「えいっ」」 みんなの声

「えいっ」 作:三木 卓
絵:高畠 純
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年05月
ISBN:9784652201046
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • なんとも抜群のとぼけ具合です。
    誰にでもわかりきったネタバレのマジックを一生懸命演じるおとうさん。
    手違いや都合の悪さをごまかす苦しい方便も、微笑ましい限りです。
    こんなおとうさんだから、子どもにも好かれるのですね。
    子どもの親思いにもとても暖かさを感じました。
    こんな遠い昔のマジックをなつかしく思い出します。

    投稿日:2015/05/18

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  • よい絵本。 受賞レビュー

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、女の子4歳

    なんともほのぼのした父と子の絵本です。
    お父さんの「えいっ!」の号令で信号は変わるし、空には星が出ます。
    くまの子は「ぼくのとうさんなかなかだなぁ」と感心します。

    空の星は思い通りの場所には出せないこと、月は忙しいから晩御飯の後にしか出せないこと、など大人の事情を垣間見せながら帰路につきます。
    電車の中でくまの子はなにを考えていたのでしょうか。

    「ぼくの大好きな人をだすよ」といって自宅の呼び鈴を「えいっ!」とピンポン♪
    「おかえりなさい」とおかあさん。
    「なるほどなぁ。」とおとうさん。

    なんだか心が暖かくなりました。いい絵本ですね。

    投稿日:2015/05/17

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  • 凄く好きです

    内容がとにかく可愛らしくて純粋で、私はこの絵本が大好きです。お父さんは凄い所を見せたくて必死で、子供もお父さんは凄いな、お父さんみたいになりたいなって、純粋にいろいろ考えたりして。とてもかわいらしく、最後のページにお母さんが出てくる場面、子供を持つ母親としてはとても嬉しくなりました。子供に安心して読んであげられる、温かい気持ちにしてくれる、そんな絵本なので、寝る前の読み聞かせなどにはピッタリな本だと思います。

    投稿日:2015/05/17

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  • お父さんに読んでもらいたい

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    お父さんと息子、二人でお散歩に行くことはあまりない我が家。
    たまに二人で散歩しながら、公園に行くことがあるので、その時にこの絵本のお父さんの様にやってもらいたいなぁと思いました。
    2歳の息子なら、お父さんすごい!!ってなりそう♪

    主人にも読んでもらおうとおもいます。

    投稿日:2015/05/15

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  • ほんわかした気持ちに! 受賞レビュー

    4歳の子供を持つ親の私が読ませていただきました。
    くまの父子のお出かけ中の様子が可愛らしい絵本です。
    「えいっ」の魔法(!?)でちょっと子供を驚かせるお父さん,そんなお父さんを尊敬する子供。
    クスッとなる場面もあり,楽しかったです。
    最後がまたいいですね!!
    ほんわかした気持ちになりました。

    投稿日:2015/05/17

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  • 父子の素敵な時間

    全頁試し読みで読みました。くまの父子のお散歩にほのぼのとしてとても素敵な時間が流れていて羨ましくなりました。日常のほのぼの感やゆったりとして二人の会話に、にやっとします。くまのこの最後の「えいっ」で、おとうさんの魔法に気がついてしまったようです。ラストに家族の愛情をいっぱい感じられてとても素敵でした。私は、高畠純さんの絵が大好きです!

    投稿日:2015/05/14

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  • ジュモンのような「えいっ」

    小さい頃、お父さんが世界最強と信じて疑わなかった頃の気持ちを思い出しました。
    お父さんと子どもの世界はくっついています。たのしいいたずらやふざけっこは、いつも父と一緒でした。裏山の噴火に備えて買出しに行こうとか、台風のあとのドライブでみつけた大きな水たまりを踏んでみるとか、ガス欠だ!と山頂の公園からエンジンをかけない車で坂道を下りてくるとか、誘拐されたお母さんを助けに行くとか…非日常的なごっこ遊びやいたずらは、必ず父が共犯者でした。いたずらをするとき、父と私と弟は以心伝心でした。信号が青になるのも、おなかがすいたころにおそば屋さんが見つかるのも、洗車のお手伝いをしたときにシートの隙間から100円玉がみつかるのも、サンタクロースが自分の好みを知っているのも、みんなお父さんが世界最強で無敵だからでした。大人になった今、それはみんな種明かしされてしまいました。父と思いきり楽しんでいるとき、母が困ったような顔をしていたわけもわかってしまいました。それでも、できることなら父のような親になりたいと思う自分に気がつきました。
    副作用?として「世界最強のお父さん」になりたくなるかもしれません。
    いろんなことを思い出したり考えたり…ジュモンのような「えいっ」でした。

    投稿日:2015/05/27

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  • ハラハラ…ホッ

    赤信号をえいっと赤にする技は、私と夫がよく子供達に見せている魔法です。
    息子はいつも羨望の眼差しで見てくれるので、大人気なく鼻高々になっていたのですが、この絵本に出てくるお父さんは何だかドジばかりしていて、ちょっと危なげな雰囲気。
    このままでは息子が魔法のタネに気づいてしまうかも…とハラハラしながら読んでいたのですが、全て読み終わった後に息子が言った一言は「くま君のお父さんってすごいねぇ」でした。まだまだ純粋な息子にホッ。
    どうやらくま君はお父さんの魔法の秘密に気づいてしまったようですが、最後に自分もとっておきの魔法を見せてくれます。
    こういった何気ない親子のやりとりを、大人になった時に懐かしく思い出したりするのでしょうね。

    投稿日:2015/09/21

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  • やってみました

    いろんなことを自分は魔法でやったんだぞと子供に示したいお父さんクマ。

    子ぐまは、徐々に、おかしいなと思い始めます。だって、切符を買うときに、パパの魔法なしで、自分でもちゃんと出てきたんですもの。

    最後に、ママが出てくる魔法をかける子ぐまの姿がとてもかわいくて、愛情たっぷりなママの気持ちになれます。

    読んだあと、我が家でも交差点で「えいっ!」と言ってみました。

    投稿日:2015/06/20

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  • お父さんの魔法

    お父さんと子供で、お散歩しています。
    お父さんが「えいっ」と言ったら、信号が変わります!
    大人から見れば単純なことなのですが、子供にとっては魔法のようなのでしょう。
    「すごいね」という尊敬を受ける、誇らしげなお父さんに、思わず笑顔になります。
    ラストの場面まで、家族の仲の良さが伝わってきて、とても温かいお話でした。

    投稿日:2015/06/11

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