ちいさいフクロウとクリスマスツリー」 みんなの声

ちいさいフクロウとクリスマスツリー 文:ジョナ・ウィンター
絵:ジャネット・ウィンター
訳:福本 友美子
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2022年10月24日
ISBN:9784790254355
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 引き寄せの法則

    この絵本を読んで、引き寄せの法則を感じました。
    なぜなら住処としている木がなくなっても遠い場所に運ばれても、フクロウは、全体的に幸せだからです。

    それはフクロウが小さかったのもあるだろうし、狂暴でなかったのもあるだろうし。
    フクロウの穏やかな性格が優しい人々を引き寄せて、なんとかなったように感じました。

    普段の精神状態って、大事ですね。
    私も気を付けようと思います。

    投稿日:2022/09/29

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  • 胸がジーンと熱くなる1冊。

    実話だからこそ胸が熱くなる、本当に助かって良かった。そう思うお話でした。こんなに小さなフクロウが、森からニューヨークへ。たまたま人に見付けられ助かったのですが本当に生きててよかった。涙が出そうになるほどこのフクロウが生きていてくれたことが嬉しかったです。クリスマスマジックでは無いかもしれないけれど、このフクロウがこの木の中にに居て、たまたまこの場所に来たからこそ助かったのかもしれません。もしも別の場所に運ばれて別の用事に使われるための木の中に居たら・・・、きっと助かっていなかったかもしれません。
    この1冊の絵本で人間たちが自然界の動物たちを危険な目に合わせている事を改めて考えさせられました。
    この絵本が販売されたらこの絵本を購入し、子供達にぜひ読んであげたいと思いました。子供達にも自然を大切にする気持ち、小さな生き物を大切にする気持ち等、色々とこの絵本を通じて感じてもらえれば、と思います。本当に素晴らしい1冊で、販売が待ち遠しいです。

    投稿日:2022/09/25

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  • フクロウはただ見つめています

    • ぱこぴさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳

    森で静かに暮らしていたフクロウが
    初めて見るけしき
    初めて聞くおと
    初めて会うにんげん

    純粋なまん丸の目で見つめるその世界が
    どうかフクロウを傷つけませんように!
    鼓動が早まり、祈る気持ちでページをめくりました。

    絵はくっきりと丁寧に描かれていて、
    文章は全てひらがなとカタカナで書かれています。
    終始穏やかに語られる物語は、読み終わってからも
    私の心に静かな余韻を残しました。

    自分よりも大きな力を前にしてもフクロウは何も語りません。
    全てを見つめる目は力強く、
    運命に身を任せながらしなやかに羽ばたきます。

    都市の豊かな暮らし、イルミネーションの人工的な美しさ、手放せない機械の便利さ。
    ただ、人間が歩きやすいよう敷き詰められたそのコンクリートの下には、
    小さな生き物のお家があったはずです。

    2020年に実際にあった出来事を書いたこの絵本を手に取って、我が子に何かを感じて欲しい。
    成長する子どもの側に置いておきたい1冊です。

    投稿日:2022/09/19

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  • クリスマスの奇跡…★

    クリスマスが大好きなので表紙の可愛さとタイトルにきゅん?
    始めは『環境破壊』がテーマかな?と思いながら読み進めていきましたがどうやら『動物愛護』の本かな…?
    はたまた本当の主役は伐採されてしまった1本の大きな木?
    あの憧れのNYの有名なクリスマスシンボルの木だったなんて!素敵?!
    いえいえどれも当たりのようでちょっぴり違う♪
    こんなにハートワーミングなストーリーはなかなか出会えない?
    サンタクロースは出てこないけどクリスマスプレゼントのような心がほっこりする素敵な物語の贈り物です♪

    でも1番の感動は…
    これが実際に起きた出来事だという事でしょう。
    ぜひあとがきまでじっくり読んで欲しい。
    そこにはこのお話をさらに深く感じられるリアリティーあふれるストーリーが待っています♪

    小さいフクロウはそんなに小さかったの!見てみたい♪
    大きな木はそんなに高い木だったんだ!
    そんなにも長い距離を移動したなんて!
    こんなにたくさんの困難を乗り越えたのね…
    感動が止まらない…本当に【クリスマスの奇跡】!
    何度も読み返したくなる大切な一冊になること間違いなしです♪

    投稿日:2022/09/19

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  • ハートウォームな実話

    森の大きな木にすんでいた小さなフクロウが、ある日突然、大都会に運ばれてしまった、、。保護されて元気になって、ほんとうによかったです。このお話が実話だったことを知りませんでした。小さなフクロウの表情がいいですね。ハートウォームなお話と、はなやかなツリーのイルミネーションの場面がクリスマス気分をあじわえます。あたたかみの絵にしみじみしました

    投稿日:2022/10/16

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  • ひとと野生動物

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子17歳、男の子13歳、男の子3歳

    やさしい絵に惹かれます。
    クリスマスに飾るのもいいですね。

    さて、お話はクリスマスツリーに飾るため、森で伐採し、300キロ離れた都会に運んだ木の中に小さなふくろうがいた。というもの。
    出会いは奇跡。
    このふくろうはやさしい作業員さんに見つけられたところから1週間後には自然に帰って行きます。
    相手を想い行動する人たちが関わり、自然に帰ることができました。
    相手が動物でも、人であっても相手を想い行動できる自分でありたいと思いました。

    投稿日:2022/10/15

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  • まさかあのツリーに

    世界一有名なクリスマスツリーと言っても過言ではないロックフェラー・センターのツリーに、小さいフクロウが住んでいて、そのフクロウが木と共にニューヨークまで運ばれてしまったなんて、とても驚きました。
    フクロウの立場からすると、突然住処を追われることになってしまい、迷惑千万な話ですが、それでも人間が保護をし、森に戻したと知りホッとしました。
    フクロウと人間の絆を描く美談に仕立て上げず、あくまでも事実だけを淡々と描いた点に好感を持てます。
    小さなフクロウが、新しい住処でも幸せに暮らすことが出来たなら良いな。

    投稿日:2022/10/16

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  • 実話だそうです

    人間にとっては可愛いフクロウさんが元気になって良かった!でお仕舞いでも、このフクロウにはとんだ災難でしたね。ちょっと色々考えちゃいました。
    イラストはとにかく可愛らしいです。表紙もクリスマスムードがただよっていて素敵です。

    投稿日:2022/10/16

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  • ちいさいフクロウの災難

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    小さいフクロウの立場になってお話を読んでみて、最悪の結果ではなかったけどかなりの災難だったという印象です。
    何が起きているのかもわからず、フクロウにとってはすごいストレスだったと思います。
    絵も文章も分かりやすく5分ほどで読めるので、小学校の読み聞かせリストに加えたいです。

    投稿日:2022/10/07

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  • 森に帰れてよかった

    とても綺麗な絵本です。森の大きな木で暮らしていた小さなフクロウ。ある日、突然、人間の声がして、大きな音がして、木ごとトラックに乗せられて町に連れていかれた。何がなんだかわからないフクロウ。動物保護センターで助けられ、自然に戻ったという実話だそうです。森に戻ったので良かったけど、このフクロウがこんな体験するのは、人間の身勝手のせいだな…と感じずにはいられなかったです…。子どもたちも、いろいろ感じるでしょうね。

    投稿日:2022/10/06

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