えとえとがっせん」 みんなの声

えとえとがっせん 作:石黒 亜矢子
出版社:WAVE出版
税込価格:\1,650
発行日:2016年12月
ISBN:9784872909586
評価スコア 4
評価ランキング 27,971
みんなの声 総数 13
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  • 面白い合戦

    このお話は、干支に入っている動物とその他の森の動物たちの合戦を描いたお話でした。森の動物たちの体の一部を合体して巨大な辰に立ち向かうところが一番面白かったみたいです。もとから十二支は覚えているのですが、このお話を読んだら簡単に十二支を覚えてない子も覚えれそうです。お正月前にぴったりな絵本でした。

    投稿日:2018/01/05

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  •  この絵本のタイトルは漢字変換した方がわかりやすい。
     「干支(えと)干支(えと)合戦(がっせん)」。
     もちろん、子どもたちに「干支」という漢字は読めないだろうから、このひらがな表記のタイトルは仕方がない。
     さて、漢字表記でわかるように、この絵本は十二支の動物たち(龍のように想像上のものもあるが)に十二支に選ばれなかった動物が戦いを挑むというお話。

     十二支に選ばれなかった動物といえば、ねずみに騙された(と巷間伝わる)猫が有名だが、ここではタヌキが大将。
     では、タヌキの仲間にどんな動物がいるかといえば、猫、鹿、熊、豚、カエル、コウモリ、カニ、(あとは省略)、とまあ、ものすごい大雑把な印象がする動物たちである。

     石黒亜矢子さんのコミカルなタッチの絵では現十二支たちは結構いかつい中世風な絵柄で描かれているのだが、新十二支候補の動物たちはギャグ漫画風となると合戦が始まる前から勝敗が決まっていそう。
     しかも、現十二支にはなんといっても龍がいる。勝てるわけがない。
     いやいや、タヌキにはタヌキ族の家宝「金のばけはっぱ」なるものがあって、みんなが力を合わせれば、シン・ゴジラも驚く巨大おばけタヌキに変身!
     さあ、この戦い、どうなるやら。

     なんだかわけのわからない展開のこの絵本、結構売れているらしい。
     絵の力ってすごい。
     それとも、やっぱりタヌキの「必殺ふぐりおとし」の効果だろうか。

    投稿日:2017/10/29

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  • すごい面白いです。

    9歳7歳の娘たちに読みました。こちらのみなさんの評価では、そんなにいいものではないのかな?私と娘たちはこの絵本を読んで、大爆笑でした。

    十二支に選ばれた動物たちと、選ばれなかった動物との戦い!選ばれなかった動物のリーダー(?)はたぬきなんですが、選ばれなかった動物からパワーをもらって変身しちゃったり、思わぬ展開に大笑い。

    娘たちは「あー。面白すぎた」と言っていました(笑)

    投稿日:2017/05/22

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  • 子どもは大うけ、大人はくすっと

    • びしょうさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、男の子8歳、女の子5歳、男の子5歳

    干支と言われる12の動物に、干支ではない動物が合戦を申し込む!
    ラップのような音楽に合わせて読むと、子供は大喜び。
    あちこちにちりばめられた妙の効いた一言に、大人は思わず二度読み…。
    ついくすっと笑ってしまいます。
    子どもは、干支同士の戦いに大うけ。
    しばらくは、「ズコー」というこけ方が我が家で流行りました(笑)。

    図書館で繰り替えし借りてくるので、これは!と思い購入にいたった一作です。

    投稿日:2021/08/11

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  • 果たし状

    果たし状からしてなんだか弱弱しく「よつばのくろーばー あげます」に、大丈夫かなあと心配しましたが、12支に勝つことが出来てほっとしました。かみさまのおつかいをいいことにいばりちらしていた12支を懲らしめようと立ち上がった理由がなるほどと思いました。たぬき族のかほう、「きんのばけはっぱ」をつかって仲間の力とからだを貸してもらってみんなで団結したから、龍にも勝つことができたんだと思いました。「ふぐりおとしの術」ですが、あんまり解らなかった私でした(笑)

    投稿日:2017/12/15

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  • 絵巻物のような絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    いつも威張っている十二支と十二支に選ばれなかった動物たちのバトル。ある満月の夜、十二支をお山に呼び出し、お山の仲間達と一緒に十二支をやっつけようと勝負を挑みます。絵巻物を広げていくような感覚で素敵です。

    投稿日:2021/01/08

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  • 現代風干支のお話

    昔話かな?と思って読み始めてみると、、、ラップ調の歌があったり、戦いの内容もどこか現代風で、少し滑稽で面白かったです。テンポよく進んでいくので2歳、6歳の娘も飽きずに読めました。戦いに勝ったのに最後は…のオチも意外でした。

    投稿日:2019/12/04

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  • 金箔の色が印象的です。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    とてもおめでたい感じの絵がたくさん載っています。
    絵巻物っぽいと思ったら、本当に室町時代の頃に作成された干支の絵巻物を元に作られた作品だそうです。
    この絵本では、干支の生き物たちがきりりとかっこよく描かれているのに、主人公のたぬきがいる干支から漏れた動物たちの方は、ギャグ漫画調な描き方で、石黒さんらしい対比のさせ方だなぁと、思いました。

    表紙絵に使われている金箔は、絵具ではなく、色紙を切り貼りしているような気がします。
    とてもきれいな金色で、神々しさも感じました。
    原作の絵巻物の方も見て見たくなりました。

    投稿日:2018/09/14

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  • 室町時代の絵巻が元!?

    「干支」?ってことかしら?

    表紙のたぬきが怒ってるようです
    気になって、図書館から借りてきました

    十二支の干支達が威張ってる?
    おもしろくないアンチ十二支達が
    果し状?って
    決闘を申し込む・・・
    って、文面がちょっと
    おかしいんです
    待っている様子は
    宴会!?状況

    これは、ナンセンスかな?

    なんともアンチのメンバーが
    なんで???
    みたいな

    でも、決闘の様子を見ると
    なるほど
    って、思いますよ

    辰の迫力には、表紙とカバーの絵も
    全体ではなく
    1部を描いて、想像させる
    迫力があります

    でも、主人公たぬきの
    なんともいえない特技が
    すごい威力なんです
    合体も、男の子は好きなんじゃないかしら
    これも、ナンセンスですよね

    ゆる〜い
    おちゃらけな作品かと

    絵本を閉じると
    アンチ12匹がエグザエルしてる(笑

    室町時代の絵巻を大幅にアレンジとのこと
    かなりの「大幅」かと思いますが
    昔もこんなおもしろいこと
    考えていた日本人がいたことに感心
    柔軟な考え方が出来ていたんですね

    投稿日:2017/02/15

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  • おもしろいけど…

    干支に選ばれた動物たちが威張っているので、他の動物たちが干支の動物たちをやっつけようと立ち上がるお話です。
    お話はおもしろいのですが、動物たちが繰り出す技がちょっと下品で、息子に詳しく聞かれると少し嫌な気分になりました。
    また、たぬきがそれぞれの動物たちから少しずつパワーをもらう場面では、某アニメの元気玉をイメージしてしまい、「う?ん」と唸ってしまいました。
    ですが、変身を遂げた化け狸の絵はなかなかの迫力があり、残念なところはあるものの、おもしろい絵本だなと思いました。

    投稿日:2023/11/09

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