かいじゅうたちのいるところなかなかよいと思う せんせいの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
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  • ーおねがいいかないで。 
     おれたちは、たべちゃいたいほど、おまえがすきなんだ。
     たべてやるから、いかないで。ー

    かいじゅうの国をたずねよう。
    寝室から始まる、マックスの冒険。

    いたずらをしすぎてお母さんに閉じ込められてしまった寝室は、なんと森への入り口だった……?

    かいじゅうたちの住む森で王様としてあばれ回ったマックスが疲れてふと思い出したのは、お母さんのこと。あたたかなおうちのこと。

    一人一人に合わせた本をオススメしているヨンデミーにて、やんちゃなお年頃に入ってきたお子さんにこちらの本をおすすめしたところ、なんだか思うところがあったよう。
    読了後のお母さんへの関わり方が変わったそうです。

    本のいいところは、主人公に自分を投影して本の世界を擬似体験出来るところですよね。
    そして、その擬似体験した世界での学びは、日常生活に活きてきます。

    読み手の子どもたちにふとした気づきを与えてくれるこちらの本、オススメです。

    投稿日:2020/11/02

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  • かいじゅうをとても丁寧に描いています。
    少し怖くなるくらいです。
    表情もいきいきと描いてあるので、本当に生きているようです。

    かいじゅうたちとの話も好きですが、最後に夕飯がある部屋に戻ってくるところがすきです。
    「叱られた後にある晩御飯の不思議♪」という歌を思い出します。
    マックスのほっとした気持ちと、お母さんがマックスを愛している愛情の大きさを感じさせてくれます。
    最後にはほっとする絵本です。

    投稿日:2013/07/15

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  • 奥行きのある絵

    絵に奥行きがあり、見飽きません。話の展開が早く、分かりやすいし、小さい子でも不思議な世界にすんなり入っていけると思います。乱暴をしてお母さんに怒られたマックスが、かいじゅう達の世界では王様になり、一声で黙らせたりするところが、子供にとって面白いのかなと思います。3歳の女の子ですが、特別怖がることもなく、楽しんでいます。長いお話はまだ無理な子でも楽しめる冒険のお話です。

    投稿日:2010/05/24

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  • 気持ちに共感

    最近買った本です。
    5歳の娘と3歳の息子
    正直絵が好みではないのですが 名作だし映画もやってるということで
    担任していた子供たちにはよく読んであげたのですが
    わが子には初めてでした。

    私の予想をはるかに超え ママに叱られるところ 口ごたえをするところなど子供たちには共感するところが多いらしく大好きな本のひとつになったようで 最近は毎日読んでといいます。

    投稿日:2010/01/28

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