月夜のみみずく」 みんなの声

月夜のみみずく 作:ヨーレン
絵:ショーエンヘール
訳:工藤 直子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1989年03月
ISBN:9784033283005
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • 大人っぽい

    対象年齢は5、6歳から、とありますが、大人っぽい絵本
    だなあと思いました。おそらくこの本の主人公の「わたし」も
    娘と同じ、6歳くらいだと思いますが、娘はこんな風に夜、
    父親に連れられて静かに期待しながら歩く事はできないだろうなあ。
    やたらと怖がったり、みみずくがやってくる場面では大騒ぎして
    しまいそうです。
    森が好きで、おとうさんが好きで、みみずくなどの動物が
    好きな大人っぽい子におすすめです。
    ジョン・ショーエンヘールさんの挿絵を夫が気に入って
    いました(美しい絵が好きな夫です)。

    投稿日:2014/02/20

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  • しんと静かな夜

    静けさ、寒さ
    冬の夜の空気が、ひしひしと伝わってきました。
    父親に連れられて、森のミミズクを見に行くのです。
    一瞬の出来事だったと思いますが、忘れられない時間でしょう。
    ミミズクだけでなく、森の中にいた時間全てが貴重な体験だったと思います。

    投稿日:2013/12/29

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  • 静寂感が伝わってくる

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    森へミミズクを探しに行くお話です。
    お父さんと娘さんが夜の森へと歩いていきます。

    そっと歩いて行って、ミミズクを呼んでみます。
    その静かな様子が読んでいるこちら側にも伝わってきて
    こちらもスーッと緊張感をもってお話の世界に入っていけます。

    文章のリズムがとても良く、絵も落ち着いています。
    大人にもお勧めです。

    父娘の素敵なひと時が素敵な絵本になっていると思います。
    きっとこんな経験をしたら、娘さんは一生忘れないでしょうね。

    投稿日:2013/03/27

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  • 探し出会えた感動

    読む部分は女の子が語っているのだけど、詩を読んでいるような感覚でした。だから子どもは飽きずに聞いてくれるか反応が少し不安でした。やっぱり子どもは私の横で絵を見ずに、布団の中に入ってしまいました。「おもしろくないのかな」と思いつつ読み続けていると、みみずくがいる気配がするシーンからむくっと布団から出てきて絵の中のみみずくを探しはじめたのです。実はちゃんと聞いていたのですね。そして子どもなりに絵本の世界の中に入っていたのかも、と思いました。

    私は「1分間かしら 3分間だったのかしら ああもう100分くらいに おもえたわ」が好きです。探し出会えた感動がダイレクトに感じられます。子どもにもこんな気持ちをできるだけ味あわせたいと思いました。

    投稿日:2013/01/23

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  • 教科書に載ってました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    ご存知の方も多いと思います。
    1988年度コルデコット賞を受賞した作品で、工藤直子さんが邦訳をしてくださっています。
    この絵本を家で読んでいて驚いたことは、
    我が家の子どもたちに「小6の時の教科書にこの作品が載っていた」「授業でやったよ」といわれたことでした。

    高学年にもなると、子どもたちの教科書など開いて、じっくり読んだりしないので、今頃になって初めて知りました。
    (授業で受けているじいにこの本を家で読みたかったで)

    この絵本の邦訳は「ミミズク」になっているし、描かれている森の生き物も明らかに「ミミズク」なのに、英文タイトルはなんでって『OWL』
    って単語を使っただろうね〜?
    上の子がこの件を気にして、辞典でわざわざ調べました。
    結果は“ミミズク”は『OWL』という単語で現すこともあるそうです。

    本文にはあまり関係のない会話でしたが、1つの作品に触れ、気になる部分を自分で調べる。という行為を子どもがしたことがなんだかちょっとうれしかったです。

    このお話(詩)は読んでいるととにかくとっても寒くなります。寒い時に寒い気分を感じるにはもってこいの作品です。
    詩人の工藤さんが邦訳してくださっているので、言葉がリズミカルでとってもきれいです。

    主人公の女の子が結構小さいので、大人が読んであげれば、5,6歳くらいから聞けると思います。
    でも、個人的には(もしお子さんの国語の教科書にこの「詩」が載っていたら!)
    ぜひ、その小6のお子さんたちと一緒に声に出して読んでみてほしいです。(私はできませんでしたが…)

