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しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん 作・絵:高野 文子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2014年02月
ISBN:9784834080490
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,609
みんなの声 総数 31
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 今までなかった視点

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    毎日、必ずつかう寝具。
    使わない日は絶対にないのに、
    そういえばこんな風に、
    寝具たちが守ってくれてると思ったことはなかったなぁ。

    おねしょをしませんように、
    冷えた手足を、あたためてください、
    わるいゆめを、みませんように。

    おふとんたちは全力で、
    寝てるわたしたちを、まもってくれてるんですね。

    今日からは娘と一緒に、
    「いつもありがとう、
     今日も、いいゆめをみせてくださいね。」って
    まくらさんにお願いしてみようかなと思いました。

    投稿日:2014/09/16

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    2
  • 漫画家が描くのは変ですか

     この絵本の作者高野文子さんは漫画家です。
     2003年には『黄色い本』で手塚治虫文化賞を受賞するなど、多作ではないが、漫画ファンにとって欠かせない漫画家の一人といえます。
     そんな高野さんが初めて絵本を描いたのが、この作品です。

     高野さんの漫画は子ども受けをする作品ではないのですが、この絵本は「幼児絵本シリーズ」の一作としてつくられています。
     どういうきっかけだったのかわかりませんが、高野さんと絵本というのはなかなかユニークな組み合わせだと、私などは思ってしまいます。
     しかも、この作品の題材が、敷ぶとんに掛けぶとん、それに枕というのですから、変わっています。
     はてさて、どんな絵本なのかしら。

     敷ふとんや枕といった日常的に使うもの、といっても最近の子どもたちはベッドで寝るのが多いでしょうから、ふとんと敷くということもわかりにくいかもしれませn。
     幼い子どもに読み聞かせる時には、少々アレンジしてあげてもいいでしょう。
     敷きふとんたちの役目をいいリズムの文でつづっています。
     特に気にいったのは、「まくらさん」のお役目。子どもが枕に「おっかないゆめ」を見ないように頼みます。
     「まかせろ まかせろ おれに まかせろ」、枕はもし頭に「おっかないゆめ」がわいてでてきたら、鼻息で吹っ飛ばしてあげると、頼もしいかぎりです。
     これは大人の私でも頼みたい。
     「おっかないゆめ」を見るのは、子どもばかりではないのですから。

     絵の線はいかにも高野さんらしい、ちょっとためらいのある線です。高野さんの漫画が好きな人はこの線がいいのではないかと思います。
     それに色使いもいい。
     初めて絵本を描いてみて、そういうところに心を配ったのではないかしら。
     眠る前にこういう絵本を読んでもらったら、きっといい夢を見るのだろうなぁ。
     そして、この絵本を読んだ子どもたちが大きくなって、高野さんの漫画を読むんだと思ったらら、それもなんだか少しばかりうれしい気分になるものです。

    投稿日:2014/04/27

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    2
  • 子供たちが気に入りました

    私ははじめ、なんか不思議な感じの絵だなぁくらいにしか思わなかったのですが、子供たちがとても気に入りました。
    子どもが眠りにつく時の不安を、しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさんが守ってくれます。そのやりとりが詩のようなリズムで繰り返されます。
    私はあまり気がついていなかったのですが、「おしっこしないように」、「怖い夢を見ませんように」と、子供たちは結構気にしているんですね。「まかせろまかせろ、おれにまかせろ」とふとんさんやまくらさんに言ってもらえて安心した様子でした。
    眠り前に読んだら効果抜群でしょう。

    投稿日:2014/03/03

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    2
  • 頼もしい・・・!

