話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ぼくのブック・ウーマン自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくのブック・ウーマン 作:ヘザー・ヘンソン
絵:デイビッド・スモール
訳:藤原 宏之
出版社:さ・え・ら書房
税込価格:\1,540
発行日:2010年04月
ISBN:9784378041247
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,469
みんなの声 総数 16
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • すばらしいっっ

    本当にあった「荷馬図書館員」のお話です。

    へき地にまで本を届ける姿が、とても美しい。
    また、その活動に反応していく子供の成長もすばらしい。

    この過酷なお仕事が、ほとんど女性の手によって支えられていたことも
    とても興味深いポイントでした。

    沢山の人に知ってほしい活動。

    「本の力」を感じる一冊です。

    投稿日:2024/05/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自分の仕事に誇りを持って

    1930年代に実施された、アメリカの「荷馬図書館計画」によるブック・ウーマン活動のお話です。
    僻地に住む人たちのために、雨の日も雪の日も、馬車で本を届ける女性。
    読み書きを知らなかった少年は、吹雪の中をやってきた女性の後ろ姿に心動かされ、生まれてはじめて本を手にします。
    自分の仕事に誇りを持って、本を届け続ける女性の姿に感動します。

    投稿日:2021/04/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私も子どものブック・ウーマンでありたい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    遠隔地に住む人々に、本を届ける女性の話です。
    押しつけがましくなく、誰かの「本が好き、みんなにも読ませてあげたい」という気持ちが他の誰かの世界を広げる。素敵ですね。本は、今まで見たことのない世界に連れて行ってくれるし、はるか昔のできごとや誰かが人生をかけて学び取ったことを教えてくれる。こんな素敵な知識の宝庫を読まないなんてもったいない。このことを、私も上手に子どもたちに伝えていきたいなって、思いました。

    投稿日:2020/12/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 感動

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    学校も図書館もない不便な所で
    生活をしている子どもたちのために、
    図書館の本を届けようと考え出されたのが、
    「荷馬図書館員」という職業があったのですね。

    この本を読むまで知りませんでした。

    ひどい天候の日でも
    薄給でも、誇りで働いていた女性がいることに感動しました。

    でも、その女性の立場からではなく、
    もともと本に興味がなかった男の子の立場から
    描かれているので
    より感動できました。

    投稿日:2020/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本を運ぶ女性

    「ブック・ウーマン」は、その本を運ぶ女性で、馬に乗り、暑い日や寒い日も一日がかりで、山の上まであがってくるのは、並大抵なことではないので、感謝しかないなあと思いました。大家族で暮らす長男であるカルの気持ちが淡々と描かれていました。本好きな妹の気持ちも”にわとりのひっかいたあとみたいな文字」と思っていたのが、読めるようになって本を読む楽しさ、嬉しさが伝わってきました。カルの感謝の気持ちもブック・ウーマンに伝わってよかったと思いました。

    投稿日:2019/04/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 【あらすじ】
    山奥に住んでいる一家の下に、馬に乗った女の人がやってくる。彼女は「空気のように無料で」本を貸し出してくれるブックウーマンと呼ばれる人だった。悪天候の日も休まず本を届けてくれる姿に、最初は本なんか好きではなかった少年も、次第に心を開いていき…
    アメリカで実際にあった話をもとにした、図書を届ける仕事をした人の話。

    【感想】
    後書きに、このお話の元となった社会背景などが説明されています。
    1930年代、アメリカの大統領、フランクリン・ルーズベルトが提案した「雇用促進事業計画」として、遠隔地・僻地に住む人たちに本を届ける移動図書館のようなサービスが開始されたとありました。高地などでは、険しい道を、馬やラバにのり、2週間ごとに家々を訪ねたといいます。担当したのは女性たちで、報酬は僅かでしたが、彼女たちは誇りをもって働いたそうです。

    子どもたちに質の高い教育や文化を与えたいという、人間の善なる気持ちが形に表れているようで、感動しました。
    現在は、馬ではなく、自動車で配達しているようです。

