しずくのぼうけん」 みんなの声

しずくのぼうけん 作:マリア・テルリコフスカ
絵:ボフダン・ブテンコ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1969年08月
ISBN:9784834002089
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,617
みんなの声 総数 140
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140件見つかりました

  • 小学生以上にオススメ

    • 環菜さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    1969年初版の、とても古い絵本ですが、ずっと愛され続けていますね。
    その名のとおり「ひとしずく」の冒険。理論にのっとった、水の流れのお話です。汚れたり、氷になったり、溶けたり、川に流れたり、水道に流れたり…。普段何気なく使っている水に着目するきっかけになってくれます。

    翻訳がとってもリズミカルで、「堅い」内容のわりに楽しく読めます。可愛らしい挿絵の効果もあるかもしれません。
    内容を理解しようと思ったらちょっと難しいので、小学生以上がいいかと思います。

    投稿日:2014/03/19

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  • こどもが大好きな本です

    • ポコポコさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子9歳、女の子5歳

    子供が幼稚園の年少さんの時に読んでから大好きになって、何度も何度も幼稚園から借りてきては読んでいる本です。

    バケツから飛び出した水のしずくが、旅にでるというお話。

    ぎらぎら照りつける太陽の所では、水蒸気となって空へ上っていったり、
    そうかと思うと今度は雨雲からぱらぱらと地面へもどったり。

    寒い寒い夜には、氷のかけらにもなっちゃいます。

    洗濯機の中でぐるぐる回ったり、水道管に吸い込まれたりと、しずくの身には危機が何度もせまりますが、その度に、形を変えて、危機を脱出。

    どんなに困ったことになっても、最後には元のげんきなしずくちゃんに戻るところが、子供心をひき付けるようです。

    日本語が簡単で分かりやすいので、小さなお子さんでも楽しめると思います。

    投稿日:2014/03/04

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  • 好きだった絵本

    私が小学生の頃出会った絵本で懐かしくて思わず手に取りました。
    2歳の息子にはまだ理解できないだろうなと思いつつ読むと、
    翻訳の文章がテンポよく長いけれど読みやすかったです。

    しかし「もうだめね、死んでしまうわ」など簡単に死を思わせる部分もあり、
    まだ幼い息子には聞かせたくないなと感じました。

    投稿日:2014/02/09

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  • 小さい頃に好きだった絵本

    この絵本は、私自身が小さいときに、よく読んだ絵本でした。
    ひとつぶのしずくの冒険が楽しくて、わくわくしながら読んだもの
    でした♪
    どんどんと姿をかえていくしずくが、不思議でもあり、おもしろくも
    あり、また、素朴な手書きの文字も大好きでした!!
    2歳の娘によんだところ、まだ難しかったのか、???って感じの
    反応だったので、もうちょっと大きくなってから、また読んであげたい
    なと思いました!!
    自分が読んでいた本を、娘に読んであげるということに、幸せを
    感じています♪

    投稿日:2014/02/07

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  • 親も楽しめますよ

    • *こえだ*さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子1歳

    しずくは、どうなるんだろう?…と、次を期待してしまうストーリーです。絵もかわいくて、1歳の子も自分でパラパラ本をめくって楽しんでいます。上の子もこの本が大好きで、保育園くらいの頃に、空を見上げて「あの雲の上には、しずくちゃんたちがいっぱいいるんだね。」と、とっても可愛いことを言っていました。7歳の今でも、何度も読みかえしています。

    投稿日:2013/12/23

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  • 勉強になります

    年長さんになってから、自然や科学などに興味がでてきた5歳長女。今だったらこのお話も理解できるかな?と思って借りてみました。

    レビューを見ると「わかりやすい」などいい意見が多かったので、期待して読みましたが、期待通りでした。水が蒸発したり、また液体になったり、そういう変化がわかりやすく描かれていてとても楽しみながら勉強になりました。長女も真剣に聞き入っていました。これはお家に1冊あったらいいかも。

    投稿日:2013/11/07

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  • 予想外でした

    見た目だけではこんな内容の絵本だとは想像していませんでした。なんとなく聞いたことがあって図書館で借りてきた本。読んでみてびっくり、しずくが蒸発したり凍ったりととても科学的な変化をかわいく見せてくれます。息子にはちょっと難しかったようですが、小学生になったらまた読んであげたいです。

    投稿日:2013/04/19

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  • 科学の絵本

    子どもの頃、この絵本が家にあったのを思い出し、手にとって見ました。
    ポーランドの絵本なんですね。

    バケツからぴしゃんと飛び出した「しずく」が、旅に出るというお話。
    このお話、楽しい冒険になっていますが、水蒸気になって空へ上ったり、
    雨となって地へ降り注いだかと思ったら、氷になって溶けて川へと流れ着いて・・・
    と、水の特徴をよく捉えたストーリーになっています。
    蛇口から出てきたりもするんですよ(笑)

    子どもの頃に読んだ時は、気付かなかったのですが、科学の絵本だったんですね。
    小さなお子さんでも、知らないうちに学べるのは絵本の良いところだと感じました。

    投稿日:2013/02/21

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  • エンドレスジャーニー

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     バケツから飛び出したとんがり頭のひとしずくが水の旅へ…

     よごれたしずくはクリーニング屋へ…
    そこから病院、雲、川から海へ…そして水道経由で家に戻り…
     水の循環がわかりやすく表現された科学絵本ともいえるけれど、
    擬人化されたしずくの旅行記としても幼児から十分楽しめる…

     堀内誠一による書き文字は挿絵の黒い輪郭線のタッチと
    良く合っている…
     しずくの女性言葉にはちょっと違和感がある人もいるだろう…
    またテキストが一部七五調になっているのもリズムが取りにくく、
    読みにくいともいえるので読み聞かせの時は全体の流れに沿って
    読み変えてもいいと思う…

     本来雨などの水滴は表面張力で扁平な球形になるはず…
    とのツッコミもできるかもしれないが、それはまた別な話…

    投稿日:2012/11/19

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  • しずくちゃんのたび

    水の勉強?科学の本?
    そんなこと関係なく、絵もかわいく、物語としてもじゅうぶん楽しめます。
    楽しく読んで、しずく(水)のことがわかって、とってもすてきな本だと思います。
    しずくが旅をするなんてかわいい。しずくが水に溺れそう、なんてのもおもしろい。しずくちゃんはあくまでもしずくでお水じゃないのですね。
    しずくちゃんがいきもののように書いてあるので、小さい子どもでもわかりやすく、ひきこまれるのかもしれませんね。

    投稿日:2012/05/28

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