    投稿日:2012/12/31

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  • みみずくと目が合ったとき

     おとうさんといっしょに、夜の森に行けるなんて、うらやましいです。満月に照らされた、冬の森は、ますます神秘的です。寒さも、怖さも、みみずくに会えるならへっちゃらです。
     小さな女の子が、みみずくと目が会った時の感動が伝わってきます。

     はりつめた空気感のある絵が、すてきでした。
     
     しっかりしたガイドのいる「夜の森の体験ツアー」みたいな体験学習の機会があるといいなと思いました。月夜の森の感動を、味わってみたいです。

    投稿日:2012/03/01

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  • 野鳥を見つめる目

    凍てつく夜更けの空気や、森の静寂まで、感覚として伝わってくるような繊細な詩。
    そして、大胆な構図を交えた力強い絵が、洗練された言葉としっかり重なり合って、独特の世界を創り上げています。
    さすがコルデコット賞を受賞した作品ですね。

    みみずくは、まだ見たことがありませんが、娘も大の野鳥好きで、毎日、我が家の庭に訪れるヒヨドリやメジロを、窓越しに息を殺してじーっと見つめている様子は、この物語の主人公にそっくりです。

    外に出かけていっても、夢中で鳥を見つめている時間は、寒ささえ感じないんですね。ぐるぐる巻きにしたマフラーと帽子の間から覗く女の子の瞳が、みみずくの野生の目と同じくらい輝いて見えます。

    お父さんと女の子の特別な時間。そんなかけがえのない思い出を娘の心にもたくさん残してあげたいな、と願っています。

    投稿日:2011/09/15

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  • 正統派の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1988年のコールデコット賞受賞作品。
    ジョン・ショーエンヘール/文、ジェイン・ヨーレン /絵によるもの。
    舞台は北米の農場で、ジェイン・ヨーレンのもののようです。

    主人公の女の子は、ずっとずっと待っていました。
    待っていたのは、父さんと一緒にみみずくを探しに行くという行為。
    兄さん達から聞かされていて、首を長くして待っていたことが実現する喜びに満ちた書き出しで始まります。

    音をたてたらみみずくに会えないと、父さんの後を静かに黙々と歩く女の子の姿に、どれだけこの日を待ち望んだのかが伝わってきます。
    何としても、みみずくに会いたいという真摯な気持ちに、誰しもが心うたれるのではないでしょうか?
    そんな女の子のみみずくに出会うまでの数時間の物語なのですが、誰しもが惹き込まれること間違いありません。

    何と言ってもこの絵本が素晴らしいのは、この女の子の貴重な体験を絵本を通じて自らが体感できるということ。
    それは、自然を敬う二人が成せる技で、厳しい自然の中で実際に体験しているからこそ、これだけ迫真を持って読者に語り掛けが出来るのでしょう。

    その絵の構図が抜群です。
    月夜に照らされた父さんと女の子が歩く森の奥深さや、最初のみみずくとの出会いのシーンなんて、計算し尽くせない臨場感に溢れたものです。
    それに添えられた抒情詩のような文章は、女の子の無垢な心情を絶妙に語り、五感に訴えてきます。
    絵と文の相性は、最高のコンビネーションで、見るものを大自然へと誘ってくれることでしょう。
    工藤直子の訳も、読み聞かせに相応しい美しい日本語で語られています。

    小学校の教科書に採用されたのも頷ける、不朽の名作というに相応しい作品です。
    是非、一度は読み聞かせして欲しい作品としてオススメします。

    投稿日:2011/04/10

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  • 冬の夜のしずけさ。

     詩と絵とが、すばらしくマッチした絵本で、子どもが小さい時に、この本をいつ読み聞かせてあげれるだろうと、楽しみに待っていた絵本です。

     冬の夜にお父さんと女の子が、みみずく探しに出かけます。その時の、女の子の気持ちを丁寧に丁寧に描いている文章。夜の森の静けさと怖さや、月の光に輝く雪など、情景の描写が美しくて、女の子の緊張と期待、そしてみみずくに出会えた興奮などが読みてにひしひしと伝わってきます。
     
     私は自信を持ってお薦めしたいのですが、息子は「こういう本はちょっと苦手」とあっさり言われてしまいました。(泣)しかし、彼がまた手にする時には違った感想が出てくることを期待しています。

    投稿日:2011/01/29

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  • 幻想的でメルヘンもあり。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    冬の森、こんなに静かな場所でミミズクに出会えるまで時を過ごす。
    それでも月のまぶしさが心を躍らせてくれるように気分をはやす。
    大自然のみみずくは心もさぞ、大きくて勇敢なのだろう。

    投稿日:2011/01/29

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