    この絵本に出てくる荷馬図書館員(馬で本を届ける人)も、女性ですが、しっかりした人で、どんな悪天候の日も本を届け続けていました。絵本には描かれていないけど、相当大変な事もあったでしょうし、ガッカリするような事もあったでしょう。それでも、本を届け続け、また届けられた人たちも感謝の気持ちを表現するために、貧しい暮らしの中から精一杯の贈り物をしたそうです。それらの温かい交流がステキでした。
    どんな環境でも、どんな時代でも、質の高い素敵な文化・学問を子どもたちに与えたいと願う人がいる事が素晴らしいです。

    投稿日:2017/06/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 図書館で本を借りれる環境に感謝

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    図書館で本を借りてくることがあたりまえの日常になっている
    私たち。
    私も子供たちも、読みたい本があれば、パソコンを開けて予約して、
    取り寄せ完了のメールがきたら、とりにいく。

    そんな便利な環境が当たり前でないことを気付かされた
    眼からうろこの一冊です。

    自分たちが置かれている環境のありがたみ、
    そして、子供たちに本を届けたいというブック・ウーマンたちの
    情熱が、ひしひしと伝わってくる素敵な一冊でした。

    私も息子も、いつでも本を入手して読めるという環境に
    感謝しながら生きていかなければと思った一冊でした。

    投稿日:2014/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本を届けるということ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『トマスと図書館のおねえさん』、『図書館ラクダがやってくる』とともに
    図書館の絵本(全3巻)となっているようですね。
    この作品では、山間部に住む少年の目を通して、
    1930年代のアメリカで行われていた「荷馬図書館員」の仕事を描きます。
    カル少年は山間部に家族と住んでいるので、
    農作業などが仕事で、勉強とは縁遠い生活だったのです。
    そんなカルの家に、馬に乗った「ブック・ウーマン」が、
    図書館の本を定期的に運んでくれるようになったのです。
    しかも、「空気と同じように」無料で。
    最初はいぶかるカル少年ですが、ブック・ウーマンの熱意に興味を抱き、
    やがては、本を読むようになるのです。
    ライブラリアンの原点を見る想いでした。
    本の可能性を再発見した読後感でした。

    投稿日:2011/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思いと行動に、ただただ尊敬!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    少年カルが住んでいるところは、山のずっと高いところ。学校にいくこともできなければ、図書館もありません。妹のラークは、本を読むことが好きなのに、カルは、文字すら読むことができませんでした。
    ある日、ひとりの女性が、本をたくさんつめたバッグを持って、馬に乗ってやってきました。
    ラークは喜びました。本を貸してくれて、二週間たったらまたやってくるというのです。

    ケンタッキー州のアパラチア山脈あたりで、実際にあった荷馬図書館計画で行われたことでした。
    子どもたちに本を読んでもらいたいという思いで、馬に乗って、危険を顧みず、本を届ける女性たち。その思いからくる行動にただただ感心させられました。
    そして、カル少年をも変えていったのです。おかあさんが、ブックウーマンに言ったひと言が、心に残りました。
    恵まれた環境の中にいながら、本から遠ざかっている今の現状は、悲しい限りです。

    投稿日:2010/08/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本を届ける

    ブック・モビルは知っていても「荷馬図書館計画」というものがあったことに驚きです。図書館の奉仕活動って奥が深いのだなと思います。
    ルーズベルト大統領時代の雇用推進計画の一環として取り入れられた活動と図書館サービス活動が一体化した話です。
    「ポストの数だけ図書館を」と言われた時代があります。分館が増え、公民館や学校の空き室に図書館の分館を設けている自治体も多いでしょう。
    そして、利用者の近くまで出向いて行くブック・モビル(移動図書館)。
    私は、基本的には読む資料の選択権は利用者側にあると思うので、お仕着せ的なサービスは古すぎると思うのですが、交通の不便なところまで図書を運ぶという精神には頭が下がります。
    商売ではなく奉仕としてなのですから。

    本どころか、文字も学問もなくも済まされた時代の話です。
    今日は、学問も文字もあるけれど本離れが進んでいる時代です。
    本に親しみをもったまま成長してもらいたいものです。

    投稿日:2010/08/03

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.71)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット