表紙を見た感じで実はあまり期待しないで、読んでみたのですが
良い意味で裏切られました。
思わず節をつけて歌ってしまいそうなテンポ良い文章で
なんと、お茶碗が踊っているじゃないですか。
茶碗に描かれた顔もシュールですし、ナンセンス絵本好きの私好みです。
おとうさん、おかあさん、お兄ちゃん おちびちゃんと家族が楽しくそろっている雰囲気が良いですね。そしてお茶碗もちゃんと柄が違っていて、細かいディティールにもこだわってます。
秋の新米の季節にご飯が美味しく食べられるようになりそうですね。最後はちゃんと重ねてしまって終わるところもいいです。