    漫画家の高野文子さんの初の絵本ということで
    手に取って読んでみました。
    まず、言葉のリズムが心地よい。
    まかせろ、まかせろ。
    なんて頼もしい…!
    絵もはっきりとした線で見やすく、色彩もグラフィック調でおしゃれ。
    ずっと長く読まれる作品だと思います。

    投稿日:2016/01/19

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    1
  • まかせろ まかせろ おれに まかせろ

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    漫画界で独自の世界を築きあげている高野文子が、絵本の世界へやってきました。『火打ち箱』(1996、フェリシモ出版)では見事な切り絵で新しいアンデルセンのお話を見せてくれましたが、今度は彼女がテキストを書き、絵を描いた絵本です。期待が高まるのも当然です。

    全体的にほのぼのとした雰囲気で、色彩も豊か。作者がよろこんで作ったことが伝わってきて、子どもたちも安心して手に取れる絵本です。

    子どもにとって、夜一人で寝るのは、ちょっと怖いこと。でも、実は、「しきぶとんさん」と「かけぶとんさん」と「まくらさん」に守られていると知ったら、もう怖くなんかありません。とにかく、「あさまで よろしく」頼んでおけば、良いのです。おねしょだって、つめたい手足だって、ころんで血のでたひざだって、おっかないゆめだって、みんなみんな、「まかせろ まかせろ おれに まかせろ」と引き受けてくれるんですから。

    この絵本さえあれば、どんな子どもも大丈夫。もう寝るのは怖くありません。きっと「おれに まかせろ」と言う声が、子どもたちの心のなかで響いていることでしょう。

    投稿日:2010/06/27

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    初めて読む作家さん。なんとも独特の絵が、シュールな感じです。そして、寝具にお願いする男の子の礼儀正しさが新鮮で、おもしろい! そして、それにこたえる寝具の頼もしいこと! 毎日使っている寝具に感謝の気持ちがわいてきます。おもしろい絵本でした。 

    投稿日:2023/12/14

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    0
  • 毎晩 布団の中にはいると幸せです 
    一日の疲れを 布団と枕が 癒してくれるのです  眠ることの幸せ

    しきぶとんと かけぶとん まくらさん 宜しくお願いします
    布団で寝ている姿が とってもリアルで 寝姿が かわいくて 微笑ましい絵本ですね

    おねしょも あさまで まてよと なだめてくれるなんて 嬉しいじゃないですか!
    布団達は きもちよく 「まかせろ まかせろ おれに まかせろ」
    怪我しても  ふとんが ちゃんと なおしてくれて 朝を迎えられるなんて なんて ありがたいことでしょう!
    怖い夢も 大丈夫    「おれに まかせろ」 こんな安心感のもてる 布団と枕に ありがとう  お礼の言葉が言いたくなりますよ

    布団の描き方 絵が ユニークで 楽しい!
    おっかない 夢を吹き飛ばしてくれるところなんか ぷっぷっぷーと すごくいいなあ〜    発想がすばらしい!

    投稿日:2017/03/13

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  • 言葉のリズムがとっても気持ちが良い絵本です。
    しきぶとん、かけぶとん、まくらたちの、
    「まかせろ、まかせろ」
    という言葉には、
    子どもたちを優しく見守る、
    何か大きな存在を感じます。
    寝る前に読むと、
    ぐっすり眠れそうですね♪

    投稿日:2015/10/19

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  • なんだかはまります!!

    この絵本、なぜだかはまります!!
    しきぶとん、かけぶとん、まくらが、男の子が寝ているときに
    守ってくれているのですが、それがとっても偉そうで(笑)。
    でも、安心感があって、頼れちゃう感じ。
    ふとんに守ってくれなんてこと、思ったことなかったのですが、でも、
    娘は、この絵本を読んでから、たまに、まくらとかに話かけています♪
    読んだらはまると思うので、ぜひ♪

    投稿日:2015/08/17

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  • お布団に感謝

    5歳次女に読みました。いつも寝るときに使っているお布団にこんなにスポットのあてたお話って初めて読みました。今まで当たり前に使っていたお布団たち。この絵本を読んで見方が変わりました。それにとっても面白くて、次女は男の子の「朝までひとつおたのみします」という言葉が出るたびに笑っていました。

    投稿日:2015/03/12

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