『ISLAND STORM』が原題。
シドニー・スミスさんの絵ということでセレクトしましたが、
表紙絵から、その緊迫感が伝わってきます。
嵐の予兆を目にした兄妹が、手をつないで、嵐の前の海を見に行くストーリー。
もちろん、まだ大丈夫な様相ですが、
親目線ではドキドキハラハラ。
主人公たちにとっては好奇心に駆られての行動でしょうが、
「もう、気がすんだ? それとも、まだ?」の文章は読者の心の声の代弁でしょうか?
「手をひっぱって、ひっぱられて、」という表現も余白があります。
その分、嵐を十二分に満喫なのですが、やっぱり、ね。
無事な帰着に安堵しつつ、母の受け止め方に驚嘆。
だからこその、主人公たちの行動のような気もします。
なかなかここまで体感できないだけに、貴重な光景です。