからなかったことを、
声に出そうと言葉を探していました。
「こう感じてほしい」、
「こんな正義感をもってほしい」、
そんな親の雑念を横に置いて、
現実世界にある、喜びと哀しみが隣り合う状況を、
描き抜いた名作に、心が打たれます。
ところで、こちらの作品、
軽くおすすめできる作品ではないかもしれません。
なぜなら、うっかり読んでしまうと
哀しさに打ちひしがれてしまうかもしれない
と思うからです。
でも、「アンパンマン」以外のやなせさん作品を知ってから出会う「アンパンマン」は、
これまでとは違う「アンパンマン」だと思います。
アンパンマンとの再びの出会いに、ぜひ。
投稿日:2025/04/21
女の子が話しているかのような楽しい雰囲気の児童書
なぞなぞにも興味が出てきたお年頃の娘と読みました。
なぞなぞのすきな女の子が森へ行くと、
出くわしてしまったのは、オオカミ。
お腹を空かせたオオカミは女の子が大の好物。
女の子が食べられてしまうのではないか、
というハラハラに息をのみながらも、
テンポの良い文章にページを進めて、
最後まで一気に読みました。
児童書にはまだ少し早い年ごろの4才の娘も、
展開がどうなるのか気になってしょうがない様子で、
最後まで夢中になっていました。
松岡享子さんの軽やかな文章が、
このストーリーの爽やかさと
まるで命ある女の子が話しているかのような
楽しげな雰囲気を生んでいるように思います。
同じ松岡さんと大杜さんのタッグの、
「じゃんけんのすきな女の子」も気になります!
投稿日:2025/04/21
絵本定期購読「絵本クラブ【4歳コース】」にて配本される「1年分の絵本」を、全冊セット・12冊セットにしてお届けします。
4歳の頃になると想像の世界を現実と同じくらい存分に楽しめると同時に、現実の世界と行ったりきたりできるようになってきます。ドキドキするような冒険に出た後に、大好きな家族のところに戻ってこれる喜び。これこそ、絵本の楽しみの醍醐味とも言えますよね。
さらに毎日が「なぜ? どうして?」で頭がいっぱいになっている子も多いはず。疑問にはなるべく答えてあげたいけれど、4歳なりにひねりだしてくる答えも貴重で面白いもの。絵本を読みながら、たくさんの会話をして世界を広げていってあげてくださいね。