新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ありこのおつかい」 みんなの声

ありこのおつかい 作:石井 桃子
絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1968年12月
ISBN:9784834001730
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,171
みんなの声 総数 51
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

51件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
  • 結局みんないい子でした。

    ちょっとおてんばな、ありのありこのお話。
    おかあさんの言いつけを破って、
    みちくさをしたものだから、
    きりぎりすにたべられちゃう、
    おなかのなかできりぎりすの悪口をいったら…。

    最後には、
    くまのおかあさんにおしりをたたかれて
    みんな仲直り。
    どこのおかあさんもみんないい子だとちゃんと知っていて、
    悪いことはしちゃいけない、
    みんな仲良くしましょう、って
    教えてくれたんですね。

    最後に、ありこが謝るのも、
    なんだかごもっともだなあ、と思ったり。
    可愛らしいお話です。

    石井桃子さんの文、なかがわそうやさんの絵は、
    とても分かりやすくシンプルですが、
    心にしっかり残るものだと思います。
    見ていると、なんだかほっとしてしまいます。

    投稿日:2007/09/24

    参考になりました
    感謝
    2
  • 赤ずきん?

    ありのありこがおつかいに行きますが、保護者の指示を守らず、ハプニングに、、、。赤頭巾ぽいです!

    カマキリに食べられ、猫に食べられ、、、どんどん食べられ最後は熊に。でも、熊がママに怒られてお尻を叩かれていくうちにどんどんみんなが出てきて、ありこも無事脱出。

    最後にみんな揃って美味しいものを食べさせるところが、熊さんのママに脱帽。こういうおおらかな育て方ができたらいいなと思いました。みんな仲良く無事でいられるので、子供にも読ませやすい本です。

    投稿日:2011/04/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • 設定がオモシロイです。

    次から次に食べられていく、しかもみんながみんなお腹の中で叫んでいるという設定。愉快でオモシロイです。

    後半、食べられた生き物が1匹ずつ飛び出てくるシーンでは毎回「次は誰が出てくる?」とクイズのようにして楽しみました。

    リズムの良い文章、愉快な設定の絵本なので少し長いお話ですが幼稚園の頃からでも十分楽しめるのではないかと思います。

    おつかいの寄り道をして食べらるという内容ですが、教育的な感じは読んでいて全然しませんでしたよ。
    そういうところもいいですね!

    投稿日:2010/06/24

    参考になりました
    感謝
    1
  • 最後にはほっとするものを感じました。

    「おなかのかわ」や「ランパンパン」などを思い出しつつ読みました。

    どんどんと飲み込まれていくというのは、昔話の定石でもあり、ドキドキしつつもどこか安心して読むことができるように思いました。

    石井桃子さんのお話であることから語りやすい日本語でもあり、息子はどんどんと引き込まれていったようです。

    ありこちゃんの性格設定や飲み込んでいく動物たちの性格もすべてが巧みに作られていますが、作られているという感じはなく、自然に心に入って来ました。

    昔話と現代的な要素が巧みに融合されているというのでしょうか、最後にはほっとするものを感じました。

    なかがわさんの淡く美しい色遣いの絵もとてもよかったです。

    投稿日:2009/04/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 優しい色

    優しさに溢れている表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。主人公のお使いを通して自然界の厳しさと未知数を感じる事が出来ました。食べる事と食べられるという食物連鎖を自然と学ぶ事が出来る絵本でした。主人公は自分に危険がせまってもたじたじせずに堂々としている所が逞しいなと思いました。そして、どんな条項でも自分の意見を持っていて尚且つ声に出して自分の気持ちを伝える所が素晴しいなと思いました。主人公の魅力に魅せられる絵本でした。

    投稿日:2008/11/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • おはなしをデザインする

    おはなしだけでも十分楽しいのに、中川宗弥さんの素敵な絵が展開していきます。小さいものが大きいものに飲み込まれていく過程を、こんなふうにデザインするとは!哲学的ですらあります。
    誰にも媚びを売らず、おはなしと、きっちり、しかも自由に向き合っている気概を感じました。

    投稿日:2007/05/24

    参考になりました
    感謝
    1
  • お尻ペンペンで出て来た。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    お母さんからお遣いを頼まれた、ありこちゃんが言いつけを守らずに、寄り道したことから始まるストーリー。がかまきりに食べられ、かまきりがムクドリに食べられ、お腹の中で喧嘩してる声に、相手を怒らせ、次々と飲み込まれてしまいます。「赤ずきんちゃん」を思い起こさせるようなお話で、ちょっぴり怖いのですが、最後には皆助かってホッとしました。

    投稿日:2020/09/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議な絵

    おつかいに出かけたありこ。
    途中で道草をしたために、かまきりに食べられてしまいます。
    そして、かまきりも別の生き物に食べられてしまい…

    無事に一件落着を迎えられて、良かったです。

    絵がとても不思議な絵本でした。

    投稿日:2020/06/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんという展開でしょう

    展開の意外性で、面白いお話なのですが、ありこの姿が小さすぎるので読み聞かせには不向きな絵本です。
    順番に呑み込まれたありこ、きりお、むくすけ、みゅう。
    お腹の中にいるものや、自分をのみ込んだものとやり取りができるなんて、誰も想像しませんよね。

    投稿日:2020/05/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 我が子がタイトルに魅かれて借りてきたので、一緒に読みました。ありこがお母さんにおつかいを頼まれて、おばあちゃんの家にいくまでのお話でした。途中で寄り道してしまい、まるっと食べられた生き物がまた食べられるという連鎖も面白いのですが、くまのお母さんにお尻をぽんぽんたたかれるたびに、食べた生き物が出てくる様子に笑えました。

    投稿日:2020/04/12

    参考になりました
    感謝
    0

51件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / にじいろのさかな / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / かいじゅうたちのいるところ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット