「うさぎのパンやさんのいちにち」 みんなの声

パン屋さんは朝早くから何をしてるのかな？
生地の材料をはかって、こねてまるめて･･･
いろいろな形に作っていって、焼いたらパンに！
見ていて楽しそうでした。
沢山の種類の中から選べて、美味しく楽しく食べられるパンを作ってくれているパン屋さん。
子供にはとても分かりやすいのではないかと思います。

かこさとしさんの優しくてレトロなイラストが唯一無二の存在感で、ページをめくる度にあらためてかこさとしさんの偉大さを実感しました。
パン作りの工程も丁寧に描かれていて眺めているだけでも楽しいです。そしてびっくりしたのがその種類の多さ！子どもと一緒に読みながらどのパンがいい？と選ぶのも迷ってしまうほどの豊富さで、こんなパン屋さんがあったら絶対に行ってみたいなー！と想像が広がりました。ラストには写真でパンの作り方が掲載されているので子どもと一緒に作ってみるのも楽しそうです☆

パン屋さん…といっても少し大きめて工場みたいなパン屋さんの１日が描かれています。この本を読んで、たまたま行ったパン屋で大きな生地が膨らんでいる状態のものを見ることができて、うさぎのパン屋さんと一緒だね！と話すことができました。残念なことに、登場するパン屋では我が子はたちの好きそうなパンはなく、学校に届けられた動物たちの形のパンは食べてみたいなー！という感想でした。

かこさとしさんが描いたパンと言えば、『カラスのパンやさん』があまりにも有名ですが、こちらのパンも負けず劣らず美味しそう！
面白い形のパンが多かったカラスのパンやさんに対し、ウサギのパン屋さんではオシャレなパンも沢山登場します。幼い頃、食い入るように『カラスのパンやさん』を眺めていた娘は、この本を見るなり「あれ、このパン知ってる！」と飛びついていました。香ばしい香りが漂ってきそうな一冊です。

可愛いうさぎとパンがいっぱいに描かれた、かこさとしの絵本です。かこさとしさんと言えば、からすのパン屋さんのイメージが強いのですが、こちらはうさぎが登場です。パンがどうやって作られて、店頭に並び、子どもたちの給食として届けられるのかがわかります。楽しいパンやさんの一日を覗いてみると、パンが食べたくなります。パンの作り方が紹介されているのも良いですね。

ふと見つけたパン屋さん。
実は子どもの学校の給食のパンを作っているお店でした。
この本ではぱんやさんのいちにちが普段見えないところまでとても細かく描かれています。
あのお店もこのうさぎのパン屋さんのようなまいにちが繰り広げられているのかなあと想像すると楽しくなりました。
パン屋さんに限らず、見えない部分を想像したり、興味を持つのは楽しいと改めて感じました。

小さいときに、たくさん読んだ絵本です。

パンが作られる工程とうさぎさんたちのお洋服が可愛いくて何度も見ていました。

出てくるパンも種類が豊富で、大きなパンに憧れて自分でも作ってみたくなる絵本です。

うさぎさんのパン工場やお店、うさぎさんたちの工場やお店の制服、お客さんなど細かく描かれているので見るだけでも楽しくて見飽きないと思います。

かこさとしさんといえば、『からすのパンやさん』ですが、こちらはかわいいうさぎのパンやさん。
こちらは大きな工場で、パンを大量生産しています。
白衣姿のウサギたちが、一生懸命パンを作っている姿にウキウキ。工場見学している気分で、ページの隅々まで眺めてはニヤニヤしてしまいます。
いろんな種類のパンを見ていると、パンが食べたくなってきました。おしゃれなパンがたくさんあります。

パンやさんは朝早くから起きて（まだ暗いうちから・・・）大忙しです

オートメーションのぱんやさんですが　人の手が一番大事です！

愛情がこもったパン　アイデアいっぱいのパンができあがりました
美味しそう！

サンドイッチも手際よく　チョコレートパンも詰める作業が　人の手で

お店に並んだパンの種類の多いこと　パリジャン　バケットパン
クッペ　ブール　まあ　いろんなパンがありますね
幼稚園の給食のパンは　かわいい！　うさぎや　カニ　カメ　タコ　カタツムリなど　いろんな形のパンは　子どもたちの人気者ですね
「パンやさんありがとう」

おまけには　動物パンのレシピまであって　かこさとしさんの優しさですね

パンはみんな大好きですね〜
美味しそうです　「いただきま〜す」
思わず顔がほころびます・・・・

3歳の我が子は、大きくなったら うさぎ になりたいほどのうさぎ好き。そして、毎朝パンが食べたいほどのパン好きでもあります。
そんな子どもにとっては、まさに夢のような一冊！

大好きなうさぎが営むパンやさんを一日密着して見学しているかのようです。

工場の最初のページは、｢パンやさんは　あさ　まだ　くらいうちに　おきて　パンをつくる　こうばで　しごとを　はじめます｣から始まります。
子どもはこれを聞いて、
｢なんで　くらいうちに　つくるの？｣と、とても興味津々でした。
色々な機械や手作業を見ていくうちに、
｢わかった！美味しいパンを作るには時間がかかるんだ！｣と、子どもなりに答えを出していました。

それからは、朝にお店に並ぶパン、昼に並ぶパン、夕方に並ぶパンと、時間帯により種類が変わるパンを見て大興奮！！
大人の私が見ても、聞いたことのないパンがあり、｢これは何かな？｣、｢このパン食べたい！やっぱり、ぜ〜んぶ食べたい！｣と、親子の会話も広がります。

最後は、ちゃんとお片付けのシーンまで描かれ、パン作りに対するうさぎさんたちの姿勢も伝わりました。登場したうさぎちゃんパンや、かにちゃんパンの作り方もあり、今度は自分がうさぎのパンやさんになることもできて、とても充実した一冊でした。
復刊に感謝です！