「全ページ立ち読み」で読ませていただきました
のぶみさんの作品は
バズーカーのように
「ズドーン」と心に
ストレートに突き刺さりますね
破壊力も相当なものです
子どもの思いをストレートに
こんなに短い絵本に表わすのですから
すごいことです
昔話の「姥捨て山」とも違う
映画の「デスノート」とも違う
でも、人間は大変利己的なものですから
大なり小なり
自分の都合の悪い、相性の悪い人や物は
目の前に居て、あって、ほしくないのでは?
「ほんとうにすててもいいの?」
再考させるところ
また、
逆説的に考えるという方法を
具体的な場面で
教えてくれているのは
子どもにはいいように思います
絵本を閉じると
ママと女の子の手をつないだ後姿・・・
これに、ホッと安心します
この絵本
大人向けに読んでみたい・・・って
思ったのは、私だけではないような
気がします
のぶみさんの才能に拍手です!