ねこのさら」 ママの声

ねこのさら 作・絵:野村 たかあき
監修:柳家 小三治
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年07月13日
ISBN:9784774621142
評価スコア 4.76
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  • おもしろかった!

    思わず、「うわぁ、上手い!」と言って膝を叩きたくなるオチのあるお話でした。とてもおもしろかったです。しかしながら、小学生の娘にはまだちょっと難しかったのか、いまいちオチがピンとこなかったようで残念でした。我が家では、野暮ですが、オチの説明を子どもにしてしまいました。

    投稿日:2025/04/17

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  • 面白い!

    表紙からはどんな内容なのかな、と思っていたのですが、中身は凄く面白くてどんどん読み進められました。リズムよく読める文章で、子供たちに読んであげても楽しんでもらえると思いました。これは、持っておきたい1冊ですね。

    投稿日:2024/09/22

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  • 老獪なおじいさん

    道具屋は、旅先で「えこうらいのうめばちのちゃわん」を見つけ、そのお皿でエサを食べている猫と一緒に三両で買おうとします。
    それを持ちかけられたおじいさんは、猫は売るけど皿は売らないと言います。
    その理由は……。

    善良な表情にかくされた、おじいさんの老獪さ。
    けれどそれが悪印象にならないのは、最後のオチが愉快だからでしょうか。
    道具屋さんも、一杯食わされましたね。

    投稿日:2023/05/29

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  • オチがいいです。

    落語「猫の皿」の絵本。
    カバー裏の、柳家小三治さんのメッセージを枕に、道具屋さんと茶店のお爺さんと猫のお話が始まります。

    このお話。
    語り方によっては、若い道具屋さんと身代持ち崩した爺さんの世知辛い攻防戦になると思うんですが、のびのびとあたたかい版画がそういう毒気を抜いてくれていて、明るい笑いになっています。

    終始ニコニコのお爺さんと、オチの猫のあくびがとてもいい感じです。

    落語の入り口にも、落語好きにも、落語に興味が無くても、お勧めの一冊です。

    投稿日:2022/02/14

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  • ちょうどいいブラックさ・・

    東西を問わず、落語の絵本が好きです。
    リズムよく読み、拍手喝さいを浴びると
    人前で読むことがやめられなくなります。
    子どもたちは正直で、のめり込んでくると
    斜に構えてた子も、徐々に前傾姿勢になり
    本の前、数メートルの人の密度が濃くなったように感じます。

    そんな様子を期待させる一冊に出会いました。
    「しにがみさん」も、いい感じのブラックさ加減で
    読後ぴりっとくるものがありますが
    この本もまさにそんな感じ。

    高価な茶碗を安値でだまし取ろうと一芝居打った旅人は
    さらに一枚上手な主人に一杯食わされます。
    さて、引き取られた猫は、その後どうなったんでしょう・・。
    実は一番気になったポイントでした。

    想像力が膨らみます(#^^#)

    投稿日:2019/03/05

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  • 思わずニヤリとしました

    田舎に住む人たちをだまくらかして、いいものを安く仕入れて・・・なんて、ちょっと悪知恵の働く道具屋さん。
    素晴らしい焼き物を見つけて、安く買い上げてやれ・・・なんて思っていたら・・・(笑)

    実は偽物なんじゃないかとか、うっかり猫が割るんじゃないかとか、いろんなオチを考えながら読んでいたのですが、まさかあんなオチとは(笑)
    息子と一緒に思わずニヤリとしてしまう、ちょっと毒のあるオチでした。

    投稿日:2018/11/13

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  • 生の落語で聞いてみたいです。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    落語絵本です。
    読み終わった後の清涼感のある笑いがいいなーと、思いました。
    これは版画絵に色を付けたのでしょうか。
    絵の線がしっかりと太くて、とても見やすいです。
    遠目も利きそうです。
    このところテレビの影響もあり、「骨董品の目利き」の話と分かれば、小学校の中学年くらいからでも理解できるオチではないかと思いました。
    絵本の噺でこんなに楽しいんですから、生の落語で聞いたらもっと楽しそうです。聞いてみたくなりました。

    最後まで何にも知らなそうなふりしている茶店の爺さんがすごくよかったです。

    投稿日:2018/08/19

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  • 読んでいてもとても楽しい一冊☆

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    落語絵本の大好きな5年生の息子と読みました。

    今まで読んできたシリーズとは別の絵本ですが、
    この出版社の絵本もとっても面白いです!
    絵もよし、文章もよし。
    私自身、読んでいてとっても楽しかったです。

    さすがに落語絵本、最後はどんなオチかと楽しみにしていましたが、
    相手の方が一枚上手!
    この面白さを分かる息子の成長ぶりも嬉しく感じた一冊でした!

    投稿日:2017/12/19

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  • うわ〜、何、この面白さ…じわじわくる…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    これって、子供に読んであげて面白さ伝わるのかなぁ、伝わらないだろうなぁ、なんて思いながら、ニヤニヤしながら読みました。落語ってちょっと難しいかなと思ってたんですけど、これはわかりやすくていい!子供が帰って来たら読んであげようっと!わっかるっかな〜、わっかんねぇだろうな〜。笑

    投稿日:2017/11/08

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  • 小学校で読んできました。 対象は五年生です。

    落語絵本というだけあって、まずテーマがおもしろいですね。

    さらに、文章がとても軽快でテンポよく、読み聞かせする立場としても
    かなり楽しいです。
    とくに後半は、若者と茶店のおじいさんの会話が主になりますが
    この二人のかけあいがまた絶妙です。

    おじいさんの最後のセリフを聞いた若者、
    (わー、じいさんにしてやられた!)って思ったかもしれませんね。

    投稿日:2017/09/29

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