「
おはなし名画をよむまえに 2 ブリューゲルのバベルの塔
」
出版社:
博雅堂出版
旧約聖書創世記にも記されている伝説の『バベルの塔』
巨匠ブリューゲルの代表作が、こども向け新シリーズで登場です!
「わすれられないおくりもの」
作・絵:
スーザン・バーレイ
訳:
小川 仁央
出版社:
評論社
税込価格:
\1,260
(本体価格:
\1,200
)
発行日:
1986年10月
ISBN:
9784566002647
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「死」と向き合う絵本
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賢くて何でも知っているアナグマは、いつもみんなから頼りにされ慕われていました。でも、秋の終わり、年取ったアナグマは自分の死を悟ります。そして、ある夜、長いトンネルを浮き上がるように走る夢を見ながら死にました。「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」という手紙を残して――。かけがえのない友だちを失い、残された仲間たちは悲しみでいっぱいです。みんな、どうしていいかわかりませんでした。
春が来て外に出られるようになると、みんなは互いに、いろいろなことを教えてくれた優しいアナグマの思い出を語り合うようになりました。
友人の死を通して、知恵や工夫を共有しながら、残された者たちが日々を生きていくことの大切さを語った秀作。ペン画に淡い水彩で着色されたイラストと穏やかな文章が、人間の生き方を前向きに語りかけます。在りし日のアナグマに思いを巡らせる仲間たちの幸せそうな顔は、友人の素晴らしさ、思い出の美しさを同時に伝えています。
アナグマが残してくれた贈り物とは? 「死」を迎え入れ、乗り越えるきっかけを、静かに深く示してくれる作品です。
――(ブラウンあすか)
野原のみんな、ひとりひとりにアナグマが残していったすてきなおくりものとは・・・・・!?
アナグマが死んだ。でも、みんなの心の中で、大すきだったアナグマは生きている。
アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない・・・。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。
お母さま方へ
まわりのだれからも、したわれていたアナグマは、年をとって死んでしまいました。かけがえのない友を失ったみんなは、どう、悲しみをのりこえていくのでしょうか・・・・・。スーザン・バーレイの手になるこの感動的な絵本は、友人どうしのあり方や、たがいに、心や技を伝えあっていくことの大切さ、ひいては、人間の生き方をも、静かに語りかけています。この美しいお話と、それにぴったりの絵をつけたスーザン・バーレイは、「わすれられないおくりもの」で、初めて、子どものための作品を書きました。
すぐれた作品は、読む人それぞれの思いや経験によって、さまざまな新しい発見があることと思います。どうか、この絵本との出会いが、お子さま方にとって、貴重なものとなりますよう、お母さまもご一緒にお楽しみ下さい。
(表紙カバーより)
わかりやすい死生観
もう10年近く前の話です。
1994年当時、私の義母(妻の母)をガンで失いました。
生前、娘(4歳)はおばあちゃんが大好きで、妻が月に一度実家へ帰省の折には、娘とおばあちゃんが楽しく遊んでいました。義母にとっては唯一の孫、目に入れても痛くない可愛がりようで、娘も慕っていました。
義母の突然のガンによる他界、お葬式の後、妻は娘に「おばあちゃんはお星様になった」と教えていましたが、幼い子供に死を理解させるには無理があると考えます。
死後半年程経って、偶然この本の存在を知りました。そして、すぐに書店で買い、娘にも読んで聞かせました。娘もおばあちゃんから習ったことを思い出し、お手玉、おはじき、折り紙などで楽しく遊ぶ様になり、娘は「おばあちゃんにおしえてもらった」と言う様になりました。
もちろん人の死が悲しいことには違いないのですが、著者が、積極的な視点を持って「死」をとらえ、小さな子供にもわかりやすく説明し、残された人々にそれぞれに故人の思い出が永遠に残っていくことに焦点を当てたことがすばらしいと思います。
決して楽しい絵本ではないのですが、大人にとっても、何度読み返しても感動する絵本です。いまだに涙が出ますね。
(パパは子育て卒業さん 40代・東京都品川区 女13歳)
わすれられないおくりもののレビュー一覧>>>
この作品を紹介しているサイトを見る
>>> ユウchan「わすれられない おくりもの」
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