たなばた」 みんなの声

たなばた 再話:君島 久子
画:初山 滋
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1976年04月01日
ISBN:9784834005127
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,581
みんなの声 総数 42
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

42件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • 家族の七夕

    たなばた、のお話でもこちらは家族のお話でした。織姫と彦星の恋愛のお話しか知らなかったので、星の並びでこんな想像もできるんだ、と驚きました。息子は今年初めて幼稚園で七夕飾りをすることができると思います。日本ならではの季節の行事に触れて、それを補足する形で絵本を読んだりしてあげたいなぁと思いました。

    投稿日:2022/06/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • たなばたの伝説

    美しい絵本です。
    昔から伝わっている、たなばた伝説のお話です。

    口承文芸独特の、骨太のストーリーに、とても美しい絵がついています。
    ぜひ、たなばたには、この絵本で、美しい伝承話を、子どもたちに伝えていきたいなと思いました。

    投稿日:2017/10/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • 幻想的な世界です

    たなばたにまつわるお話は、どうしてこんなにバリエーション豊かなのでしょう。
    そして描かれ方も様々なのでしょう。
    それぞれに7月7日に対する思いがあると思うのですが、この絵本はお話についても、絵についてもとても個性的だと思います。
    幻想的な絵の中で語られるのは家族愛です。
    織姫の着物を隠した牛飼いの邪心はさておいて、夫婦となった牛飼いと織姫の二人の子どもが、なんともけなげです。
    夢の世界でうっとりできるような読み聞かせができたら良いと思っています。

    投稿日:2017/07/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 格調高い挿絵

    中国の七夕伝説の絵本版です。
    淡い色彩で描かれた格調高い挿絵が、とても素敵でした。透明感があって、見るたびに神聖な気持ちになります。
    小さい子どもにはちょっと難しい内容かもしれませんが、にぎやかで楽しいだけではなく、たまにはこういう美しい絵本をしっとり読む時間も必要かなと思います。

    投稿日:2015/11/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悲しいお話だけど

    7月だったので図書館で借りてきました。

    幼稚園のイベントで短冊を書いて
    笹を貰ってきたりで「七夕」というものに
    興味をもって欲しかったので良かったです。

    恋の話しだと思っていたのですが、
    牛に言われて泥棒?をして、
    結婚して、そして別々に暮らすことになる。

    家族がいることも初めて知りました。
    昔話しはいろいろ諸説があって
    作者の方の思いなどを感じることが
    出来たり、親子で会話できたりします。

    投稿日:2014/07/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • これぞ七夕!!

    七夕の絵本はたくさんありますが、この絵本は、昔から
    知っている、私が思っていた七夕のお話でした。
    絵も昔話って感じで、私自身はとても気に入りました。
    少しぼやーっとした印象の絵なので、娘の反応はちょっと
    薄かったですが・・・。
    このお話が、ずーーーっと語り継がれてほしいなあと、心
    から思えた絵本でした。

    投稿日:2014/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 幻想的な、七夕の世界へ…。

    • 振袖柳さん
    • 50代
    • その他の方
    • 埼玉県

    初山滋さんの神秘的な美しい絵が、満天の星の煌めく、夏の夜空に導いてくれます。
    たおやかな織姫、純朴な彦星、美しい天の川、健気なこども達、ページをめくるごとに、幻想的な七夕伝説の世界引き込まれていきます。
    中国の伝承を基にしているので、私たちの馴染んだ、恋人たちの悲恋の物語とは違い、家族の絆や、雄大な天の世界のお話なので、小さな子どもたちには、少し解り難いかもしれません。が、小学校中・高学年、特に、女の子は、グイグイと、引き込まれていきます。
    夏の気配を感じ、笹の葉に短冊を吊るすころ、読みたくなる1冊です。

    投稿日:2013/09/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 美しい挿絵

    七夕というロマンチックな物語にふさわしい、初山滋さんの手による
    美しく凝ったデザインの挿絵です。文字も普通に載っているのではなく
    配列がちょっと変わっていたりしておもしろいです。
    物語は、でも、私がきいたことがある七夕の伝説とはちょっと違って
    びっくりしました。娘が知っている話とも違うと思うのだけど、
    特に娘は驚いた様子もなく、なんにも訊いてこなかったなあ。
    そういえば、七夕関連の絵本はまだ1冊しか持っていなかったような
    気がするので(クリスマスのはたくさん持っているのに!)、
    またこの絵本も含め、いろいろ手元に置くことを考えたいです♪

    投稿日:2013/07/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 答えはない

    絵がとても綺麗ですね。4歳の息子には難しい感じですが
    大人が読むとじーんときました。
    男女の話と勝手に思っていたのに
    家族の話もあるんですね。
    このお話を読むと、織姫がわるいわけもないし
    彦星がわるいわけでもない。
    でも天が怒ってしまう。しかし天も悪いわけでない。
    みんな怒りの気持ちもあり許しの気持ちもあるんだなと思いました。

    だから、こういう話ですよ、というまとめかたではなく
    こんなお話があるかもしれません。
    空を見上げて、自分でも考えてみよう
    感じてみよう、と子どもに伝えました。
    そうやって、実際に自分で想いを馳せるのがいいなとおもいます。

    投稿日:2013/06/28

    参考になりました
    感謝
    2
  • 七夕のお話

    よく知られている「織姫・彦星の恋人同士が、仕事をさぼってばかりいるので、引き離されて・・・」というお話とは、少し違っていましたね。

    幼稚園にもあったようで、去年のこの時期に読んでもらったそうです。

    絵が綺麗ですし、お話に雰囲気にあっていると思います。
    文章の配列などにも、工夫があったと思います。

    投稿日:2012/06/21

    参考になりました
    感謝
    0

42件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット